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Tangier

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  • By intellipunk / Aug 12, 2009 1:07 am

海賊バイクで新宿二丁目を駆け抜ける!ひゃっほーい!

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 先週土曜日はジュクへ。二丁目へ。愛車をぶっ飛ばして滑るように、夜を抜けて。たどり着けば予定通り路上は人々で埋まってるCafe★Lavanderia前掻き分けてクリーニング屋の店名が書かれたガラス扉を開け放って、店内へ。音の洪水。イベントは一段落したらしく、DJタイム。黄色に黒に、白。ドレッドにつるっぱげに、アフロに、坊主。アイツ。あの子。ん?誰だろ?ダチの山やら雲の中。ヨッ、とか、オヒサ、とかとか。お決まりの人々。ビートに打ち震える巨大な心臓のような小部屋を一周、漂って、馴染みの顔に頷いて、新顔をチェックして、カウンターへ。大好きなサングリアを頼んでから、グラスの底に燦ざめく漆黒の闇と光を飲み干す。さあ、何に乾杯しようか? 夜は汲めども尽きぬ享楽の源泉。パーティーはふかふかのファーのように僕を包み込み、サイダーの泡みたいに甘く、囁きかける。耳元で海馬が揺れる。意識に、そっと、アルコールがリヴァーブをかけていく。カウンターにもたれ、プロジェクターが映し出す映像を見る。ボロボロの廃品を寄せ集めた筏の上で、天井桟敷か、黒テントみたいな格好の人たちが踊っている。目を閉じて透明な身体に注がれる残響のノイズをかき集め、一つ一つの音源をチェックしたり、解きほぐせない部分をなんとか再構成しようとしたりして一人遊びする。明滅するビートに切り刻まれた笑い声や嬌声、あーだ、こーだ、どうでもいい話、いや、ちょっとは、すげーマジな話、なのかも、そんなのが山ほど蜜蜂の羽音のように重なり合い、アルコールと煙に煽られた空気の中、むわーんとしたノイズとなる。それを体一杯に吸い込んで、目を開けば、夜は、生まれたての胎児のように羊水と血液に濡れて、臍の緒を引きずったまま、つやつやと輝いている。

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BikeKill02.jpg


 この日のイベントは先日も紹介したように、廃材を使って船を作って航海したり、トールバイクと呼ばれる自転車を改造して二段に積み重ねた特殊自転車で日本をこれから旅しようって人たちのカンパパーティー 彼らはブルックリン最終出口で「自転車殺し」ってとんでもないイベントもやってて、これが道路を勝手に封鎖しちゃって、数百人が集まって改造自転車でバカ騒ぎするってスゲーイベントなのよ。もう、この動画を見ればわかると思うけど、ゲロまみれのちんこまんこバイクに股がって騎士の決闘ごっこやりながら巨大ドクロ人形をぶっ壊しつつ酒も飲むし、骨折もしなくちゃいけないし、クソポリ公はうるさいし、ってサイコーなお祭りだろ。これを何年もやってる奴等がやってきて、2丁目でバカ騒ぎしてたってわけ。





何より面白かったのはトールバイクに乗れたこと。これがぱっと見ヒョヒョイって乗れてるんで、チョロイチョロイと思いきや、グリップを握った途端ゾっとしたね。いや、高すぎるだろ、って。なんせ170センチあるオレの肩より高いんだぜ? おまけにハンドルだからクルクル動くし、足を最初に乗せる場所はわかるんだが、自転車を走らせながらそこに体重を載せて、サドル跨って、漕がなくちゃいけない。この時にうまく跨げなかったり、体を上に上げようとしたらバランスを崩したり、なんとか乗れたと思ったら自転車が止まってばたーんとかとかとかとか。みんなコケまくり、怪我人続出。ま、酒飲んでベロンベロンだからなあ。

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 それでも何度かコケてるうちに、なんとか、コツがわかってきて、崩壊の淵を舐めつつもよろめきながら立ち上がり、ふらふら進みだして、ツツーっと滑らかに漕ぎ出すと、「おおー!!」「やった!!」って30人くらいで路上で大騒ぎ。勢いに乗って2丁目の交差点に飛び出すとゲイやらクイアなねえちゃん?兄ちゃん?達から歓声が!いやあ、楽しい楽しい。眺めも最高、乗り心地も最高!なんと11日にはワークショップでこの自転車を廃車になった自転車から作るんだって。スゲーなそりゃ。この日も一台こけた拍子に変速機が外れて、ぶらーんってなって、みんな「ヤベー」って蒼くなったんだけど、持ち主のひげもじゃカウボーイみたいな人があっという間に素手で直してしまって、またまた大歓声!!いやあ、アガるね。ほんと、こんなイカれた自転車が街に溢れてたら、街はもっと楽しくなるよ。なんとかできねーかな。欲しい欲しい欲しい。ってやっぱ自作するしかないなあ。うんうん。ピストよりトールバイクだな。

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http://kayabana.exblog.jp/10851965/


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冷広告の歴史

いま、テレビはワイドショーを使ったつまらない覚醒剤(商品名ヒロポン)の広告ばかり。元麻薬Gメン、コメンテーターで荒稼ぎ。芸能レポーターはしらじらしくとぼけてギャラ泥棒。

ちょっと昔の表現豊かな広告も振り返ってみようよ。手放しに絶賛したかと思えば、ひたすら恐怖を煽ったり、となんとも刺激的なのだ。

絶賛売り出し中

ヒロポン広告1.jpg

ヒロポン広告2.jpg

ヒロポン広告3.jpg

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意識変革後












ブリコラージュ

渡瀬恒彦が熱演!



おまけ 

ヒロポンデモ!
ヒロポンデモ.jpg


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  • By harpobucho / Aug 10, 2009 11:35 am

マジメに遊ぶブロックパーティ

渋谷ブロックパーティ タイムテーブル
http://www.shibuyablockparty.jp/time.html

今日、窪塚くんのバンド、卍Line目当てで代々木公園に行きます。芸能界麻薬スペクタクル只中での彼の発言が気になります。もちろん音もね。レゲエダンスや、アナーキー、ニトロのパフォーマンスも楽しめそう。夏っぽい解放的な気分に浸りたい。行く人いたら合流しましょう。

こんな凄い解放感は代々木公園には求めてないけどね・・・


車や警察をブロックしての路上自転車パーティ。なんだこれは。スケーターやパンクスが都市ではじめちゃったジャンクなバーニングマンみたいなノリなのか。中二っぽいバカっぽさが「マジメに遊べ!!」という渋谷ブロックパーティのスローガンとは対照的。

渋谷を遊べ!!
  マジメに遊べ!!
http://www.shibuyablockparty.jp/aboutus.html

本気でマジメに遊ぶなら「ルールをちゃんと守ること」ではなく、ルールをいかに作る変えるかがポイント。

この動画を流したストリート・アーティストSWOONを囲んでの交流会、用があって途中で帰ってしまったのだが、トール・バイクに酔っ払いたちが乗り遊び、路上での転倒を楽しんだというような素敵な噂を耳にしました。


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  • By harpobucho / Aug 09, 2009 3:46 am

海賊がやってくる!?

海賊1.jpg

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どひゃー!!こりゃ気分はワンピースか?!かき集めた廃材(つまりゴミ)で作った幽霊船?!動く夢の島?!みたいな海賊船!?で旅してきた4人組が今度は改造トールバイクで旅に出るみたい。ってことでカンパカンパ。もちろん、これまでの旅のトークの御代ってことで。このイベントは陽光クンの日記で知ったんだけど、最近の Cafe★Lavanderiaはかなりいいイベントばかりやってるね。




Party! with the Crew of Swimming Cities of Serenissima
ブルックリンのストリート・アーティストSWOONは、廃品によって作られた「いかだ」で、
スロベニアからイタリアのヴェニスまでアドリア海を一ヶ月かけて旅するプロジェクト
「Swimming Cities of Serenissima」を成功させた。そのとてもジャンクで出来ているとは
信じ難い、手の込んだ装飾が施された、夢のような空間で暮らしていた乗組員のうちの4人が
来日するので、かれらを囲んでパーティーします。写真家Tod Seelieによる
「Swimming Cities of Serenissima」の写真展とDJ DirtyfingerのDJプレイを楽しみながら、
DIY海賊になる、あるいは水上自治区を建設する夢を一緒に膨らましましょう! 
かれらのトール・バイク(背を高く改造したチャリ)にも乗れるかも。二木信もDJします。



日時 * 8月8日(土) 19時~
会場 * Cafe★Lavanderia
地図 *http://planetica.net/cafe_lavanderia_address.htm

入場無料(ただし、ワンドリンク・オーダーお願いします。)
彼らのトール・バイクの旅をサポートするための投げ銭よろしく!



見事な贈与の一撃

ひかり祭りのステージ上でUAが市長にTシャツをプレゼントした。市長は観衆の前で喜んだ。そしてTシャツのメッセージに見て青ざめた。そこには「高尾山にトンネルをほらないで」 と書いてあったのだ! まさに「贈与の一撃」。痛快。

トンネル推進派の市長はそれでも懲りずにヒッピー的感性を逆撫でする発言を繰り返しブーイングを浴びまくっていた。バビロン側の感性の鈍さを見事に暴いてUAの完全勝利。

高尾山にトンネルをほらないで
http://www.shomei.tv/project-373.html

「茶略」と呼びたくなるようなUAの野蛮かつ品とユーモアのあるやり口、Tシャツによる贈与の一撃、見習いたい。


ひかり祭り08/UA ①[Official]


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  • By harpobucho / Aug 06, 2009 11:56 am

利休のムスリム・ガーデン 後編

朝起きたら部屋からの風景が変っていたという話。

2008.9むくげ.JPGのサムネール画像

消えた楽園.JPG

緑の絨毯のせいで太陽の光がほとんど入らなくなった1階住人が大家さんに相談、雇われた庭師が自分の仕事をしたまでだ。誰も悪くない。ボクの楽園は下階の住人の苦悩の上にあったわけだ。

ベランダ.JPG

無数のムクゲの花たちが消えた朝、偶然にも一輪の朝顔が咲いた。朝に花を咲かすムクゲは古くは朝顔と呼ばれていたそうだ。

この風景は千利休の有名なエピソード「朝顔の茶会」を思わせる。

利休の屋敷の庭に、朝顔の花が一面に咲く様子が大変美しいという噂を聞いた秀吉は、利休に「明日の朝、そなたの屋敷へ朝顔を見に行くから」と言いつけた。翌朝、秀吉が利休の屋敷へ行ってみると、朝顔の花などどこにも咲いない。秀吉は、あの噂は偽りだったのかとがっかりし、「まったく利休のやつ、朝顔の花が咲いていないなら咲いていないと、はっきり言えばいいものを」と腹を立てながらも、仕方なく躙口を開けて茶室を覗いてみると、床に一輪の朝顔が生けてあった。それを見た秀吉は、庭一面に咲いている朝顔とは違う、独特の美しさに深く感動したのだ。

あざとい希少価値の操作・・・。

しかし、堺の商人出身の利休の茶略には、野蛮を通り越した後の品がある。それは「侘び」という言葉で表現されるものなのだろう。緑の絨毯に乗って綺羅やかなアラビアン気分に浸っていたボクは、キンキンに派手な茶室を作らせ、いい気になっている秀吉だった。


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  • By harpobucho / Aug 06, 2009 10:28 am

高速道路で肉ずれが起こりました。



警官「寄生虫なので、できれば引き返して最初の信号を右に行って下さい」

ぼく「えっ」

警官「寄生虫ですから、引き返してください」

ぼく「なにそれひどい」

警官「えっ」

ぼく「ぼくが寄生虫ってことですか」

警官「寄生してるのは警察ですよ。寄生してるので重体なんです」

ぼく「えっ」

警官「えっ」

ぼく「だれが重体ですか」

警官「誰というか、まぁここを通った人全員ですかね」

ぼく「あなたも僕に寄生しますか」

警官「えーとね、あのですね、この先でトラックが横転して

   積荷が産卵したんですよ」

ぼく「えっ」

警官「つまり事故ですね」

ぼく「何が産卵したんですか」

警官「精肉業者のトラックで、冷凍された肉が産卵したみたいです」

ぼく「なにそれやばい」

警官「ええ」

ぼく「重体の人は大丈夫ですか」

警官「えっと、まぁ寄生虫とはいえゆっくりと動いてはいますから」

ぼく「なにそれこわい」

警官「えっ」

ぼく「えっ」

警官「とにかく、先ほどから警察が現場の方で超刺してますから」

ぼく「なにそれもこわい」

警官「えっ」

ぼく「えっ」




駅員「乗車券とかはお餅ですか?」

ぼく「いえ、ちがいます」

駅員「いや、ちがうじゃなくて、お餅じゃないんですか?」

ぼく「酢イカはあるけどお餅じゃないです」

駅員「お餅の酢イカは残高不足ですが、

   お金があればお餅の酢イカにチャージできますよ」

ぼく「すっぱそうですね」

駅員「お金はお餅ですか?」

ぼく「ちがいます」

駅員「えっ」

ぼく「えっ」

駅員「はぁ?お金もお餅じゃないのですか?」

ぼく「あたりまえじゃないですか」

駅員「ちょっとこい」




おれ「ハンバーグセットとあんみつをください」

店員「はい。ご注文は異常でよろしいでしょうか?」

おれ「えっ」

店員「えっ」

店員「ですから、ご注文は異常でよろしいでしょうか?」

おれ「いやよくないです」

店員「では、お決まりになりましたらもう一度ボタンでお知らせください」

おれ「えっ」

店員「えっ」

おれ「なんで?」

店員「ご注文がお決まりになってないようなので、

   決まりましたらお知らせください」

おれ「いや決まってますけど」

店員「あ、それは失礼しました。ではご注文をどうぞ」

おれ「えっ」

店員「えっ」

おれ「いや、今さっき言ったとおりですけど」

店員「えっ」

おれ「えっ」

店員「えーと、では、ハンバーグセットとあんみつでよろしいですか」

おれ「はい、いいです」

店員「では、ご注文は異常でよろしいでしょうか?」

おれ「いやだからよくないですって」

店員「えっ」

おれ「えっ」






 流行は4月から5月だったんで、もう古くなってる「なにそれこわい」と呼ばれるコピペ群。ドイツの社会学者ニコラス・ルーマンによれば「コミュニケーションは存在しない」なぜならコミュニケーションと呼ばれている伝達行為は、ある情報の選択と、その情報のコンテクストについての選択であり、受け手によるこの二つの差異の観察だからだ。つまり、正しい意味や内容の交換や合意が存在しなくてもコミュニケーションは成り立ち、再生産される。しかし、齟齬や意味不明な接続や応答が続くと人々の認知的負担や不条理感が増大し、社会は成り立たないだろう。コミュニケーションの参加者は偽りの合意形成や意味を「交換されたかのように」振舞うことでカオスやノイズが入る隙間をお互いで忘却する。ウインナーコーヒーを頼んで、出てきたクリームの乗っただけのコーヒーに、「コーヒーにウインナーが入ってないじゃないか!!」と怒ることは誰でも可能だ。コミュニケーションの困難や不可能性は日常のあらゆるコミュニケーションに裂け目となって存在するが、その暗黒の深淵は常に忘却の淵となる。しかし、こういった淵や淵と橋との境目が存在するがゆえに、人々は綱渡りを楽しむことができる。このシュールな言葉遊びのように。はみ出しつつ、危なげに、しかし滑稽に道化が軽々と綱をわたっていくならば、それは爽快な見世物だろう。毎日のコミュニケーションが綱渡りであることを意識しつつ、その上で戯れる。もちろん、一歩足を滑らせれば社会的に失墜するという恐怖もあるが・・・・  それを笑い飛ばすことだってできるさ。訓練さえつめば。



利休のムスリム・ガーデン 前編

ショック!ショクブツ!?

とても悲しいことがおきた。非常に残念だ。お塩先生のシド・ヴィシャス騒動とか森繁先生の96歳の入院もショックだが、それどころじゃない。今朝の悲劇は、テレビの中の話ではなく、ボクの生活空間に直接関わることなのだ。

ボクの部屋はアパートの2階にある。下の階には庭があり、そこから立派なムクゲの木が生えていて、ベランダはちょうどムクゲの花が鑑賞できるベストポジションにある。ムクゲはアオイ科の落葉低木で 夏から秋にかけて毎朝、とても美しい花を咲かす。夏の茶花としても欠かせない花である。

800px-Mukuge.jpg

失業してから部屋で過ごす時間の長くなったボクにとって、毎朝咲くムクゲの花を数えながら、お茶を飲む行為は精神衛生上とても重要な儀式になっていた。ムクゲの花の咲き具合で今日一日の運勢を無意識に占っていたのだと思う。これは昨年の9月の部屋から撮った写真だけど、こんな感じのときは何かいいことがあった。

2008.9むくげ.JPG

今年、そのムクゲに異変が起きた。春になって新葉をつけたムクゲの木が梅雨の長雨の影響もあり、その重さによろめき、ボクのベランダに向かって倒れかけてきたのだ。これは美しいと思った。そのときちょうどベランダーデビューしたタイミングでもあり、まるでベランダの植物と庭のしだれムクゲがお互い惹かれあう男女のように日に日に接近してついには合体してしまったのだ。モロッコインゲンのツルがムクゲの枝に絡まりついた。

そして、部屋の中に自然が入ってきた。ムクゲの木を伝って下界の昆虫たちがわがベランダにも侵入して野蛮を極めたことはこれまでブログでレポートしているとおりである。ボクはそこにヤヴァン・ガーデニングという名前をつけて愛でた。

昨年まで顔の高さよりも上にあったムクゲの花が今年はしだれて下にある。ベランダに出てミントティーを飲みながら、下を眺めるとアーチ状に曲がった枝から生える葉がまるで緑の絨毯のようであり、7月に入りムクゲの花が咲き始めてからその絨毯はアラベスク(唐草模様)となった。

OPEN FIELDなヤヴァン・ガーデニングのバックには緑の絨毯
緑の絨毯.jpg

野蛮な楽園の完成。「地上の楽園」 の創造を目指したイスラム庭園に憧れていたので、この自然の演出はボクを喜ばせた。古代ペルシャでは、壁や塀で 「囲われた庭園」 のことを、パイリダエーザと呼んだ。その言葉がヨーロッパに伝わって、楽園を意味する英語の 「パラダイス」 の語源となったのである。 ボクがイスラム文化に惹かれる最も核心的な部分はその楽園観である。厳しい規律や、過酷な生活環境の中で生きるムスリムの楽園への願望の強さは半端ない。

興味のある方はこの本を読むといいだろう。
楽園のデザイン.jpg
『楽園のデザイン ― イスラムの庭園文化 ―』

今朝起きた悲劇に話を戻す。遅く目覚めたボクは窓を開けて愕然とした。「茶乃窓」から見える風景がまったく変っていたのだ。昨日まであったムクゲが忽然と消えている・・・。ボクは悪い夢を見ているのだろうと思い、二度寝をすることにした。だって蒲団の中にはいつも楽園があるから。

消えた楽園.JPG

つづく


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  • By harpobucho / Aug 04, 2009 12:36 pm

旅の話を聞かせてよ/志賀ちゃん報告会〜精神の旅編〜@気流舎

以下コピペ
http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi

ハードコア・バックパッカーの志賀ちゃんが
世界をまわって三年ぶりに帰ってきたので
それはそれは旅の話を聞かせてもらいましょう。

なかなか刺激的な旅をしている志賀ちゃんですが、
じつはインドのお寺で修行をしたりもしていて
精神の旅も目的の一つだったとか。
クリスチャニアにも行ってるし。
そのヘンの話をメインにお酒を飲みながら
ゆるく歓談しましょう。


日時:2009年8月4日(火)20時〜
場所:気流舎
参加費:食べ物カンパ
志賀ちゃんを知っている人も知らない人も
どなたでも自由に参加できます。
食べ物の持ち込み歓迎!

志賀ちゃんとは何者か。IRAに転載されてるブログ。
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/search/label/shiga

志賀ちゃんの旅路
家ー神戸港ー中国ーモンゴルー中国ーベトナムーカンボジアーラオスータイービルマーインドーネパールーインドーパキスタンーウイグル自治区ーキルギスタンーカザフスタンーウズベキスタンーアゼルバイジャンーグルジアーアルメニアーグルジア-トルコ-シリア-レバノン-シリア-ヨルダン−パレスチナーイスラエルーパレスチナーヨルダンーエジプトーオランダーベルギー−ドイツースイスーフランス−スペイン−フランス-ドイツ-ポーランド-ドイツ-パレスチナーヨルダンーエジプトースウェーデンーイギリスーグアテマラーメキシコーキューバーメキシコー高円寺ー下北沢(2009年8月4日予定)

ワンダーウォール・キャンペーンの回顧と展望(仮称)
http://illcomm.exblog.jp/7218401/


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  • By harpobucho / Aug 04, 2009 1:30 am

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