Wearable Ideas RLL

サマソニが終わりサマパニが始まる!とかなんとか

[youtube width="600" height="361"]http://www.youtube.com/watch?v=zu2YG_O5D6g&feature=player_embedded[/youtube]人様のイメージを勝手に動員して、エディ・パルミエリのサルサで躍らせて、なんとかフェス2010サマパニの告知映像を作ってしまいました。サルサは、歌い踊る肉体しか持っていない無産者の、極めて不安定な情緒のなかに生じるひたすら陽気な恍惚感のためのコンセプト。

Eddi Palmieri
[youtube width="600" height="361"]http://www.youtube.com/watch?v=eozZ_f9YVk0&feature=related[/youtube]

サルサとは快楽であり、腰をくねらせて汗を流すことだ。だが、それよりもずっと重大な意味があるものでもある。故郷を離れた世界中の大勢の若いラティーノにとって、サルサは自らのアイデンティティを確認するための手段だ。

サルサはラティーノやほかの人種、民族的グループの多様な宇宙をひとつに統合する力だ。それは私たちにとって、祈りを捧げる教会、町民集会、独身男女の集い、政治集会のすべてを兼ねている。

サルサは、聞き伝えによって学ぶ、ビートに合わせて踊るうちに我を忘れて悲しみを癒す、という太古の昔から続く伝統を継承している。

サルサは「リズム」ではない。「コンセプト」なのだ。開放され、進化し続ける、音楽的、文化的、社会政治的な概念だ。

ウィリー・コロン

ウィリーコロン



なんとかフェスがやってくる!!

なんとか
プレ・イベント「なんとかフェスがやってくる!!」

8月8日(日)高円寺ドムスタジオ内 Gスタジオ
午後7時オープン7時半開始!10時終了
入場料 カンパ500円以上

進行:
松本哉(素人の乱)、二木信(音楽ライター)

トーク:
しゅう(肉屋)、ペペ長谷川(あかね)、イルコモンズ(大バカ芸術家)、小椋&はーぴー(ヤバスタ音頭を考える会)、ナリタ(IRA)

特別ゲスト:
ジローさん?

上映:
「なんとかフェスtheムービー」(チラ見せ)、「¡YA BASTA!音頭」振り付けビデオ

DJ:
なんとかフェスDJ陣(仮)

ライブ:
L.B.P. (仮)

FOOD :
メタルBBQ一皿200円! ドリンク(アルコール)も200円! なんとかフードもあり

なんとかフェスグッヅも先行販売予定!!

最高な場所で最高なヤツらと最高な音楽とメシをほとんどタダで楽しんじゃう。そりゃ最高のパーティーだ!! ってことで始まった前回の「なんとか フェス」。フリーペーパー「TOKYOなんとか」に集まったオルタナティブなスペースと、そこを動かすブッ飛んだヤツらやその友達が集まって、音楽もメシ も食事も寝る場所もトイレも、とりあえずやれることはてめーらで全部作って、最高なパーティーをやろうじゃん! って騒ぎ出した。場所は長野駅から一駅の 安茂里駅から徒歩20分、奇矯なリサイクルショップ店主ジローさん提供の、ジローズ・スモーキー・ビッグマウンテン。前回のスローガンは「NO SPECTATORS!! SURVIVE&ALIVE!」ボケっと見てるんじゃねーよ。何にも無いから何かやんなきゃ! 金は出さなくていいから、手で も口でも出して何か作って分け合うんだ! あんた自身のやり方で。時と場所と智恵はたっぷりある。ってことでブっとんだお祭り騒ぎをやらかしたってわけ。 そんな最高のパーティーが今年、さらにパワーアップしてやってくる。今年のテーマは「サマーパニック」さあさあ、今年はいったいどんなとんでもないバンド やDJ、イベントがやってくるのか!? 新しいタイヤステージとはどんなステージなんだ? ついにその全貌が明らかになる! 映画『なんとかフェス the ムービー』も一部上映予定(DVD買ってくれ)! BBQもドリンクも200円均一だ! あのジローさんも参加する!かも。とにかくもう来るしかない!



書斎で出会う言葉たち

野球場
書斎などという立派な場所はウチにはない。本がある空間、本を開く空間が書斎となるだけだ。それは図書館だったり、電車の中だったり、蚊に刺されがちな公園だったり、コーヒーおかわり自由のミスドだったり、夕暮れの野球場のバックグランドのベンチだったり。手当たり次第、興味のある本を読み始めるものだから、なかなか一冊の本を読み終わらない。永遠に終わらない読書ってのもロマンチックでよい。

いま興味のあるジャンルはだいたい三つに分類される。まず旬なのは思想家などの偉人/奇人の自伝/評伝。ボクはその人の思想よりも人生に興味があるみたいだ。最近は映画熱も復活してきた。薬物エピソード満載のデニス・ホッパー『狂気からの帰還』と三人の大女優と結婚/離婚を繰り返した映画監督ロジェ・ヴァディム『我が妻バルドー、ドヌーヴ、J・フォンダ』がたまらない。人生は演出と演技の繰り返し。思想家の人生以上に監督や俳優の人生に学ぶものは多い。上野俊哉『思想家の自伝を読む』はボクの興味にストライク。エピソードの堀り方、繋ぎ方の参考になる。

自伝本
最新の人文書もなるべく読んでいきたい。隠遁ごっこをしている身ではあるが、やはり自分がどんな時代を生きているか深く知りたいからだ。ジョン・リーランド『ヒップ』は人文書コーナーで見かけた。装丁はIntellipunk。高祖岩三郎の新刊『死にゆく都市、回帰する巷』の装丁も彼。先日、一時帰国中の高祖さんとお茶する機会に恵まれ、ボクが素敵な装丁のお礼を言われたのだが、ボクは何もしてない。これが役得というやつだろうか。『アンチ・オイディプスの使用マニュアル』のステファヌ・ナドーとも来日時に交流できた。日本語を使いこなすナイスガイ。サインをねだる皆に手紙のような長さの日本語混じりの英語/仏語の言葉を即興で書きなぐってた。さすが児童精神科医、コミュニケーションのプロ。マラッティ、ビフォ、VOLを読んで、コミュニケーションと労働と蜂起について勉強。ペペ長谷川氏に「これは事件だ!」といわしめた『来たるべき蜂起』も早く読まなくては。

人文書
一番の関心事は日本芸能史。語りだしたらキリがないからこれはまた別の機会に。研究発表を気流舎で8月にやる予定。

歴史と芸能



路上で出会う言葉たち

苦悩
命の犠牲
愚かな身
愚かな身に帰り切れないから 生き方も定まらない




そうか、もっと愚かな身になればいいのか。

散歩の途中には人生のヒントが転がっている。



Spectator 最新号「再考・就職しないで生きるには?」

晶文社の『就職しないで生きるには』シリーズの著者たちを再訪する特集記事を気流舎の加藤さんが書いています。

ボクもちょこっと書きました。KAWADE夢ムック小沢昭一特集『昭一の穴』の続編みたいな実存的エッセイ?

スペクテーター



アンチ・キャピタリズム・カフェ #2 

志賀ちゃん
▼アンチ・キャピタリズム・カフェ #2 

7月17日(土) 19:30~

場所:素人の乱12号店 東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋 (北中通り沿い斉藤電気店向かい) JR中央線高円寺駅下車徒歩7分

内容:
志賀直輝さんの、リクレイム・ザ・ストリート、ヨーロッパ・スクウォット・ハウス、キューバ、サパティスタ自治区、体験話。

司会:鶴見済

料金:カンパ300円から。できればワンドリンク・オーダー。
お金がない人は結構です。

アンチ・キャピタリズム・カフェは、金儲け第一主義の世界に反対しつつ、
それとは別の世界を自分たちの手で勝手に生きるための、不定期のイベントです。

▼7.18 キューバ連帯の会 講演集会

「没落先進国」キューバVS 日本

「『没落先進国』キューバを日本が手本にしたいわけ」の著者、吉田太郎さんをお招きして、医療崩壊、大量失業、ワーキングプアーの激増に見舞われている日本が今モデルにすべきはキューバという、もう一つの「キューバ論」について議論をしたいと思います。あわせて、志賀直輝さんに放浪してみた世界―キューバについて話してもらいます。

日時 7月18日(日)13:30~16:30(開場1:15)

場所 目黒区民センター社会教育館第2研修室 

講演
1「世界―キューバを放浪して」 
 志賀直輝さん(3年間海外での放浪生活をする)『アナキスト青春旅行』「アナキズム」13号 
2「『没落先進国』キューバVS日本」
 吉田太郎さん(長野県農業大学)「『没落先進国』キューバを日本が手本にしたいわけ」、「世界がキューバの高学力を手本とするわけ」「世界がキューバ医療を手本にするわけ」いずれも築地書館

参加費 500円
主催  キューバ連帯の会
連絡先 Fax 03-3711-3461 mail solidarity_cubaowner@yahoogroups.jp


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Jul 16, 2010 10:50 pm

RSSフィードアドレス変更のお知らせ

この度、サイトのリニューアルに伴い、RSSフィードのアドレスが下記に変更になります。

http://feeds.feedburner.com/rll

RSSリーダーに登録されている際は、お手数ですが変更をお願いいたします。


  • Intellipunk
  • Tag:
  • By intellipunk / Jul 15, 2010 1:41 pm

夏休みの絵日記「窓の外の風景」

○月×日

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たのしい夏休みがはじまりました。朝起きるとまず窓を開けます。去年の夏休みを一緒に過ごした黒猫りきゅうがまだ寝ているのを確認するとボクも二度寝をします。猫は食うために働かないから尊敬しています。勝手に弟子入りしています。師匠がどこかに姿を消す頃にボクも本格的に起きだします。猫は移動するタイミングを知っています。気持ちのよい微睡みの時間を惜しみつつ一日がはじまります。


○月×日

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ベランダに目を向けると去年と同じ光景が繰り広げられていることに気づきます。鳥の糞かと思ってたものが山椒の葉の上でもぞもぞ動き出しました。グロテスクな芋虫が幾度かの「変態行為」の末に美しい蝶々になることにロマンを感じてしまいます。


○月×日

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昨日の汚い糞が奇麗な緑の妖精に。しかし二匹を養う余裕はうちの山椒にはありません。アゲハ蝶の幼虫が山椒の葉一枚を食べる速度を計ってみたのですが、1分とかかりませんでした。すごい食欲です。厳選なオーディションの上、主役一匹に絞りました。


○月×日

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ベランダ劇場の主役、緑の妖精が行方不明。おそらく鳥に食べられて本当に鳥の糞になってしまったのでしょう。その糞からまた新しい生命が生まれてくるでしょうから、何も心を痛める必要はありません。主役が入れ替わり続けるのが生命劇場です。今夜は満月を捕獲しました。時間の経過とともに逃げられてしまいました。


○月×日


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蓮の花が咲きました。友人からのメールで今日が平岡正明さんの命日であることを知りました。あれからもう一年か。平岡さんの本と蓮の花を交互に見ながらジャズとコーヒーをパートナーに一日を過ごしました。


○月×日

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蓮の花が散りました。美しいものの儚さを思い知りました。美しい花ビラが風で吹き飛んだ後には、複数のおっぱいが残りました。さすがアジア文化圏において、心の浄化を表す特別な意味を持つ花。


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Jul 14, 2010 6:06 am

読書、散歩、時々ハレ

仕事をやめてなんだかいい生活してます。暇が忙しい河原貴族生活がまた始まりました。

朝起きるとバナナとミントの葉っぱと牛乳と蜂蜜と氷をミキサーにかけてぐいっと飲みます。それを燃料に和田堀公園を1時間ほど走ります。汗だくになって帰ってきてショワーを浴びてスッキリします。自分の身体に水分補給をするように、ベランダの植物に水をあげたり、めだかにエサをあげたりします。

慌しく働いているときには気付かなかったような発見があって楽しいです。めだかの鉢には新たな生命が誕生していたり、サンショウには相変わらずアゲハの幼虫がいたりします。葉っぱが全部食われてしまうと元も子もないので贔屓にしている幼虫を一匹残して間引きます。それにしてもすごい食欲です。

コーヒーをゆったり淹れ読書などします。部屋にいることに飽きたら、図書館に行きます。静寂の雰囲気の中で熱心に本に見入る人々が神(紙)を信仰している信者のように思えてきて、精神的な繋がりを感じます。図書館はボクにとっての寺院です。知識の泉です。かなり熱心な信者として毎日巡礼してます。

夕暮れは公園を散歩します。消えゆく太陽の残光を浴びながらボーっとします。ボーっとすることで昼と夜の境の間/魔に没入していきます。暗くなるとまた違う世界がやってきます。カラスの鳴き声をBGMにボクも巣に戻ります。

そして夜は巷へ。今日は韓国からバムサム海賊団というタイマーズに影響を受けた馬鹿っぽいバンドが高円寺に来るというので見に行ってきます。このように時々ソトからハレがやってきてドキドキワクワクさせてくれます。そんな暮らしです。

海賊団.jpg


素人の乱5号店店主日記
http://ameblo.jp/tsukiji14/theme-10024463552.html

7月6日(火) 
高円寺 DYNAMO (バムサム海賊団/パンクロッカー労働組合 他)
18:00open / 19:00start
杉並区高円寺北3-1-1 アサヒビル1F / 03-3336-0612

チャージ:500円+1ドリンク!


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Jul 06, 2010 12:35 pm

カルチュラル・タイフーン2010

今年のカルチュラル・タイフーンは今週末!
駒沢大学深沢キャンパスで行われます。
7月3日(土)[10:00~18:30]
7月4日(日)[10:00~18:00]
http://cultural-typhoon.com/blog/

ってことでRLLでは今年もブースに THE TEMPORARY AUTONOMOUS SHOP などと駄洒落て出店します。∞+∞=∞秘蔵のレヴォフェティッシュな写真も展示予定。

ブースと注目のシネマタイフーンは無料なので、東急田園都市線「駒沢大学駅」から徒歩約18、散歩がてらによろしくおいでませ!




さて中身は毎年充実のカルタイ。今年は…

基調講演会1は「拉致と日韓併合100年―いま、どのような対話が可能か?」
蓮池透(元・拉致被害者家族会事務局長)梁英姫(ヤン・ヨンヒ)(映画監督) テッサ・モリスースズキ( オーストラリア国立大学) 吉見俊哉(東京大学)

基調講演2は「貧困/女性/抵抗」
植松青児(労働者/Cultural Typhoon2010実行委員) 雨宮処凛(作家)栗田隆子(女性と貧困ネットワーク他)

とハード目ですが、注目はこれ!

基調講演3「町で生きる:ヒップホップ・アニメ・団地」
佐藤大(脚本家/story riders)富田克也(映画監督) 
二木信(音楽ライター)

われらがニキシン大先生が活躍します!
「サムライチャンプルー」「エウレカセブン」の佐藤大、「国道20号線」「サウダージ」の富田克也にどう絡むの?!講演にはお金がかかるけどヤバいオモロそう。



ブースではRLL以外には、盟友「IRREGULAR RHYTHM ASYLUM」に、友人らの「ブラックリストの会in東京」、注目「ヤンバル高江」、画伯たけさんの「台風の目」、面白そうな「みちみち学園(DIY学園)」と色々あります!






他にもRLLも関係するのが「自由テレバ – FreeTV -」ですね。

ここでは自由ラジオならぬ自由テレビをUHFとUSTで同時放送します!
UHF放送のチャンネル”26Ch”
UST放送http://www.ustream.tv/channel/自由テレバ—FreeTV

昨年はFMRL(http://freemedia.researchlab.jp/)はフリー・メディア ・リサーチ・ラジオでしたが今年はテレビ! 番組表は直前に出来るのか?!




とりあえずRLLは日曜 7月4日14:00〜16:00
「RLLのかくめい生活研究所 カルタイスペシャル」
テーマ:道楽・仕事・信仰
ゲスト:ペペ長谷川(かくめい生活研究所所長)
内容:いろいろな映像を交えながら現代社会をぼんやりと分析します。

ってことでかくめい生活研究所の放送はペペ所長をゲストに四方山話です! お楽しみに!!







あと今年の目玉はシネマタイフーン!(http://cultural-typhoon.com/2010/jp/cinema/)の中の『GOOD COPY BAD COPY』上映会!



映画「グッドコピー・バッドコピー」
7月4日(日)
カルチュラル・タイフーン2010 、シネマ・コモンズ 内にて
無料!

場所:駒沢大学深沢キャンパス、アカデミーホール
http://www.komazawa-u.ac.jp/cms/acces
時間 : 11:00~13:00

タイトル : GOOD COPY BAD COPY 日本語字幕バージョン(デンマーク)
監督:アンドレアス・ジョンセン、ラルフ・クリステンセン、ヘンリキ・モルトケ
出演:ガールトーク、DJ.デンジャーマウス、ローレンス・レッシグ、他
59分/カラー

内容 : インターネット、ファイル共有、音楽作成ソフトの台頭や、ナイジェリアのノリウッド、ブラジルのテクノブレーガの現場紹介を通して「文化と著作権」の現状を描く。監督はグラフィティカルチャーを紹介した「インサイド/アウトサイド」のアンドレアス・ジョンセン他。
日本語字幕版、初上映。

上映後トークあり(12:00から30分程度を予定)
毛利嘉孝、清水知子、加藤晃代、上岡誠二、飯高敏和、金谷憲(FMRL)

wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/GOOD_COPY_BAD_COPY



これは見逃したら損するぞ!!!!


  • Action
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  • By intellipunk / Jul 01, 2010 9:27 pm

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