Wearable Ideas RLL

7/27 世界一蹴男との交流会

旅人は歓待すべし。なぜならオモロイ話をいっぱい持ってるから。

というわけで、来週月曜日(27日)の19時から、素人の乱12号店で、世界一蹴トリップから帰還した志賀ちゃん(aka KITOU SEISHI)を囲んでの交流会やります。

場所:高円寺 素人の乱12号店 エンジョイ☆きたなかホール(仮)
地図:http://keita.trio4.nobody.jp/shop/12/map.html
時間:19時くらいから適当な時間まで
※飲み物持ち込み不可だけど、食べ物の持ち込み大歓迎!

旅の写真スライドショーとか秘蔵映像の上映とかあるみたいなので、それを肴に飲みながら歓談しましょう。

志賀ちゃんに会いたいというお知り合いの方から、週初めから何か口実作って酒飲みたいってだけの方まで、どなたでも自由にご参加ください。

▼志賀ちゃんとは何者か。IRAに転載されてるブログ。
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/search/label/shiga

▼志賀ちゃんの旅路
家ー神戸港ー中国ーモンゴルー中国ーベトナムーカンボジアーラオスータイービルマーインドーネパールーインドーパキスタンーウイグル自治区ーキルギスタンーカザフスタンーウズベキスタンーアゼルバイジャンーグルジアーアルメニアーグルジア-トルコ-シリア-レバノン-シリア-ヨルダン-パレスチナーイスラエルーパレスチナーヨルダンーエジプトーオランダーベルギー-ドイツースイスーフランス-スペイン-フランス-ドイツ-ポーランド-ドイツ-パレスチナーヨルダンーエジプトースウェーデンーイギリスーグアテマラーメキシコーキューバーメキシコー高円寺(2009年7月27日予定)

「ワンダーウォール・キャンペーン」@パレスチナでは、ハーポ・プロダクション/CHANOMAD/RLL、共謀しました。

イルコモンズのふた。
▼ワンダーウォール・キャンペーンの回顧と展望(仮称)
http://illcomm.exblog.jp/7218401/


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  • By harpobucho / Jul 26, 2009 4:13 am

反グローバリゼーション運動の可能性/資本主義の終わりのために

グレーバーjpg.jpg

▼「反グローバリゼーション運動の可能性/資本主義の終わりのために」

[日時] 2009年7月25日(土) 14時~17時30分
[場所] 早稲田大学 早稲田キャンパス10号館 109教室(大隈銅像後方)
[基調講演] デヴィッド・グレーバー(ロンドン大学ゴールドスミス校准教授)
[対論者 李珍景(スユ+ノモ研究員)池上善彦(『現代思想』編集長)
参加無料/日本語通訳有
[主催] 早稲田大学 梅森直之研究室 グレーバー来日シンポジウム実行委員会

「金融危機以降、次第に明らかになってきたグローバルな資本主義の破綻は、世界各国で深刻な社会不安や対立を生み出してきました。しかしこうした危機の認識は、資本主義への対抗を模索する人々の間に、世界的な連帯の必要性と可能性の新しい自覚をも育てています。現在、世界中で展開されている様々な反グローバリゼーション運動は、新しい人と人とのつながりのかたちを生み出しながら、ひとつの大きなうねりとなって、現存する社会秩序に大きな変化をもたらそうとしています。

わたしたちの共同研究プロジェクト「『帝国』の遺産と東アジア共同体」では、これまで、「帝国」をキーワードに、国際的な支配秩序の形成と展開を、それへの対抗運動の分析とともに、とりわけ東アジアという空間に定位しながら検討することを試みてきました。本シンポジウムでは、アナーキズム人類学者のデヴィッド・グレーバーさん、「研究空間スユ+ノモ」の李珍景さん、『現代思想』編集長の池上善彦さんをむかえて、資本主義に対抗し、オルタナティブを創出してきた世界各地の運動実践と、その意義について討論をおこないます。

デヴィッド・グレーバーさんは、2000年に北米のDirect Action Networkに参加し、以後、反グローバリゼーション運動のエスノグラフィーを記述し、その理論化を行ったことで、世界的な注目を集めています。近年では、日本でも『アナーキスト人類学のための断章』(高祖岩三郎訳、2006年、以文社)、や『資本主義後の世界のために』(高祖岩三郎訳・構成、2009年、以文社)が翻訳されています。

李珍景さんは、80年代後半の民主化闘争の時代に学生運動の理論的リーダーとして活躍し、現在は研究空間「スユ+ノモ」の代表的メンバーとして、グローバル資本主義の外部へと向かう生と思考を探求されています。研究者たちのコミューンとしてつくられた「スユ+ノモ」の実践は、昨年出版された『歩きながら問う』(金友子編、インパクト出版会)などで紹介され、近年日本でも注目を集めています。

池上善彦さんは、『現代思想』の編集長として、グローバル資本主義の問題や、それに抗する運動実践について、誌上で先駆的に取り上げてきました。また、近年では50年代の東京南部のサークル運動の研究に取り組むなど、「民衆」の民主主義の実践について思考してきた研究者でもあります。

多くのみなさまの参加をお待ちしております。」


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  • By harpobucho / Jul 24, 2009 11:12 pm

今日は降るような。日和やない。

今日は皆既日食。天気が心配だ。テレビの報道も加熱。カメラに向かって「子供のときから2009年を楽しみにしていました!」と語り、40万円もする撮影機材のリハーサルに余念のない天文マニアの方のマジな情熱を見ていると、雨が降って全く見られませんでした、という展開はとてつもない悲劇だが、滅多に見られない喜劇であるような気もしてきた。

もちろん、晴れてほしい。友達も何人か日食を見るためにトカラ列島の方まで行ってるし、エリカ様に不機嫌になって欲しくないし。毎回思うが、一人の女性の機嫌の動向がここまで注目されるとは驚くべきことだ。現代の天照大神か。ここでエリカ様が不機嫌になったら日本の経済もさらに冷え込むことになりそうなのでそれは避けたい。

ご機嫌エリカ様、日食見物で奄美大島へ

福岡管区気象台によると、22日の県内の天気予報は「曇り一時雨」で降水確率は60%で日食の観測は難しいだろうと言われている。しかし、諦めてはいけない。桂枝雀の「日和ちがい」の枕を晴れを願うすべての人に見て欲しい、聴いて欲しい。枕でこの重さというか壮大さはすごい。

驚くことの重要さ。




平岡正明『哲学的落語家!』
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480885227/


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  • By harpobucho / Jul 22, 2009 3:06 am

すばらしき空の演出

山下洋輔トリオ行ってきた。
凄かった。

音量的、時間的には物足りなさを感じてしまったがそこは腹八分目ってことで自分を納得させる。

公式ブログによるセットリスト
第1部
1. 第4期山下洋輔トリオ(+1)
山下洋輔(p), 小山彰太(ds), 林 栄一(as), 菊地成孔(ts, 武田和命代役), 國仲勝男(g)
・回想(林 栄一)〜STRAWBERRY TUNE(林 栄一)
・円周率(小山彰太)
・For M(山下洋輔)〜GENTLE NOVEMBER(武田和命)

2. 第3期山下洋輔トリオ
山下洋輔(p), 坂田 明(as, cl), 小山彰太(ds)
・BANSLIKANA(山下洋輔)
・GHOSTS (A. Ayler)

第2部
3. トークコーナー
相倉久人, 菊地成孔

4. 第2期山下洋輔トリオ
山下洋輔(p), 坂田 明(as), 森山威男(ds)
・CLAY(森山威男)
・CHIASMA(山下洋輔)

5. 第1期山下洋輔トリオ
山下洋輔(p), 中村誠一(ts), 森山威男(ds)
・木喰(中村誠一)
・ミナのセカンドテーマ(山下洋輔)

アンコール
出演者全員
・GUGAN(山下洋輔)

時代が遡っていくほどやはり濃くなる。第3期山下洋輔トリオのGHOSTSでの坂田明のハナモゲラ絶叫でテンション急にあがる。森山威男のドラム半端ない。

最年長77歳の相倉久人と最年少46歳の菊地成孔のジャズ漫談も面白かった。結成時のころの相倉さんはめちゃくちゃヒップスターで黒かった、とか、演奏が始まってもステージに残ってるってのがラッパーの始まりですよ、とMC相倉にリスペクトーク。さすがサックス吹き、口がお上手。

CLAYの演奏が終わる頃、空に綺麗な虹が出現。しかも二本。観衆の注目をあびまくる。CLAYは平岡正明さんの葬儀で流れていた曲だ。

虹.jpg
↑写真はネット上から無断拝借。ボクの見た空と同じ。

いい演奏の後は、非常に気持ちのよい風が身体を抜ける。これは気のせいだろうか。

今回の復活祭の様子はテレビで放映される予定です。楽しみ。

Yosuke Yamashita Trio 1972


相倉×菊地 対談
http://e-days.cc/features/jazz/uekusa01/index.html


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  • By harpobucho / Jul 21, 2009 2:54 am

7月の地下大学 都市と新青年たち 社会的地理と運動する欲望

都市と新青年たち 社会的地理と運動する欲望
── ウヨ・フリーターの根拠を抉り取るために

・「秋の嵐」の映像記録 鹿島拾市 speaks
・ドキュメンタリー「新宿1970」 藤田五郎 speaks

・7月20日(月・休日)14~18時
・素人の乱12号店・北中ホール
・資料代500円+出来れば投げ銭

この数年来、フリーター運動、素人の乱、「自由と生存の家」
そして様々なフリースペースを徘徊する訳の分からない人びと、
「新青年/新女性」たちが都心部に現れている。

その一方で、埼玉の蕨で起きた排外デモのような排除の動きも、
ネット社会の巨大なゴミ箱の中から這い出してきた。
私たちの生きる「地理」は今、明らかに変貌しようとしている。

68年世代には理解できない少年・少女たちの運動が都市の路上に現れたのは、
1980年代終わりの「秋の嵐」からだったと思う。
彼らが出没した原宿は、当時半蔵門線が関東のディープ北部まで開通したばかり。

そのラインに乗って、郊外の低所得ローティーンたちが「竹の子族」やpunksとして集まり、
歩行者天国では隣にイラン人たちの一時的なコミュニティも生まれていたのである。
それでも竹の子族や家出少女たちは、中東から来た人たちを叩き出そうとはしなかった。

無惨な原理主義と化した「68年」の残照が消えた頃、新しい地理の運動が現れる。
しかし、「68年」そのものが新宿を中心とした「新青年/新女性」たちの大爆発だったのである。
新宿ー原宿ー高円寺と、大きく湾曲する都市空間の中で欲望する運動は動き続ける。

「1970年」の1年間で急激に変貌する新宿の街を撮ったNHKドキュメンタリーや、
「秋の嵐」による原宿路上でのスピーカーズ・コーナーを記録した80年代の映像を見ながら、
「ウヨ・フリーター」が出現する根拠を思い切り深く抉り取りたい。


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  • By harpobucho / Jul 19, 2009 12:26 pm

再会だよ、いやー親と子の再会だよ

日課のぷらぷら散歩。気分はソロー。バビロンの解毒散歩のときに初見したカルガモの親子発見。いや、親がいない。三匹の子ガモが必死に川の流れを逆流している。どうしたものか、としばらく見学していると事情通のおっちゃんが近づいてきて解説してくれた。その解説が素晴らしかったのでデジカメの動画機能を作動。筋金入りのカルガモ・ウォッチャーのおっさんはこう語る。

「昨日、役人の奴らが川の掃除したんだよ。荒っぽくやるもんだから子ガモが流されちゃって。こいつらはずっと向こう橋の方から頑張って泳いできたんだよ。(反対側を指して)あっちに親ガモと残りの2匹の子ガモがいて、もうすぐなんだよ。」



通りすがりの散歩人ひとりひとりに解説してくれる親切なおっちゃん。何パターンかの解説を聴いていたが、毎回若干内容が違うから面白い。暇人と思うなかれ。それがおっちゃんの仕事であり芸なのだ。


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  • By harpobucho / Jul 18, 2009 6:49 pm

残酷箱庭、ヤヴァン極まる

なるべく放任主義で狭いベランダにひとつの生態系を作る試み、ヤヴァン・ガーデニングからの報告。

サンショウにまた芋虫がついた。アゲハの幼虫だと思われるが、あえて芋虫と呼びたい。アゲハ蝶に見事変態を果たした後に、あれはアゲハ蝶の幼虫だったのだ、と回顧すべきもので、いまは得体のしれない芋虫でしかない。

ボクの前に姿を現したとき。数匹いたが全員養えないので一匹に間引く。一匹だけでも葉を丸ごと食べられてしまうリスクがある。この時期はまったく可愛げがないので躊躇なく排除できる。
小幼虫.JPG

一回目の変態が終わると、もう娘をもったパパのような気分になる。美しいドレスを纏い、パパのもとを旅立っていくまで大事に育てようと心に誓う。
顔だし.JPG

翌日、事件は起きた。花嫁姿を夢見たのがまずかった。アゲハ蝶の幼虫ではないと言いつつも、心のどこかでアゲハ蝶になることを信じていた矢先。目の前にあるのは、串刺しにされた芋虫。鳥のご馳走である。昨晩の強風の仕業か。サンショウの逆襲のようにも思える。
串刺し大.JPG

数時間後、鳥に食われる前に解体屋さん登場。ボクが仕事をしなくても蟻たちが片付けてくれる。らくちんだ。ヤヴァンな生態系ができつつあることに、悲しい気分が吹き飛んで、愉快な気分になる。
アリ解体.JPG

翌日にはもう影形なし。あの芋虫はアゲハの幼虫ではなく、蟻の栄養源だった。このように回顧的にしか名指しできないから芋虫と呼ばざるをえないのである。


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  • By harpobucho / Jul 18, 2009 5:33 pm

雨宮処凛さんにインタビューされました。

佐藤優責任編集の角川学芸WEBマガジン『WEB国家』の、雨宮処凛さんの「プレカリカルチャー宣言」のコーナーで∞+∞=∞名義の僕のインタビューが掲載されています。僕の生い立ちと、主義主張やら学生運動やらRLLやらcommunioやら諸々について語っています。もしよければ読んでくださいな。


佐藤優責任編集の角川学芸WEBマガジン『WEB国家』
http://www.kadokawagakugei.com/kokka/


「プレカリカルチャー宣言」
第十一回 「変態」「文化左翼」とゴス、カルチャージャミング、地下部室、その他もろもろ
http://www.kadokawagakugei.com/kokka/index.php?-detail=006




PS 僕の放送禁止用語丸出しの罵詈雑言をそっくりそのまま!!UPしてくれた雨宮さんと編集者の方に感謝!!なんか問題が起こって佐藤優さんに迷惑がかからないことを祈って?ます。いや、そんなこと、ないんだろうけど。



美空ひばり 幻のブラジル公演

MJの高画質動画をYoutubeにアップしたら、なかなかの反響でやたらコメントやチャンネル登録のメールがきて困っている。というのは嘘でうれしい。人のための仕事は気持ちいい。人を喜ばせる仕事や困っている人を助ける仕事ならいますぐにでもやりたいんだが(実際には日常生活ですでにやっているのだが)、残念、ハローワークにはそんな仕事ないね。無事本日4回目の失業認定を終えた。ボクのベーシック・インカムもあと二か月余り・・・

マイYoutubeに登録してくれる人が増えれば増えるほど、こっちも何か仕事をしなきゃいけないという気分になってくる。はたしてこれが「しごと」というかも疑問である。ボランティアでもない。遊びに近いが遊びではない。この無償の愛の労働に対するもっと軽やかな言葉が欲しい。できれば賃金も。

MJでひっかかった方に今度は日本のスーパースターの映像を鑑賞していただこう。演歌、歌謡曲、ジャズ、ラテン、ロックンロールな混淆ソウルミュージック。

美空ひばり 幻のブラジル公演 MISSORA HIBARI 



書籍化されていないDJ寄席「芸能の深層」の回で使用した映像資料でもある。平岡さんはそこに何を見たか。

平岡正明『美空ひばりの芸術』

ひばりの芸術.jpg


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  • By harpobucho / Jul 17, 2009 7:25 pm

タモリだよ!

今週は「笑っていいとも」にタモリが出てないので寂しい。その気持ちをYoutubeで補充しよう。

久米明のアフリカもの最高。


タモリ・徹子の各国ベッドシーン。


寺山修司の思想模写。 関連動画で本物と比較してみよう。


これはビデオを購入して何度も観た。全ネタ最高だがアングラ芝居ごっこ特に好き。DJ寄席第二弾で平岡さんと一緒に観て当時のことをいろいろ語ってもらった。2006年に芸大でやったイベント「スバラシキナカマ」はこの番組からのインスピレーション。




「タモリにはサルサが合う。俺の得意の文句で言うと、ジャズは、その夜いちばんいいソロをとった男がファンのなかのいちばんいい女と寝る音楽であり、レゲエは、ようし、革命やってやろうじゃないかと度胸をきめたが、マリファナやってトンじゃって、どうでもいいんじゃないとやめてしまう音楽であり、サルサは、みんなあつまってワイワイやって、その夜、一大フェラチオ・パーティーをやる音楽である。」

平岡正明『タモリだよ!』
タモリだよ!.jpg


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  • By harpobucho / Jul 15, 2009 1:46 am

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