Wearable Ideas RLL
帰る家が二つあるということは
まるで愛人を持った気分だ。今夜はどっちの家に帰ろうかな、そんなことを考えていると、なんだかリッチな気分になり、自転車を漕ぐ足も軽やかで、交番の前でもウキウキを隠せないくらいだ。毎日、ハシゴしよう。
まずは愛人宅。昨日まで住んでた東高円寺の家に立ち寄る。映像装置と各種映像ソフト以外のすべての物を移転させたので、なんとも贅沢な空間使い。映像ジャンキーの隠れ家。生活しているときは本棚やソファーなどに隠されていた空間が急に露わになるもんだから、自分の部屋なのにドキドキしたりする。
それに比べて、本妻であるはずの新高円寺の家に帰るのは少々気が重い。高く積もれたダンボールの山を片付けなきゃいけない。労働から帰って、また再び労働はしたくないものである。あと、大家さんや隣の部屋の人に最高に気の利いた物を持っていって「つまらないものですが」といわなきゃいけないのも億劫だ。義務や儀礼の世界が本妻ワールドなのだろう。
広告:愛人貸します。
東高円寺の部屋を運動部の部室として6月18日まで部員に解放します。運動部員とはとダンス(もちろんセックスの隠喩でもある)とアクティヴィズムの愛好家のことです。グラスルーツには歩いて80歩ほどで行ける大変便利なスポットです。ダンスのチルアル・トスペース(もちろんラブ・ホテルの隠喩でもある)にご活用ください。洞爺湖のG8サミットに早ノリし過ぎて何も考えずに日本に来てしまったマヌケな外国人の方たちには宿として提供します。面白映像見放題。ビデオお持ち帰り自由(DVDは持ってかないで)。RLLのTシャツ購入可能。
ドネーション入れがあるので、お金を少し落としていってください。お金がなくて本当に困っている人は、そこからお金を持っていってもいいです。だだし、ラブホ利用した人は、札を入れていくように!
部室を利用したい人はケータイ(オンリー)に連絡ください。鍵のありかをこっそり教えます。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jun 06, 2008 2:22 am
引越しの準備
これは東高円寺で書く最後の文章。寝て起きたらお引越しだ。
10年くらい前の話。独り暮らしの横浜生活から実家の埼玉に帰らなきゃいけない憂鬱な夜、徹夜でダンボールに荷物を詰めながら、半泣きで聴いたのがこの曲。今もこんな気分なのか?
夜が明けたら・・・浅川マキ
いや、ちょっと違うな。
引越しの準備は祭りの準備に似ている。と書いてみたものの祭りの準備なんて学園祭レベルしかしたことないや。おそらくボクは『祭りの準備』というすんばらしいATG映画のことを念頭に置いて書いている。引越し準備の途中なのに、いま、この映画がむしょーに観たくなってきた。原田芳雄のキャラが最高なんだな。今の気分は、この猥雑なエクソダス青春ドラマを観たときの感覚に非常に近い気がする。まあ、たぶん気のせいだけど。
とにかく逃げたいのである。逃げながら武器を取りたいのである。職場環境に未曾有の生態系破壊が起こり、職場から逃げ出したいのだが、なかなかどうしてそれも難しいので、とりあえず部屋を引っ越すことからはじめてみたわけである。自分の環境をできるところからイジっていけば、そのうちに核心的な部分にも変化が訪れることを期待しての第一アクションである。
環境を変えたいという強い想いは、無意識のうちに物件探しの条件に表れた。気づくと今住んでいる部屋の条件をすべて反転させていたのだ。駅から近いので遠くに。洋室なので和室に。日当たりが悪いので良好に。ユニットバスなのでトイレ・フロ別に。一階なので二階に。こんな具合に今の環境からどこまで遠くに飛べるかを試みたわけだが、移動距離自体は、目と鼻の先。物理的な距離は関係ないのだ。
環境を変えたいという強い想いは、引越し先の建物名の拘りとしても表れた。物件探しの条件のかなりの上位にアパート/マンション名のセンスを掲げた。どんなに気にいった間取りであっても、建物名にピンとこなければ、触手はまったく動かなかった。これは大変、異常なことである。きっと精神的におかしかったに違いない!
一番最初に引越し先候補にあがったのが「メゾンドール真楽」という火葬場付近の物件。周りはほかには寺と墓場。このころは気分が非常にオチていて、この先当分いいことなさそうだから、サード・サマー・ラブ到来まで、「メメントモリ」を肝に銘じて隠居しようと考えていたのだ。バロウズのタンジールでのヘロイン生活のように。真楽(しんらく)ってのがそーとーやばい。リアル・リラックスだよ。半分棺おけの快楽。
死を身近に感じながら生きるのもインドっぽくていいな、と思ったのだが、ある物件を発見してから考えが180度変わった。その建物名を見た瞬間、「これだ!」と思った。その名も「キング・ビルディング」。名刺に「キング・ビルディング」と書いて、相手をビビらせたい一心でこの物件に決定しようとしたが、環七と青梅街道の交差点付近の騒音と空気汚染の一等地だったので断念。確かにあの環境で平然と生活できる人は精神的にキングかもしれない。
結局、「メイプルハイツ」というちょっとかわいい名前に落ち着いたわけである。ローバート・メイプルソープを連想させ、ちょっとエロチックですらある。メイプルシロップを連想させ、甘い生活への期待が高まるってもんだ。何よりもボクはカエデのハッパの形がたまらなく好きなのである。この物件へのエクソダスを決意したのは、窓を開けたときに目に入ったカエデの葉の形に目を奪われたからだ。
部室から茶室へ。
さようなら、ニコニコロード商店街。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Jun 04, 2008 1:55 am
Grrrl 8
今日は米持ってこれ。
893 a.k.a. ホー娘。 のライヴが見逃せない!
本場ジャマイカのレゲエのレコーディング風景なんかを映像で見ていると、何もしないでボーっと座ってる贅沢な観客がスタジオに必ずいるわけだけど、あんな感じで893の初スタジオ入りを見ていたからね。最終的にどんな感じになっているのかとても楽しみ。
Go! G8 Night
@Kichijoji Fourthfloor
31 (sat). May 2008
start: 17:00
1000YEN (1D)
(+ one cup of rice – *Rice will go to a food collective providing for participants at the coming anti-G8 action gathering)
G8が北海道に来るって。G8の「トップダウン」って意味不明。
モノモノシイ警備に身の安全を守られた「リーダー」たちが、なんでも効率良く決めてくれて、わたしたちは自動的に貧乏・負け組み・泣き寝入り?? まるでパワハラみたい。
リゾートホテルで晩餐会とかお高くとまってていけすかないし、ツマラナソウ。
そんなG8の押し付ける世界は不要ですと言いにわたしたちは7月、北海道に行くよ。洞爺湖のオルタナティブキャンプに集まって、G8のない別の世界のことをみんなで話したり、試してみたりするよ。リーダーとやらに勝手に決めてもらわなくても、わたしたちの居場所はわたしたちが作っているし、アイツらの晩餐会よりもわたしたちのパーティの方が楽しいに決まっているからね。
そうそう、「わたしたちの居場所はわたしたちが作る」ってことで、みんながどういうキャンプ空間やダンスやパーティや日常を作りたいのか、オルタな関係や場所をもとめるすべての人が安心してそこに居ることが出来るための道しるべのようなものを、寄り合ってみんなで合意して作っていくことにするんだ。 *セイファー・スペース(Safer Space)のアイデアも参考にしながら。
オルタなスペースとかパーティとか、期待して行っても居心地の悪い思いをすることが皆無とはいえないんだよね。こんなはずじゃなかったのに・・・って。
こういうがっかり感&くやしさは、性別のこともそうだけど、年とっているとか若いとか、金がないとかあるとか、アタマがいいとかわるいとか、酒が飲めるとか飲めないとか、タバコ吸うとか吸わないとか、日本語しゃべるとかしゃべれないとか、肉食べるとか食べないとか、何があるとかないとか、いろんなラインでいろんな人が感じてきたことだと思う。
そういった、居心地の悪さとか、身体的な暴力や脅威(セクハラ、性暴力)が起こらない、あるいは起こってもちゃんと問題を解決できる、そんな<わたしたちの/みんなの>いる場所をどうやって作っていくの? という話をしつつ、わたしたちのキャンプ、パーティを楽しもう。
*Safer Space:
<問いかける・向き合う・サポートする>ことが可能な空間。ハラスメント状況におかれた人が違和感・不快感を表明することができて、問いかけられた人が何が問題なのか考えることができて、ハラスメントのない空間のためにそこに居る人みんながしらんぷりをしない空間。Safer Spaceのアイデアは日常の関係における性的暴力・抑圧をなくすための直接行動から生まれ、支配や抑圧のないオルタナティブな空間づくりの実践として広がっている。
協力:
Fourth Floor、No! G8 Action、A-Menace、Irregular Rhythm Asylum、エノアール、素人の乱、poetry in the kitchen、VEGEしょくどう
Performing:
893 a.k.a. ホー娘。
煙巻ヨーコ
MASA
さっちゃん
yoyo. & Toppie!
ikkyu
いちむらみさこ
レイナ
中村友紀
illcommonz
redbandana Labo.
- HarpoBucho
- By harpobucho / May 31, 2008 1:04 am
国際自由メディア大学
これは興味深い!
本日のキックオフ会に参加したいと思います。
国際自由メディア大学 キックオフ会
2008年5月30日(金)20:00-22:00
趣旨説明、海外のフリーメディアの動向の紹介、パーティ
参加者の募集
住所:160-0022 東京都 新宿区 新宿3丁目 1-32 新宿ビル3-3号
(世界堂近く。蕎麦屋と串焼き屋の間の階段ヲ上ル 3F)
TEL:03-6421-2622
地図
【企画趣旨】
国際自由メディア大学を開校します。
「大学」といっても、一般に考えられている大学ではありません。かつて、ヨーゼフ・ボイスが作った「自由国際大学(FIU)」のように、この大学には教師も学生の区別もなく、入学試験も得られる資格も、学費もカリキュラムもキャンパスもありません。関心を共有する人が集まって、対話型の知識を積み上げていくことがこの大学の目的です。
ここで私たちが共有したい関心とは、メディアと情報テクノロジー、そしてそれを使って表現したり、情報発信をしたりする方法を考えることです。
今日高度情報社会と言われますが、実際のところ多くのメディアや情報は、資本と国家を中心とした権力の下に集中しています。その結果として、リアルな情報を発信したり、入手したりすることがますます難しくなっています。
国際自由メディア大学は、本当の意味でメディアを解放(フリーに)することを目指します。
ここでいう「フリー」ということばには二つの意味が含まれています。
ひとつは、「自由」ということです。だれもが「自由」にメディアにアクセスすることができ、自由に表現や発信できるようになること。既存のメディアはどうしても、既存の情報流通になんらかのかたちで巻き込まれているので、自律したメディアのあり方を考えるのは急務です。
第二に、そのメディアが「無料」であることです。現在の情報資本主義の経済の下では、ありとあらゆるものが商品に変えられ、欲望や想像力さえも資本の流れに沿って再編され、本来人間が持っている創造力が根こそぎ奪われようとしています。国際自由メディア大学は、メディアの解放を通じて新しい社会や経済のあり方を模索します。
すでに世界を見渡せば、こうした試みはいろいろな形で行われています。
特に私たちが関心を持っているのは、コンピュータとインターネットの世界で広がっている新しいエコノミーのあり方です。LINUXに代表されるフリーソフトはその代表的な例ですが、情報をフリーにして、みんなで共有し、知識を発展させていく方法は、いろいろな形で広がっているようです。
とりわけ国際自由メディア大学が現在参考にしようとしているのは、ヨーロッパを中心に広がっているフリーメディアの運動です。フリーメディアは、中古のパソコンを無料で譲り受け、LINUX系のフリーソフトを用いることで、自由で、無料のコンピュータとインターネット環境を作ろうという運動です。近年では、OSだけではなく、グラフィックやデザイン、音楽などのアプリケーションも充実してきたので、アーティストや表現者の間でも急速にフリーメディアが広がってきています。またこうしたフリーメディアを、経済的な格差に根ざした情報格差を解消するためのツールとしようという社会運動も盛んになってきました。
国際自由メディア大学は、こうしたフリーメディアなどの運動と連動しつつ、私たちの時代の新しいメディアと表現のあり方を具体的に構築することを目指します。また将来的にはメディアだけではなく、広い意味での自律した文化経済活動をいろいろな領域で発展させることができればと考えています。
【具体的な活動】
(1)定期的な学習会
■LINUX(UBUNTU)をOSとしたアプリケーションの使い方の学習
■コンピュータを用いたアート作品の制作
■国内外のフリーメディア運動や関連プロジェクトとの交流
(2)情報発信
■ウェブによる情報の発信
■成果物を使った展覧会や報告会
■関連プロジェクトとの国際ネットワークづくり
【スケジュール】
2008年5月30日(金)20:00-22:00
設立イベント:
趣旨説明、海外のフリーメディアの動向の紹介、パーティ
参加者の募集
2008年6月-12月
第Ⅰ期 活動開始
隔週(金曜日)の学習会
【事務局】
アートカフェ
【発起人(増える可能性あり)】
上岡誠二、毛利嘉孝、高松真平、賞雅曜哲、吉田みさと、清水知子、玉川博章
【協力】
毛原大樹(コジマラジオ)
- HarpoBucho
- By harpobucho / May 30, 2008 1:46 am
Far from CHANOMA Loin du CHANOMA
ワンダーウォール・キャンペーンを実行してくれたパレスチナにいる友人への高円寺・茶の間からの返答。
壁を使ってこんなことができるなんて!
これは何回も観てしまう。
- HarpoBucho
- By harpobucho / May 30, 2008 1:11 am
暴力という出し物。あるいは、残酷な見世物の代金。
たまたま、というか、偶然というか、今日、昨日、「ゆきゆきて神軍」と録画しておいた「ランボー」を観る。この二つを続けて観たのは偶然だったが、幸運だった。日本とアメリカ、太平洋戦争とベトナム戦争と差異はありながらも、二つの映画ままるで双子のように同じ映画だったからだ。毎回、思うのだけれど、個人個人が生きてきた過去と現在のコンテクストによって、言葉も行為も意味も全てが変わってしまうということの恐ろしさを感じる。戦時下の非日常を、戦後の日常において生きなければいけない人々。忘却から見放された人々。確か、ニーチェは言った。「忘れることは人間の最も偉大な能力だ」と。だとすれば、最も非人間的な能力とは忘れないこと、忘れることができないことにあるのではないだろうか?
記憶と忘却。その違いから来る、狂気のような正義と、正義のような狂気。一見、狂人のように思える奥崎の行為や言葉も、ランボーの破壊的な行動も、ほとんど語ることのできない、語ることだけでは済ますことの絶対にできない戦争の傷跡からの回復として、ただ、その傷に向かってかろうじて想像することだけが、彼らの行為を理解するというか、彼らが生み出す暴力と破壊のカタルシスとして回復を感覚させてくれるのだ。傷を思い出すために、もしくは、傷を伝えるために、もう一度、いや、何度でも、傷つけること。暴力という行為だけが可能にする可能性がここにある。そして、一見、突然のめちゃくちゃな暴力に晒される善良な市民のような人々こそが戦場では狂人であったことを思い知らせてくれる。もしくは、「オレの愛する街の平穏を守る」という保安官の街への愛が。その延長線上に、日々、普通に生活している自分さえ、その原罪を犯しつづけているような気がする。それは突き詰めれば、東亜細亜反日武装戦線が唱えたお題目に行き着くことになる。もしくは、自分の生命が危険に晒されている以上、他人を助ける義務は無いという、あの厄災の元での厳格なルールに。家族や職場を投げ捨ててまで、他者を救う必要は無い。だからといって、命をかけてまで今生きている人々を守ろうとした死者たちの思いはどうなるというのだろうか?サルトルは言った。「人は死ぬともう他者の中でしか生きられなくなる」と。だとすれば、死者とは死者の他者である我々に他ならないのかもしれない。
映画の中で奥崎はこう言う。「お前は人を殺して食っておいて、何が商売の邪魔だ!俺は仕事でもないのにここに来ているんだ!」しかし、彼は他の場面でこうも言う。「私は天皇にパチンコを撃った、だから店の売上が3倍になったんだ!」と、おそらく、カンパというか彼の正しさを理解する人々がそうやって彼を助けたのだ。ある意味で彼が行っている行為で収入があるのならば、それは仕事だし、特殊な職業だとも言える。ちょうどつげ義春が、あれだけ無益で、怠惰で、どうしようも役に立たない人々のマンガを書くことが、実はいい商売になっていて、それはそこら辺に落ちている石を売っても生活はできないが、その話をマンガにすれば売れるということなのだ。スタローンだってランボーで大儲けして、今回の放映はその宣伝に他ならない。狂気はうまく売り出せば大儲けできるのだ。これはちょっと困ったことなのだが。なんせ、そんな才能があるのはほんのわずかの、一握りの人々であって、誰もが狂気の商売人になれるわけではないからだ。
死者を売り物にすること、死者で食っていくこと。人を食った話で食っていくこと。この、残酷な見世物への代金は、高いのか、安いのか、僕にはわからない。だけど、僕はもう、それを払って見世物を見てしまったのだ。そのお金はいったいどこへ消えるというのだろう?
PS 「ゆきゆきて神軍」に出てきた人々、それも意図せず巻き込まれてしまったような、それでも、責任ということで語らずにはいられなかった人々に、あの映画の報酬が払われたのだろうか?そしてスタローンがベトナム帰還兵達にあの映画の報酬を何らかの形で分配することはあったのだろうか?それがちょっと気になる。
あと、写真は関係ありそうでないようでありそうな渡辺文樹の新作「天皇伝説」上映が5月27日でかなり問題になりそう。うーん。お金を払って見に行くべきかどうか・・・・
渡辺文樹
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E6%96%87%E6%A8%B9
と、思ったら監督逮捕で上映延期だって!!
http://d.hatena.ne.jp/shimizu4310/20080521
- ∞+∞=∞
- By ∞+∞=∞ / May 25, 2008 1:25 am
カラダが疼く。
身体が、いたい、あつい、かゆい。
痛いのは水曜日に環七の歩道を自転車で走っていたら、ドンキホーテの店先で子供を轢きそうになり、急ブレーキをかけたら、後輪が天にあがり、前面に放り出されたからだ。受身をとったので重い打撲はないが、普段動かさない身体の動作をしたので、全身がなんとなく痛む。もっと深刻な大惨事になる可能性もあった。なんと転倒した際に、ヘッドホンのコードが子供の首に巻きついていたのだ。無事だったけど、ヒヤヒヤした。ギャルママに何度も謝れたけど、こっちにも非はあるので恐縮。とりあえずドンキホーテの前はギャルママの子供が飛び出すので注意が必要だということを学ぶ。
熱いのは、いま、グラスルーツで踊ってきたからだ。ムシムシした金曜の夜に「オナニーマスター黒沢」を独り部屋で読んでたら、ムラムラと鬱屈した気分になってきたので、気晴らしに。久しぶりJUZU a.k.a. MOOCHY。気持ちよかった。
痒いのは、昨晩寝ている間に、毒蚊に8箇所を刺されたからだ。左腕に三箇所、右腕に三箇所、左足に2箇所。両腕が膨れ上がり筋肉がボコっと出たような形態に変容している。お酒を飲んで踊ったもんだから、毒蚊のお食事の後が疼いて疼いて仕方ない。
身体の疼きを鎮めるために日曜日はコマモルフォーゼに行こう。ボクはいま、大学に対してとても鬱屈した感情を持っている。大学はもはや精神の監獄なので檻の中のダンス気分を楽しむつもり。
Komamorphose 08
2008.05.24sat&25sun
@東京大学本郷キャンパス 五月祭
Open/start : 10:00~
Fee : free!!!
24日(土)
HIROSHI WATANABE aka KAITO
avengers in sci-fi
YAMADA the GIANT(LIVErary/Pureself)
You Kobayash(LuCID DReAM/SWC)
Harley & Quin
Weekend(ex.HELLOWORX)
ALF
25日(日)
FUMIYA TANAKA
Likkle Mai
KEISON
湯川潮音
Fantastick(KOMAMO/Top Gun)
thai kick murph
東京大学学園祭内屋外フェス in 五月祭
【場所】:東京大学本郷キャンパス医学部校舎前
大江戸線、丸ノ内線『本郷三丁目』から徒歩十分、赤門を入って直進。
【日時】:2008年5月24日(土)25日(日)/雨天決行(野外)
【料金】:FREE(カンパ制)
- HarpoBucho
- By harpobucho / May 24, 2008 2:59 am
探してばかりの日々
一日のほとんどを何かを探すために費やしている。テレビやDVDデッキのリモコンを探している瞬間、特にそう思う。しかも、同時に複数の何かを探しているので、探している本来のものが見つからず、まったく別の意外な何かを発見してしまうこともある。二兎追うものは一兎も得ずって言うけれど、今ボクが追っているのは二兎どころじゃなくて、確実に七兎はいる。
引越し先が今日、正式に決まった。必死に追っかけて捕まえた最高の兎ちゃん。住んでみないとわからないけど、そう信じたい。場所は杉並区の松ノ木で、近所は和田堀公園一帯。このあたりは緑が多くて気持ちいい。いくつもの公園が群島のように存在していて、ベンヤミンごっこ(散歩)や野外移動読書には最適な空間だ。部屋は日当たりが最高によく、角部屋なので窓が多く、その窓枠で切り取られた景色もなかなか味わい深い。もちろん和室だ。ベランダもささやかながらあるので、ボタニカル・ライフも満喫できる。
探し物はなかなか見つからないものだが、探している過程のワクワク感が維持できれば、まあいいか、という気がする。特に引越し先を探すという行為は、輝かしい未来を想像するユートピア遊びだったので、楽しみがひとつ減ってしまった寂しさもある。
探すのをやめてみると、突如、自分の前に現れるものもある。『喜劇 とんかつ一代』。ずっと観たかった映画。しかも森繁が歌う「とんかつの唄」が爆音で聴けるとは!
必死に追いかけるよりも、巧妙な罠を仕掛けておいて、優雅に寝て待つ。そんな暮らしがしたい。
- HarpoBucho
- By harpobucho / May 17, 2008 1:17 am
マーチ公式Tシャツリリース☆
毎日イベントがあり、それが毎回前日告知ってのも考えものだな〜
今週末は反爺八イベントが続き、昨夜はhemtaiでの∞のDJ、今夜はハーポ部長の映像ワークが続いてますが、明日はマリファナマーチ2008で出店です。
RLLはマリファナマーチに、思えば結成当初2005年に井の頭公園でお客として参加し(その足で建設中の素人の乱1号店を冷やかしに行ったね!)、その後は毎年出店していて今年も出店です。おまけに昨年に引き続き∞がサウンドデモDJにも参加です。
その功労(?)が認められてか、今年はマーチ公式TシャツはRLLが手掛けることになりました!!!2800円で一部はマーチ主催者のカンナビストにカンパされます。
デザインはなんと2バージョン!!!最初は黒の方だけだったんだけど、ちょっと男の子しか着れないってことで急遽女の子用のも作りました。かわいい!!
明日は、天気が心配です(最新予報では曇りになりそう!)けど、新作Tシャツ発表ですんで、現場に見に着て下さい!
マリファナマーチBLOG
http://marijuanamarchjapan.blog56.fc2.com/
〜マリファナマーチ2008 in TOKYO〜
日時:5/11(日)11:00-16:00
@青山公園南地区(去年と同じ場所です)
東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口を出てすぐ
会場地図
http://www.chizumaru.com/maplink.asp?SER=all&D=all&X=503020.798&Y=128379.072&SCL=1246
〜マリファナマーチ2008 in OSAKA〜
日時:6/1(日)14:30-17:30
@大阪城公園 顕彰塔前広場
大阪環状線、大阪城公園駅下車 徒歩2分(駅を降りて、左の小道に入ってすぐ)
会場地図
http://www.chizumaru.com/maplink.asp?SER=all&D=all&X=487930.844&Y=124862.882&SCL=801
※2007年に引き続き2008年もフリマ出店・その他各種出展・出演者を募集中です。
マリファナマーチ2007 in Tokyoでは約1000人の参加者が集まりました。
マーチでこんな事をしてみたい・こんなアイデアがあるという方もご相談ください。
マリファナマーチは参加者全員で造っていくイベントです。
今年のマーチも皆さんで力を合わせて盛り上げていきましょう!
【マリファナ・マーチとは】
「マリファナ・マーチ」というイベントは、大麻の規制の見直しを掲げて1998年から毎年5月に世界の各都市で行われている世界同時開催のイベントです。これまでにマリファナ・マーチに参加した都市はアメリカ・ヨーロッパを中心に全世界で348都市に上っています。去年は世界中で232都市がマリファナ・マーチを開催しました。少ない所では数十人程度、多い所では(CANADA・TRONTOのマリファナマーチ)延べ35,000人もの参加者が集まっています。
マリファナマーチ2008の参加都市はこちら↓
GLOBAL MARIJUANA MARCH 2008
質問、問い合わせなどは当コミュかカンナビスト事務局までお問い合わせください。
info@cannabist.org
※大麻の使用や所持は法律で固く禁じられています。
※当イベントは日本国憲法第19条(思想及び良心の自由)、21条(表現の自由)にもとづくものであり法律を厳守して行われます。
- Action
- By intellipunk / May 10, 2008 7:21 pm
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2010.2.27 反新宿署!高円寺路上大パーティざまあみろデモ 【予告編】-
覚せい剤撲滅プロパガンダ 東映編 -
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編
家賃廃止要求デモ!
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