Wearable Ideas RLL

RLL 2012′S BEST BOOKS

毎年恒例、RLLのBEST BOOKS。遅くなりました。∞の原稿ストライキで(骨董ブログには1月中には6本も記事を上げてるのに)発表出来ない状況にありました、深くお詫び申し上げます。

2012best


RLL 2012′S BEST BOOKS

1 『三つの旗のもとに―アナーキズムと反植民地主義的想像力』ベネディクト・アンダーソン(NTT出版)
19世紀後半のスペイン帝国統治下のフィリピンとキューバとアナキズムの三つの旗に集った人々の知られざる交歓の事実を、今までナショナリズムを記してきた『想像の共同体』のベネディクト・アンダーソンが熱く厚く書き記した! そこから見えるのは19世紀末の反植民地闘争反帝国主義のナショナリズムは、実はインターナショナリズムを内包して、当時の最初のグローバリズム状況下に活性化したアナキズムと呼応連結して躍動していたって事実。ダイナマイト発明とアナキスト爆弾闘争の系譜もつまびらかにされ、その流行の中で植民地帝国主義は徐々に崩壊していくさまも詳細に、サラエヴォ事件や安重根まで記述される。そのまま現在の反グローバリズムとエコロジーとグリッサンがつなげて説明されていた高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』の記述に重ねて考えられるだろう。双方ともアナキスト地理学者エリゼ・ルクリュも関係しているし、これは間違いなく歴史の二週目に観えてくるよ(?)パリコミューンと植民地とランボー、アナキスト活動家とヴァレリーやマラルメやシニャックやスーラの交流、反植民地主義とビスマルク帝国主義などなどのトピックもパッチワークされて世界を可能性で想像してしまう。たったひとつ残念なのは素敵な原著のジャケットを台無しにしている、保守的なNTT出版のカバーデザイン。これのオリジナル装幀を勝手に作ってしまいたいぜ。


2 『脱資本主義宣言 グローバル経済が蝕む暮らし』鶴見済(新潮社)
 最も深く迷い続けた者だけが最も遠い場所に辿り着く。1993年に発売された「完全自殺マニュアル」からすでに20年。この20年間に鶴見済が記してきた本の一冊一冊のタイトルを思い出し、もう一度、振り返ってみよう。それは、この人が歩いてきた長い長い道のりを振り返るということだ。完全自殺マニュアル(93)ぼくたちの完全自殺マニュアル(94年)、無気力製造工場(94)、人格改造マニュアル(96)、檻の中のダンス(98)、レイヴ力(00)、そして、脱資本主義宣言(12)。一見バラバラなように見えるテーマが並ぶが、常に通底しているのは、巨大な生の不安への怯えと苦しみである。自分自身で悩み、苦しみ、ただなんとかそれを解消しようとして必死に取り組んできた軌跡の一つ一つの区切りとして、一里塚として、これらの本は輝いて後方に並び、連綿と光っている。この人の本は、決して単なる即物的なマニュアルでも、社会学的な批評やエッセイでもない。この著者がひたすら地道に綴ってきた、私小説だ。闘いの歴史だ。鶴見済の本は美しい。圧倒的な力強さを孕んで僕らの心を鷲掴みにする。ここには彼の弱さも、醜さも、彼が感じてきた喜びも、悲しみも、全て描かれている。だからこそ力強く、美しいのだ。おそらく、初期のマニュアル的な本を愛するファンの人々は今回の「脱資本主義宣言」を単なる著者の左傾化として捉え、がっかりしているのではないだろうか? しかし、僕がこの本を読んで思うのは明らかな原点回帰である。確か完全自殺マニュアルの巻頭言には90年代的な現象として「歴史の終焉」と「退屈な日常」がセットで語られていたはずだ。この厭世主義の果ての、気楽な選択肢としての自殺のマニュアル化。これがこの本のテーマだった。それに対して今回の「脱資本主義宣言」において徹底して追及されるのは、退屈な日常の解剖と、その歴史である。震災や右傾化による歴史の回帰を経た現在でも、資本制の中での日常は続いている。そう、資本主義のファンタスマゴリアとしての日常。それがなぜこんなにも清潔なようで醜く、気楽なようで深刻な不安を常に生み出すのか? なぜこれほどまでに普通の日常の生が、呪われているのか? この本を読めばそれが嫌と言うほどわかるだろう。この本は退屈で普通な、自殺したくなるほどくだらない日常の背景に何が潜んでいるのかを暴き出す。鶴見済はまったく変わってなどいない。徹底的に容赦なく、冷徹に、不安の根源を分析し、問い詰めている。この人がこの先どうなっていくのか、僕にはわからない。だからこそ目を離すことができないのだ。


3 『リアリティのダンス』アレハンドロ・ホドロフスキー(文遊社)
大ファンである映画監督の自伝と聞いて、わくわくしながら読み始めたら、まったくといっていいほど映画の話がでてこないじゃないか! 彼にとって映画は単に表現の一手段に過ぎず、本質的に彼の職業は「セラピスト(テラピスト)」だったという衝撃的事実にさらにわくわく。「芸術は癒しのためにある」ってあんな映画撮っておきながらよく言うよ! 同じくノマドを生きるビフォの哲学と接続して読むと面白いかも。 少年時代のトラウマ体験、セラピーとしての演劇、明晰夢の訓練、魔術修行、呪術医や禅僧からの学び、うさんくさいグルのもとでのアシッド体験(驚くべきことにその初体験は『エル・トポ』撮影の後)……バンド・デシネ(bande dessinée)の脚本家としても知られるホドロフスキーの巧みな ストーリーテリングに乗せられ、エピソード酔い確実(ブルトン、カスタネダなどの知識人との笑える邂逅が読みどころ)。後半は彼のオリジナル療法「サイコ・テラピー」の奇抜な処方例が延々と続き目眩がしてくるが、これが「現実のダンス」なのか。ホドロフスキーは同タイトルの映画をすでに完成させており、公開が非常に楽しみ。


4 『CRASS』ジョージ・バーガー(河出書房新社)
CRASSという過剰な意味と言葉が張り付いたこのパンクバンドは、やたらかっこいいジャケットを身に纏ったレコードは手に入るけれども(そして例の日本の家紋に影響を受けたCRASSマークをあしらった黒いTシャツは手に入るのだけれど)、大手音楽メディアを信用せずファンジンのみに門戸を開いたため、当時から日本の音楽誌では詳細な情報は伝えられず、長らく彼らの過剰な意味性を解する者は少なかったはず(例外は遊動社の『クラスストーリー…IN WHICH CRASS VOLUNTARILY BLOW THEIR OWN』!)。待望と云ってもいいはず、この本でようやくその漆黒のヴェールが剥がされるというわけだ。中産階級/労働者階級、ヒッピー/パンクス、メジャー/インディー、音楽活動/政治活動、女性/男性、スキンズ/アナキストという幾つかの対立項を乗り越えたところを目指していた彼らの活動の誠実さにまず敬意を表したくなる。ネオコンネオリベの元祖鉄の女サッチャーと激烈に闘い疲弊した描写はつらいが、これが現在形の闘いだということもこの本を読むことの意味でもあるだろう。野田さんの熱い解説でわかったように、ストーンヘンジ・フェスティバルからうまれピストルズを経由してレイヴカルチャーまで通低する彼らの理想主義の精神は、闇に包まれた過剰な言葉の意味を知らなくとも、アンダーグラウンドのエチカとして僕らには何故か届いていたのだった。



5 『ジャスト・キッズ』パティ・スミス(アップリンク/河出書房新社)
パティ・スミスの青春自叙伝はなんと、2010年度全米図書賞ノンフィクション部門受賞ってことで、これはもう最初から鉄板本! ニューヨークに上京したての何者でもなかったころの初々しいパティが、フォトグラファー未満のセクシーな美青年ロバート・メイプルソープと出会い、愛し合い、高め合い、拗れ別れ、デビューし、彼が死ぬまでの、あの伝説的な物語が本人から語られる。舞台は黄金の70年代ニューヨークなので、ふたりを彩るのはギンスバーグやバロウズやウォーホルやサム・シェパードら、チェルシーホテルの神話的アーティスト達。随所に挿入されるミューズパティを撮ったロバートのスチールにどきどきしたり、「マリファナはふざけるために吸うのではなく詩を書くために吸うものだ」パティ・スミスってエピソードにグッときたり。RLLも、かの有名なメイプルソープ撮影の「ホーセズ」ジャケットをTシャツ化しているので、この本と一方的に関係しているよね!?


6 『フォークナー、ミシシッピ』エドゥアール・グリッサン(INSCRIPT)
人文読みの皆さんにとっての2012年は、比較文学ならポール・ド・マンの一択だろうというメジャーな意見をよそに、RLLは黒人趣味のあいかわらずな選択でグリッサン一択にさせていただきます。これはグリッサン唯一の作家論であり、プランテーションとクレオール文化、奴隷制と黒人の苦しみといった、アンティーユ諸島とルイジアナの比較文学ともいえる。しかしながら彼は何を書いても、全体-世界論である〈関係〉の詩学であり、既成の評論でも詩でも小説でも哲学でもあるジャンルレスの「試論」なのだ。だから、いくらウィリアム・フォークナーの核心に迫っても研究書や文学論の枠などなく、ほどなくいつものグリッサンの詩学であるとわかりこちらも身も心も委ねてしまう。黒人奴隷の子孫の詩聖は、没落してゆく南部の愛国者で人種差別主義者の大酒飲みを、文学によって礼賛する。訳した中村隆之せんせいの「カリブ‐世界論」も必読!!!!



7 『〈借金人間〉製造工場  “負債”の政治経済学』 マウリツィオ・ラッツァラート(作品社)
新自由主義という政治的経済的欺瞞を弾劾する作品社の勢いが止まらない!『資本の〈謎〉 世界金融恐慌と21世紀資本主義』デヴィッド・ハーヴェイ、『なぜ、1%が金持ちで、99%が貧乏になるのか?《グローバル金融》批判入門』 ピーター・ストーカー、『なぜ私たちは、喜んで“資本主義の奴隷”になるのか? 新自由主義社会における欲望と隷属』フレデリック・ロルドン。この社会科学の流れの中で、最もフランス現代思想に近しいこの本をセレクト。借金人間〈ホモデビトル〉ってのも負債もニーチェやドゥルーズで、金融危機後の世界経済を考えるって倒錯ぽっくて僕ら的。



8 『日本巫女史』中山太郎(国書刊行会)
初版1930年、柳田國男の弟子である在野の研究者が書いた異形の本がこの時代に復活。やたら分厚く存在感のある佇まい(そしてカバーを取るとシブいサイケ調!)。冒頭小言における死んだ妹への想い「私の学問のために死んでくれた妹のために本書を完成し、そして霊前へ手向きてやろう」が本と同じくやたらに重く、なかなか頁が進んでいないことを白状してしまおう。自らの民俗学を「歴史的民俗学」と呼んでいるだけに、資料の掘り方も半端無く、目次を眺めているだけでその壮大さにクラクラしてくる。そんな意識状態で読むのがいいのかも。師匠の柳田や研究仲間の折口と違って、文章が平易で読みやすく、すっとはいってきてありがたい。


9 『原発幻魔大戦』いましろたかし(エンターブレイン)
P90にインテリパンクが描かれている!という誤解で、いましろ先生と知己を得たという思い出も嬉しい! しかし秀逸なのはフィクション/ノンフィクションの垣根を超えたところで、きな臭いこの時代の空気をしっかり伝えられているという点だ。311後の生活者のリアルな生き様、同僚とは日常に戻ったフリをしながらもひとりになればウェブの陰謀論スレスレの情報に振り回されつつ治世への怒りをもたげながら、ただ今日も金曜官邸前か繁華街のデモを歩くしかない僕らを代弁するなんてコミックは他にない。日本列島で放射能と政府に恐れおののいたすべての人に読んで欲しい、危機感がほとばしる。




10 『災害と妖怪――柳田国男と歩く日本の天変地異』畑中章宏 (亜紀書房)
柳田國男没後50年に出たタイトルにフックがある良書。柳田國男の『遠野物語』『妖怪談義』『山の人生』などを基に、日本各地に残る妖怪の足跡を追いながら、ほそぼそと残る「災害伝承」の関係を明らかにしていく。専門書のような難解さがないので、「民俗学」への知覚の扉をひらかせてくれる入門書として最適。紹介されている文献も、柳田がまだ「非常民」の方に向いていた初期のものが多く、非常にそそられる。本書が災害時に自発的な助け合いの輪が広がることを論じたレベッカ・ソルニット『災害ユートピア』と同じ出版社というのもミソ。江戸の民衆は災害にカタルシスを感じ、それを再生の契機としての「世直し」観念と結びつけていた、という宮田登流の「災害ユートピア」をミックスすると、アナキズムの友愛的側面と破壊(と創造)的側面を感じとることができる。グレーバー以降、民俗学や人類学をアナキズムと重ねて読む癖がどうも抜けない。



日本人は何を考えてきたのか 女たちは解放をめざす ~平塚らいてう

NHKの「日本人は何を考えてきたのか」で平塚らいてうが放送!(市川房枝には興味がないんす)
http://www.nhk.or.jp//nihonjin/schedule/0127.html
幸徳秋水と堺利彦をやりながら、より過激な大杉栄や片山潜をスルーという不満もありつつ、やっぱNHKですから。。。
つうことで、日本の女性解放運動の始祖のひとり平塚らいてうならば日本の淑女紳士は避けて通れないであろうと取り上げたわけですねー

このタイミングでRLLの青鞜&平塚らいてうTシャツもアップ!?
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日本人は何を考えてきたのか
1月27日(日)午後10時~11時30分
第12回
女たちは解放をめざす ~平塚らいてうと市川房枝~

「元始、女性は太陽であった」。雑誌「青鞜」で高らかに女権を宣言した平塚らいてう。彼女と共に、新婦人協会を設立し、婦人参政権の獲得を目指した市川房枝。二人は戦争に向かう時代の激流に否応なく飲み込まれていく。「母性主義」を掲げた平塚は国家による母子の保護を主張、市川は選挙粛正運動を進め太平洋戦争の総動員体制に協力していく。
敗戦後、最初の総選挙で女性に参政権が認められるが、市川は公職追放された。その後、追放解除となった市川は参議院議員として活躍。平塚と市川は手を携えて、再軍備反対と平和を訴えていった。
番組では、祖母が平塚らいてうの「青鞜」に影響を受けたという法政大学教授の田中優子さんが、ゆかりの人々を訪ね、女性解放運動の歩みをたどっていく。

【出演】田中優子(法政大学教授)、上野千鶴子(NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)、伊東敏恵アナウンサー

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追記:「1955年「世界母親大会」でこの人ら、核兵器に反対しながら「原子力の平和利用」は支持したという「負」「汚点」は踏まえといたほうがよいかとおもわれます」とFBからのコメントもシェア!



ドゥルーズ・知覚・身体

おもしろそうなシンポジウムなので行こうかな。
廣瀬純、佐々木中ほか、みなさん面白そうな方々がドゥルーズで話される!
ひろじゅん、タイトル未定。そういやビブリオテックの連続講座 「Ainsi s’insurgent les amoureux(こうして恋人たちは蜂起する)」がドゥルーズ哲学についてだったな。もの凄く面白くって「おお、なんたるサイケデリア。」ってのまで書いた位にして。

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立教大学心理芸術人文学研究所主催シンポジウム
「ドゥルーズ・知覚・身体」12月22日(土)立教大学新座キャンパスにて開催


立教大学心理芸術人文学研究所(埼玉県新座市、所長:宇野邦一)は、12月22日(土)13時30分より、新座キャンパス6号館3階 N636教室にて、シンポジウム「ドゥルーズ・知覚・身体」を開催します。

哲学者ジル・ドゥルーズ(1925-1995)は、数々の著書の中で、行動的図式に収拾されない潜在的な知覚・身体の在り方を問題化・概念化してきました。精神科医フェリックス・ガタリとの共著にもしばしば表れる「器官なき身体」をめぐる身体論もまた同じ問題系の中にあり、現代社会に生きる身体の状況と、それに敏感に反応する芸術表現を考える上で、多くの貴重な示唆を残しました。このような問題系において、改めてドゥルーズを解読し、これを起点として、身体、知覚、芸術表現を新たな文脈で再考します。

■日時:2012年12月22日(土)13:30~19:00
■場所:立教大学新座キャンパス 6号館3階 N636教室(ロフト2)
   (住所:埼玉県新座市北野1-2-26)
■参加費:無料、申込不要
■定 員:178名
■プログラム

13:30-14:00 問題提起/宇野邦一

●第1部(司会:堀千晶)
14:00-14:30 報告/松本潤一郎:また消えるために――幾つもの召命
14:30-15:00 報告/江川隆男:器官なき身体と超越的感性について
15:00-15:30 質疑応答
15:30-15:45 休憩

●第2部(司会:松本潤一郎)
15:45-16:15 報告/廣瀬純:タイトル未定
16:15-16:45 報告/堀千晶:無知の砂漠――皮膚・補綴・ダンス
16:45-17:15 報告/佐々木中:ジル・ドゥルーズにおける身体と政治 ――その美的決定(ドグマティック)
17:15-17:45 質疑応答
17:45-18:00 休憩

●第3部(司会:宇野邦一)
18:00-19:00 質疑応答

■講師略歴:
廣瀬純 氏(龍谷大学経営学部経営学科准教授)
1971年生まれ。著書に「シネ・キャピタル」(洛北出版・2009年)「蜂起とともに愛がはじまる―思想/政治のための32章」(河出書房新社・2012年)、訳書に「未来派左翼」アントニオ・ネグリ著(NHKブックス・2008年)がある。

江川隆男 氏(哲学者、首都大学東京 都市教養学部助教)
1958年生まれ。著書に「存在と差異―ドゥルーズの超越論的経験論」(知泉書館・2003年)、「死の哲学」(河出書房新社・2005年)、訳書に「ニーチェと哲学 ジル・ドゥルーズ」(河出文庫・2008年)がある。2013年2月に新刊の出版予定。

佐々木中 氏(法政大学非常勤講師)
1973年生まれ。主な著作に「定本 夜戦と永遠」上・下(改訂増補 文庫版、河出書房新社・2011年)、「切りとれ、あの祈る手を」(河出書房新社・2010年)がある。

松本潤一郎 氏(立教大学兼任講師)
1974年生まれ。共著に「ドゥルーズ―生成変化のサブマリン(哲学の現代を読む2)」(白水社・2005年)、ドゥルーズ関連の寄稿論集に「ドゥルーズ/ガタリの現在」(平凡社・2008年)、「ドゥルーズ 千の文学」(せりか書房・2011年)等、訳著に「ドゥルーズと創造の哲学 この世界を抜け出て」ピーター・ホルワード著(青土社・2010年)等がある。

堀千晶 氏(早稲田大学非常勤講師)
1981年生まれ。共著に「ドゥルーズ キーワード89」(せりか書房・2008年)、「ドゥルーズ 千の文学」(せりか書房・2011年)がある。訳書「欺瞞について」セルジュ・マルジェル著(水声社)が近刊予定。

■司会:宇野邦一(立教大学心理芸術人文学研究所長、現代心理学部映像身体学科教授)
■主催:立教大学心理芸術人文学研究所
■共催:立教大学現代心理学部

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そういやさいきん、行ったシンポや発表会↓は全部アタリだったのだ!
「政治とアートとまちづくり エリック・ライル 堀田真紀子と対話する」「危機とコモンズ:フクシマ以後の予示的政治」「書くことのアナーキズム -歴史・蜂起・『通天閣』-」「世界文学におけるオムニフォンの諸相」
なんだろ、この遊び方。ぶちょうはこれをアカデミシャン・スタディーズと名付けてたな。
アカデミシャンではないので、興味本位で中途半端な知的好奇心で物見遊山で行けるので、愉しい趣味なんだなー


年末年始はもう少し本を読みたいね



嫉妬する、グラフィック。

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Thanks for downloading the Occupy George template kit.

PRINTING AT HOME (RECCOMENDED)
Just open a pdf of your choosing and follow the instructions to print with your computer printer.

RUBBER STAMPS
You can take the included eps files to any company that produces custom rubbers stamps and they will be able to produce a true-to-size stamp for making infographics on dollar bills.
If you google search “custom rubber stamps” that will lead you to places that you can then made. For size, you’ll want a 6″ x 2.5″ stamp.

INSPIRATIONAL QUOTE
“This country belongs to the people and whenever they shall grow weary of their government they can exercise their constitutional right to amend it, or revolutionary right to dismember it or overthrow it. – Abraham Lincoln”

Keep at it!
+The 99%

FAQ

Q: If I send you money, can you stamp it for me?

A: While we’d love to be able to provide everyone in America with these stamped dollars, we both have jobs and limited time. We strongly recommend printing these yourself via a computer printer or ordering a rubber stamp online using our templates. We really like the idea of non-hierarchy in social movements

400-richest_MASTERS-outlines
嫉妬する、グラフィック。その1
表現形態が平面(グラフィック)でありがながら
機能として立体的な社会性を自律的に持つ。
資本主義の流通の中で、それへの攻撃を与える、希有な効果。
OWS絡みは非常に豊かな表現が多いが、グラフィック的にはこれが最高だ。





20120515-193322 20120304-215107 20121120-1753151 嫉妬する、グラフィック。その2
消火器での有名メゾン攻撃が過激すぎ!
ヴァンダリズムがオシャレにも見える個性のKIDULT
BOMBすらもTシャツ化というのはよくあるけど、
コンセプトとアクションと商品化の組み合わせ方が見事。

20121021-134921 これはの自作プラカード。
一連の表現を拝金主義資本主義へ向ける「MONEY IS NOT OUR GOD」というメッセージ
OWSともリンクして運動もちゃんとやるぜ、というところか。
http://kidultone.com





ジェレミーのすべてvol.1

Jeremynosubete
ジェレミーのすべて vol. 1

Original 歌/Original 映像/Original 対談

☆昔の英語の歌
☆今年出来た日本語の歌、何曲か
☆ハーポ部長:映画と人生の対談(日本に興味を持ったきっかく初発表)
☆他


Hinichi:12月2日(日)
Jikan:昼の3時から
Okane:¥500
Basho:高円寺素人の乱12号店で

ジェレミーのすべては一期一会なので、できれば動画と録音をとって欲しくない。別に怒らないけど。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「ジェレミーのすべて」たのしみすぎる。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=rfAeDCTk9Ts[/youtube]

ジェレミー主催のイベントは「う」以来2年ぶりだね。
ジェレミーは馬橋映画祭のすっちーと主催とか、YouTubeの「友よ」動画がいちばん有名だけど、もっといろいろあるんですね、多才。

イベントじゃ、ハーポ部長監督、ジェレミー・ハーレイ主演の幻の名作『Japanese Mic Culture』が観ることが出来るかもしれない。ハーポさんが「今年のロングホットサマーを席巻したストリートマイクカルチャーについての30分程度の考察映像。今回の映画祭出品作の序章。映像人類学、文化研究の最前線がここにあります!(嘘) 」って以前書いていて、面白いと思います。完成品は観てないんだけど、アクタージェレミーの姿はひきこまれた!



海賊党研究会 第一回:海賊のジレンマ読書会

PirateT2
先日のドミューンに触発されて開催します。読書の秋!
6月に開催した「NO ACTA研究会:ネット動画を通して海賊党ムーブメントを知る!!!」に続き、「海賊党研究会」を始動します!

第1回目は『海賊のジレンマ』(マット・メイソン著)の読書会です。

PirateBook
本書は、海賊党はもちろん、ユース・カルチャーの新しい価値観と挑戦、DIYの智慧、自由な創造性に焦点をあてた、これからのカウンターカルチャー必読書。ソフトウェア、音楽、ゲーム、広告、ファッション、映画、デザイン……多くの産業に影響を与え、著作権侵害や、「違法行為のグレーゾーン」を拡張して進化し続ける海賊たちは、いかにして新しい資本主義をつくったのかが、豊富な事例とともに紹介されています。

ゲストに、翻訳メンバー玉川千恵子さん、装丁を担当されたintellipunkさんをお迎えし、本書を読み解くポイントや、掲載しきれなかったエピソードなどについてお聞きします。既存のメディア形式を操り、オープン&リミックスさせる海賊の戦略で、社会に変化をつくり出す! そんな情報共有と交流の場にしたいと思います。

「海賊のジレンマ」をあらかじめ読んで持参していただくのが理想ですが、当日は簡単なレジュメも用意するので、未読だけど興味はあるよ!という方もお気軽にご参加下さい。(文:ひげビジョン)


海賊党研究会 第一回:『海賊のジレンマ』読書会
日時:2012年10月21日(日)18:00~
場所:気流舎
会費:無料(ドリンクオーダー、投げ銭)

ゲスト:
玉川千絵子氏(5th element)
intellipunk氏(RLL

主催:海賊党研究会

★内容に関連する資料や本の紹介も歓迎です!

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=FbTQPAhI9zQ[/youtube]
↑このViceの海賊放送ドキュメンタリー番組の進行役が著者のマット・メイソンですよ~
エピソード満載の必読書!

参考リンク:
http://www.filmart.co.jp/cat138/311_3.php
http://thepiratesdilemma.com/
http://peer2peer.blog79.fc2.com/blog-entry-1055.html
http://archive.wiredvision.co.jp/blog/yomoyomo/200910/200910141420.html

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10/20(土)六角橋商店街ドッキリやみ市場、一箱古本市に参加

六角橋商店街ドッキリやみ市場
日時:10月20日(土)一箱古本市 20時〜22時
場所:六角橋商店街ふれあい通り

白楽駅六角橋商店街の貸本・古本&タイ古式マッサージ屋「猫企画」さんに誘われて、六角橋商店街ドッキリやみ市場「一箱古本市」に参加します。RLLメンバーのレア古本の他に「着る思想」Tシャツ(本扱い)を放出予定。

RLLとも深い関係にある下北沢の対抗文化専門古書店「気流舎」も一箱古本市に参加します。意識の変容を促す本を中心にセレクト予定。

他の出店者に、野宿野郎、恋と童貞、ベンチウォーマーズ、ストリートワイズ、元黄金町試聴室永山店長、小暮秀夫(音楽ライター)、古本ツアーインジャパン、リケット玲(OKAN DO-ZINE)、たけうま書房など、個性的過ぎる37組が参加。そして猫企画前ではプリミ恥部の宇宙マッサージあり。これはそうとうなカオス企画!

「本を媒介とした楽しい交換/交歓ができればと思います。テキヤ力を出して頑張ります」とはハーポ部長の弁。

「ドッキリヤミ市場は、地域の活性化を目的に1998年にスタートした同商店街の代表行事。現在は、毎年4月、5月、6月、7月、9月、10月の第3土曜に開催。開催時間は20時~22時で、毎回2,000~3,000人を集客している。会場は、店舗の閉店後の仲見世通りの長さ約300メートルのストリート全体を広場として活用。路上ライブなどのパフォーマンスも行われる。」
(「神奈川みんなの経済新聞ネットワーク」10月16日(火)16時5分配信より)

「一箱古本市」だけでも充分に濃いのにライブ企画もすごい。フェスタデノーチェ(フラメンコ)、トライバルキューブ(ベリーダンス)、chan-mika(レゲエ)のほか、ダンスグループ、ミュージシャンあわせて10組が参加予定。

なんと、18時30分からは「ストリート結婚式」というのがあるらしい。新郎新婦がブラスバンドに導かれて、仲見世通りを歩くという。ふるまい酒もあるらしく、他人の幸せには便乗するに限る!

02taz02
「カオスは決して滅びてはいない。原始の未だ刻まれていない岩塊、唯一尊敬すべき怪物、緩慢でのびのびとしていて、(バビロン以前の影にも似た)あらゆる神話よりも紫外線を多く発しているこの最も初めで未分化の存在の一者性は、未だにアサッシン派の黒色三角長旗のような静穏をまき散らし、でたらめで、そして永久に酩酊しているのだ。」ハキム・ベイ「カオス」



世界中でグローバルノイズ!

globalNOISE
10月13日は世界連帯行動、その名もグローバルノイズ!
http://www.globalnoise.net/
グローバルノイズって何って人は下記↓を読むとわかるかも。
グローバルノイズについて
日本語で鍋叩き、きどってフランス語風にはキャセロール、中世からの伝統ではシャリヴァリ、今世紀の本場アルゼンチンだとカセロラソ
とにかく不満は皆で台所にある物を持って路上に出て叩き鳴らそうじゃない!
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=zIIH9RMZe2c[/youtube]
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=mcfpxstkSBE[/youtube]


globalNOISE1 ■10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ
IMF・世界銀行による経済支配はもうたくさんだ!
IMF・世界銀行は1%の金持ち (グローバル金融資本)の代理人!
http://globalnoisetokyo.blogspot.jp/2012/10/i.html
http://orenrakukai.tumblr.com/
globalNOISE2 「10月9日から14日まで東京国際フォーラム他で、国際通貨基金(IMF)の年次総会が開かれる。私たちの生存を脅かす「原発はいらない!」「米軍基地もいらない!」という人たちは、ともに「IMF・世銀はいらない」という声を挙げよう。」

[日時]2012年10月13日(土)12:00集合/12:30出発
[場所]水谷橋公園(東京都中央区銀座1-12-6
[呼びかけ]「持たざる者」の国際連帯行動
[主催]10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ実行委員会
●オキュパイ運動連絡会(OccupyTokyo)
http://orenrakukai.tumblr.com/
Twitter:@OccupyTokyoJp



ライターズ・フォー・ザ・99% 『ウォール街を占拠せよ』大月書店

装幀しました。発売直後です!
Occupy Wall Streetも9/17に一周年で復活!
らしくないデザインですが、いかがでしょうか?
写真がたくさん入った、わくわくする感じに仕上がってます。

↓上がオビで「民主主義を見よ。」99%の字はウォール街の壁に投射したもの。
OWS99_1
『ウォール街を占拠せよ はじまりの物語』
ライターズ・フォー・ザ・99% 著
芦原省一 訳
高祖岩三郎 解説
大月書店
四六判 272ページ ISBN 9784272330782

世界各地の蜂起に呼応し、資本主義の中枢を震撼させた「占拠(オキュパイ)」運動。新たな民主主義のあり方を創造し、さらに展開する運動の担い手自身が語り記したインサイド・ストーリー。

OWS99_2
たぶん絶対に今までとは違ったアメリカが観えてくる本です。新しいアメリカ、新しいNYを発見してください。
背の「反核」の写真は素人の乱の松本くんたちがOWSに参上して、ズコッティパークのテントに掲げたプラカード。
たくさんの掲載写真から、そして新鮮な言葉から、ムーブメントの息吹を感じてください!



『来たるべき蜂起』翻訳委員会+ティクーン『反-装置論』以文社

装幀しました。
蒼と蛍光ピンクのコントラストに群鳥が飛翔してます。
ティクーンの世界はきっとこんな装置に捕われない飛ぶ鳥なのかな、と。
廣瀬純さんの『シネキャピタル』にもインスパイアされたね。

『反-装置論』
『来たるべき蜂起』翻訳委員会+ティクーン 著
以文社
四六判 184ページ ISBN 978-4-7531-0303-4 C0010

アラブ革命、日本の3・11後の状況、イギリス暴動、ニューヨークのウォール街デモからオキュパイ運動への発展など、いま世界は確実に争乱期を迎えつつある。これらの動きの基底にあるものこそが「反―装置」的思考である。
特別収録対談・廣瀬純+白石嘉治

hansouchiron



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