Wearable Ideas RLL

ワンダーウォールキャンペーン 第二次グラフィティファーダの呼びかけ

ガザイスラエル.jpg
▲パレスチナに土地の自由を!(グアテマラの街から)

以下は、志賀直輝 (ホーリーネーム・キトウセイシ)からの呼びかけ。さあ、どう応答しようか。悲しみを喜びに反転させるためにしきりに頭を捻る。街の急所を攻める。「ここ」と「よそ」をつなげる編集術を探る。きっと何かできることはある。

World advance 
http://osasimiichiban.blog67.fc2.com/

パレスチナのガザでイスラエル兵がパレスチナ人を好き放題殺している。その数は、500人を越えて今も毎日大人からこどもまで殺されている。そこで!私は、ワンダーウォールキャンペーン並びに第一次グラフィティファーダを昨年一緒にやった28人の仲間と新たな仲間たちに「ワンダーウォールキャンペーン並びに第二次グラフィティファーダ」を呼びかけたい!グラフィティファーダやインティファーダはあえて呼びかけるもんじゃないと思うけど、ここはあえて「運動」会の開会式のように威勢良く叫びたいと思う。

でも今回はIRA、気流舎、素人の乱などにポスターやステンシルを集めてハーポプロダクションがパレスチナに送ってそれをイスラエルが作ったパレスチナのアパルトヘイト壁(以下・分離壁)に貼るんじゃない。各地の地元の壁、又は目には見えないけど確実にそこにある圧迫感としての分離壁にグラフィティファーダしようと言いたい。

今思うと、イスラエルのいうセキュリティーのために置かれたパレスチナ人を日々抑えてつけている分離壁、チェックポイント、監視カメラ、兵隊の侵入など形は違えど日本にも似たような壁があると思う。たとえば私が、大学生の自治会に参加していた時、大学は高い学費の使い方を学生に相談することもなく大学美化のために無駄な新設を始めた。そして大学のメインロードに建設のための大きな壁が置かれた。最近は監視カメラの設置も議論されているらしい。大学を卒業してトラックの運転手になった。トラック内にはGPSがつまれ、いつもどこにいて、何キロで走っているかが事務所のパソコンにすべてチェックされていた。週二回の朝礼でどうでもいい話をされ聞いていないと怒鳴られた。会社内にはセキュリティーのためといいカメラがそこらじゅうにあった。12時間労働で休憩もほとんどなく疲れ過ぎて寝れないから寝酒を飲む。すると翌日のアルコールチェックで引っかかりまた怒鳴られる。トラックの運転手をやめて障害者学級の委託教員になった。学校もまた子どもたちへのセキュリティーを理由に教室から校内のいたるところに監視カメラが24時間回っていた。放課後、学校で遊んでゆきたい子どもたちは校内に隣接された遊びの施設を利用し、氏名などを明記し施設側が子どもたちを管理していた。子どもたちにとって一生に一度の小学校の卒業式、楽しく送り出したいのに「君が代・日の丸」の時間になると会場の空気は誰でも気がつくほど一気に凍りつく。教育委員会は教員が起立したままでいるかを細かくチェックしていた。日本やイスラエルの留置場は24時間体制で誰かに監視され厳しい管理がある。留置場から外に久々に出たとき、外と中のたしして変わらない点に気がついた。
 私がパレスチナで毎日暴力を目の前にしていた環境、日本国内の目には見えないけどなにか圧迫感のある日常生活、日本やイスラエルの檻の中の空気はほとんど大差がなかった。

 だから、私は今、私たちの近くにある近所の壁や目には見えないがそこにある居心地の悪さを作っている壁にグラフィティファーダまたはインティファーダしようとなんどでも言いたい。それが、また間接的にもパレスチナでの虐殺を止めてゆく手段のひとつだと信じている(ギリシャの暴動が各地に飛び火したように)。
 それに街のいたるところにパレスチナ人を大量虐殺しているイスラエル軍を支援するスターバックス、コカ・コーラ、マクドナルド、エスティ・ローダー、ネスレ、インテル、マイクロソフト、IBMディズニー、ダノン、ロレアル、サラ・リー、Hanes、Champion、ジョンソン&ジョンソ、ノキアなどの広告が溢れている。ガザの虐殺などそ知らぬ顔で平然と開店してたり販売している。人殺しを支援している会社の広告があるんだから、人を殺すなという個人広告が街中にたくさんあっていいと思う。
 それにやっぱり一人でやるよりどこかに同じ風に違和感を持っている人たちと連帯する方がずっと楽しいと思うし、もっといろんな可能性があると思う。これは一年前にやったワンダーウォールキャンペーンで学んだことでもある。もうすでにグラフィティファーダやインティファーダは世界各地で休むことなく続いているが、もう一度、ワンダーウォールキャンペーンをやろう!!

以下は時間があったら読んでください。

 どうしてグラフィティファーダを呼びかけたかを聞いていただけるとうれしいです。それは今いるグアテマラという国が大きい。ガザへの爆撃、ジェノサイトが始まり、世界の各地でイスラエルに抗議する活動が行われている。私も心底デモに参加したいと思った。でも、ここグアテマラには私の知る限り抗議行動はない。じゃあ、抗議のビラでも作って街でばら撒こうと思った。でも、地元の友人やスペイン語の先生に警察に捕まるからやめろといわれた。それじゃあ、仕方ない、捕まるのは嫌だからこっそりグラフィティファーダするしかないと思った。警察や政府への恐れ、何もできないというのは軍事政権下ではよくあることだと思う。では、なにがグアテマラの人たちをそうさせているのか?

 おそらくその原因として、1961年から96年まで続いた36年間の内戦と激しい抑圧のトラウマ。それにリオス・モント政権下・1982年のジェノサイトだと思う。特にこの82年の政府によるジェノサイトでは8ヶ月間で7万5千人ちかくが殺害され、440の村が消滅し、100万人を越す国内避難民、30万人の国外難民が生まれた。それも殺された多くが(現在グアテマラの人口の60%である)先住民のマヤ民族だった。それもマヤ民族を殺させたのは、同民族のマヤ民族だった。政府は自警団を作り、自警団に入らぬものはゲリラとして抹殺した。だから多くのマヤ民族は恐怖から逃れるために自警団に入らざるおえなかった。そして、自ら生き延びるためにマヤ民族がマヤ民族を犯し殺すシステムが維持された。これに武装して抵抗したゲリラ兵士や、また地道な活動で抵抗を続けてきた活動家たちは拷問され殺害された。もちろん、世界中の人権団体や国連が当時の軍事政権を批判し各国の軍事支援の停止をもとめた。にも関わらず、「虐殺や拷問の洗練された手法が、米国やアルゼンチン、イスラエルなどからグアテマラ軍部へ伝授され、とりわけCIAは1993年にいたるまでグアテマラ政府軍への支援を続けていた。」(グアテマラを知るための65章より)。
 グアテマラ軍部は1960年代半ばから米国とイスラエルに育てられてきた。そのゆえんとしてイスラエルを「国家」として承認を世界で二番目にしたのがグアテマラでもある。
 そう、ここにもやっぱり米国やイスラエルがいる。そもそも近年、世界各地で起きている大虐殺、独裁政権の背後に彼らが不在のことの方珍しい。それにしても36年間の内戦、ジェノサイトを起こしてきたグアテマラ軍部に対して米国やイスラエルの介入さいなかったら一体何人の人間がもっと生き延びれたのだろうか?
 しかし注目したいのは、80年代のジェノサイトから、マヤ民族たちはただ殺されるだけではなく、独自の抵抗を長年続けてきた。ジェノサイトから逃れたマヤ民族たちは山中に「抵抗の共同体」という自給自足的な相互扶助の共同体を作っていた。2万人を超すマヤ民族が暮らしていた。(グアテマラ虐殺の記憶ー真実と和解を求めて 参照)

 しかし、内戦後から現在に至るまで、グアテマラは米国やイスラエルによって動かされていると、地元の人は言う。さらにいまだに人権団体や活動家たちへの政府からの脅迫が続いているという。また、農地の多くは米国をはじめとする多国籍企業に抑えられているため、貧しい農民、特にマヤ民族の生活は中々貧困から抜け出せないでいる。また、内戦の後遺症として、各地で殺人などの継続的な日常としての暴力が続いている。
 しかし、こういった状況を改善しようと立ち上がろうとするとすぐに米国や多国籍企業、世界銀行などにつぶされてしまう。いい例として隣国のニカラグアの1979年から90年まで続いたサンディニスタ政府時代があげられると思う。革命政府は貧困から脱するために農地を貧農たちに分け与え、医療施設や学校などを各地に作り、ただお金をかけるのではなく住民自身が直接参加することで問題を意識化し地域社会を活性化させようという試みが行われた。その結果、教育の向上により識字率は上がり、土地を得たことで十分な食物が子どもたちへ行き渡り、死亡率なども下がり始めていた。その矢先、このシステムを潰したのが、米国や世界銀行だった。そして親米政府ができ、子どもの健康は失われ、貧困の格差が拡大した(いのち・開発・NGO参照)。このとき、米国はこのシステムが「共産主義」で米国を脅かすということをいっている。

 ここで重なるのが、今回もそうだし毎度おなじみのイスラエルがハマスやパレスチナの抵抗運動に対して言い放つ「ハマスのイスラム原理主義、テロリズム」がイスラエルを脅かす、だからテロを撲滅させるという理由。私自身、ハマスの実態としてはよく知らない。残念ながら現役のハマス兵士の友人もいない。でも、ハマスについて知っているのはパレスチナの友人たちからよく聞いていたハマス像だ。ハマス嫌いが多いのは確かだけど、ハマスを支援する友人たちがよく言うこととして、ハマスは「学校や医療施設をたくさん作る」ということだ。これはニカラグアの社会作りと共通する面があると思う。第一、社会をつくってゆくとき、一番に力をいれるべきことは、学校と医療さらに貧農たちへの土地の分配だと思う。これは世界各地のスラムやストリートチルドレンと遊んできて心底思う。いくらその国に金持ちがたくさんいても貧乏人が多ければ結局、国全体としては経済も活性化されずに全体として豊かになることはない。そういった意味でも、ハマスだけに関わらず、パレスチナという国は多くの人たちが学校や医療を大切にしようと考えている。少なくとも私が接してきた多くの友人たちはそうだ(パレスチナの教育水準は高い、病院もわたしでも無料で受けれる)。その一方、米国もそうだけど軍事にばっかり金を使っているイスラエルの教育や医療制度はパレスチナのそれとは逆に貧乏人たちに厳しい。パレスチナ人の多くは低収入だがホームレスはいない。しかし、逆にホームレスが多いのもイスラエルだ。こういった意味では確かにイスラエルにとって健康な身体としっかりと教育を受けたパレスチナ人は脅威そのものかもしれない。

 米国人だろうがイスラエル人だろうが、どこの子どもたちにも教育と健康な身体を得る当然の権利がある。それを潰すことは誰にもできない。しかし、昨日(1月7日)の地元の新聞にはイスラエルがガザの学校に爆撃して40人が殺されたと書いてあった。これほど許されない行為はないと思う。
 こちらの新聞は親米・親イスラエルだけあって、ハマスを「テロリスト」と書いてある。日本の記事も見ても「イスラム過激派」と目にする。簡単には言い切れないけど、ある面では、この「テロリスト」たちは学校や医療施設をつくり、人々に健康と知恵を広めてゆこうとしてる。それに元々自分たちの土地を他国に武力で奪われた人々を「テロリスト」、「過激派」というなら、私も喜んで教育や医療に力を注ぐ優しい「テロリスト・過激派」を目指そうと思う。

 パレスチナから日本の新聞やテレビに情報を発信する日本の記者たちと若干連絡をとったことがある。彼らの意識はイスラエルのやり方に懐疑的だったし、私と共通する考えが多かった。しかし、マスメディアというひとつの組織としての越えにくい隔離壁を前に、なかなか飛び越られないでいる。イスラエルの日本大使も同様だ。留置場に面会に来てくれたとき、本当によくしてくれた。大使個人としては私たちのイスラエルに対する侵略反対の活動に理解を示してくれた。しかし、現在のガザの虐殺、邦人が2人イスラエル兵に目をゴム弾で撃たれたとき、なにもできないでいる。ここにも大きな隔離壁があると思う。

 これは目に見えるパレスチナの隔離壁だけでなく、世界中いたるところの社会にこの目には見えない隔離壁があると思う。今、目の前にしている目には見えない隔離壁を壊してゆくことで、世界中からこの隔離壁が減ってゆき、ゆくゆくは、イスラエルによるパレスチナ人への虐殺を止め、パレスチナの隔離壁をぶち壊すことができると思う。パレスチナの問題は、原因がヨーロッパ諸国によってもたされたように、解決するには大国の力ではなく他国の民衆の力が必要だと思う。

 今、ガザで私の仲間たちISM(国際連帯運動)が死も覚悟で人間の盾となって必死の活動を続けている。スウェーデンの「ウメオの女たち」(男も含む)も毎日街頭でデモをやっている。世界中でデモや抗議活動、ボイコットが起きている。イスラエル内でもデモが起きている。イスラエル人のアナーキスト・アゲインスト・ウォールのアナキストたちが身体をはってイスラエル政府に抵抗している。西岸地区でも、毎日激しい弾圧の中、抗議やデモ、インティファーダが起きている。私のいたヘブロンでは、私の友人のこどもたちや若者が、チェックポイントに投石を続けている。

 28人の仲間たち、新たな仲間たちへ、新たなグラフィティファーダ並びにインティファーダを地元でやろう!!地味でもええじゃないか!少しづつでもいい、連帯して楽しみながら、やっていこうじゃないの!!ペンと紙とステンシルとスプレー缶とボンドとハサミをもって街へゆこう!!

守るべきパレスチナのオリーブの木は俺らのすぐ足元にある!!


ps 現在、ガザだけじゃなく、西岸地区もチェックポイントの封鎖が続いたり、激しい弾圧、中には殺害も起きている。ついこの間もテルアビブでアラブ人の男性がイスラエル軍警察にて銃殺された。ということで、今、パレスチナの各地でインターナショナルの活動家、ボランティアが必要としています。そうだ!パレスチナへゆこう!と思う方いたら、ismに参加したい方いたらメールください。できるだけ協力させていただきたいと思います。 osasimi-ichiban@hotmail.co.jp  志賀直輝

パレスチナのハビビ、ハビプタ、殺されていった仲間たちの遺志を継ぐとともに、街へ出たい。


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Jan 10, 2009 2:16 am

2008′S BEST SESSiON

あけましておめでとうございます。
昨年はRLL的にも世間的にも、色んなことが多すぎた一年でした。

さて、恒例のBEST SESSiON発表です。
BOOKSとiTEMはまた後日、じつはまだクルーが帰省やら温泉旅行やらで調整中。

ちなみに太字が独断と偏見による10題重大ニュース。
★は媒体、○はRLLの周りで起こったSESSiONで、●がクルーのSESSiONです!

今年もRLLcrewをよろしく!





1月
RLLオフィシャルウェブサイト完成!
ASOKOクルーに触発される

○1月20日(日)@高円寺カフェぱちか村「外国人にやさしくない国!ニッポン―世界の人権・日本の人権―」Kilimanjaro&戦争と治安管理に反対するPINCH!


2月
○2月1日(金)@阿佐ヶ谷ロフトA「シュルレアリスム落語宣言」 末井昭、平岡正明、快楽亭ブラック
●12月27日-2008年2月6日@東高円寺自宅~パレスチナの隔離壁~YouTube「ワンダーウォール・キャンペーン」ハーポ・プロダクション
●2月2日(土)@気流舎「カルチャーショッキングVol.1「わかりたいあなたのためのハスラー・ラップ入門~生活感から聴き取り方まで~」ゲスト:たかおか ホスト:ハーポ部長
●2月26日(火)@新宿Naked Loft「ダンシング イン ザ ストリート サウンドデモだよ路上開放!! 」イベント企画/司会∞+∞=∞ 出演:ランキン・タクシー/松本哉(素人の乱)/毛利嘉孝(東京藝術大学准教授)/小田マサノリ(イルコモンズ)/二木信(ライター)/DJラマダーン 他


3月
ネグリ来日阻止される

●3月1日(土)@気流舎 「カルチャー・ショッキング vol.2「強盗から始めよう!~ベルナール・スティグレールの監獄的現象学~」ゲスト:マルボロ内親王 ホスト:ハーポ部長
○3月22日(土)立命館大学「先端総合学術研究科公募研究会 「都市-文化-記憶」研究会企画「都市」を着る――ラディカル・ストリート・ファッションのすすめ☆」バンブー+NOZZY COZZY(ホー娘。) × 五所 純子(ライター)
●3月29日(土)@東京大学、30日(日)@東京藝術大学「ネグリさんとデングリ対話」パネリスト、ネグリ来日記念Tシャツ&zine[E/M]制作


4月
4月2日 ミュート・ビート ワン・ナイト・ライヴ
4月29日 アルバート・ホフマン博士死去 102歳

★『実話ナックルズ(2008年5月号)』「左翼という生き方」に∞+∞=∞インタビュー
○4月3日(木)~6月7日(土)@エビスパーク「visual cafe Vol.6 KENTA UEOKA exhibition 2008『PORTRAIT」パティ・スミスとスーザン・ソンタグTシャツを含むKENTA UEOKA氏の個展
●4月5日(土)@気流舎 「カルチャー・ショッキング vol.3「ラスタのスタイルから盗む」」ゲスト:nametake(のんべいラスタ)ホスト:ハーポ部長(スーダラスタ)
●4月13日(日)@蚕糸の森公園「茶乃窓のお茶会」茶乃窓
●4月20日(日)@青山公園~渋谷路上「420祭 2008~CALLING ALL TRIBES!!!~ 音開き」出店
●4月22日(火)@UPLINK「RADIO MAROON meets RLL「反バビロン集会」」ゲスト


5月
GWは全国でメーデーのイベントが多発

●5月3日(土)@気流舎「カルチャー・ショッキング vol.4茶乃窓 交流会「気流舎を茶の間に」 」
●5月3日(土)@新宿路上「「自由と生存のメーデー 08–プレカリアートは増殖/連結する」」DJ:∞+∞=∞、@club acid「アフターパーティ」DJ:∞+∞=∞:
○5月5日(月)@高円寺路上「マヌケな奴らの高円寺メーデー/労働にあまり興味がない奴らのメーデー/好き勝手に生きてる奴らのメーデー」
●5月9日(金)@渋谷HemTie「Let’s NO G8 ACTION!!!!!!!!!!!!!!!!」DJ:∞+∞=∞
●5月10日 (土)@素人の乱12号店「NO! G8 Action Japan presents「キャンプ、キャンプ、キャンプ!!!」ハーポ・プロダクション製映像上映
●5月11日(日)@青山公園~表参道~渋谷路上「マリファナマーチ2008 in TOKYO」公式Tシャツ、出店
●5月30日(金)@アートカフェ「国際自由メディア大学」始動
○5月31日(日)@Kichijoji Fourthfloor「Go! G8 Night」893 a.k.a. ホー娘。ライヴほか


6月
秋葉原通り魔殺人事件
釜ヶ崎で大暴動
ハーポ部長引越

★『VOL03』「反資本主義/アート」ハーポ部長インタビュー「盗みの品格」掲載
★『STUDIO VOICE』7月号「【特集】本は消えない!インターネット以降の本当に面白い雑誌/本の作り方」zine[E/M]掲載
★『Quick Japan』78号に「ネグリのファンジン」として[E/M]掲載
○6月7日(土)@素人の乱12号店「【地下大学】のためのRAP/TAZ」平井玄「地下大学/東京」建学イベント
○6月15日(日)@素人の乱12号店「RAGE&FOOTBALL COLLECTIVE presentsキャンプ、キャンプ、ん?フットボール!?抵抗とサッカーの話をしよう!」田中東子。山本敦久、野田努
○6月14日(土)@素人の乱12号店「地下大学 文化ゲリラ戦教程」イルコモンズ+酒井隆史
●6月20日(金)@茶房高円寺書林「『はじめてのDiY』毛利嘉孝×『貧乏人の逆襲』松本哉 出版記念イベント」ゲストRLLほか
○6月29日(日)@ASOKO「CHANOMAD主催 インスタントお茶会」&「ホー娘。のストリート活動に同行」


7月
G8サミット開催、グローバル・ジャスティス・ムーブメント上陸
札幌G8サウンドデモで3名不当逮捕

★.小学館BE-PAL別冊『b*p vol.07』「毎日を旅にする道具カタログ」の「ホチキス雑誌「ZINE」のつくりかた。」に∞+∞=∞が[E/M]を紹介

○G8対抗国際フォーラム
6月27日(金) @高円寺 素人の乱12号店「デヴィット・ソルニット パペットワークショップ」
6月27日(金) @東京大学本郷キャンパス「オートノメディアのジム・フレミング氏との対話」
6月27日(金) @東京外国語大学「記憶と残像のない新自由主義空間で考える」マイケル・ハート
6月27日(金) @法政大学「メディアとアクティヴズムの現在」ブランドン・ジョーダン、ハリー・ハルピン
6月29日(日)@新宿一周「SHUT DOWN!貧困と環境破壊のG8サミット直前東京行動」オルタナティブサウンドデモDJ:∞+∞=∞
6月30日(月)@中央大学駿河台記念館 パネル・ディスカッション
&明治大学リバティホール「メイン・フォーラム グローバリゼーションと対抗理論の可能性」マイケル・ハート
7月1日(火)@明大リバティタワー「パネル・ディスカッション」マッシモ・デ・アンジェリス /フランコ・ベラルディ(ビフォ) /マーク・ドリスコル /デイヴ・エデン /リサ・フィシアン / ジム・フレミング /デイヴィッド・グレイバー /アンドレ・グルバチッチ / ハリー・ハルピン / マイケル・ハート /ハリー・ハルトゥーニアン / ジョン・ホロウェイ /ブランドン・ジョーダン / 高秉權 /マウリツィオ・ラッツァラート /マリアン・マッケルバーグ /マリーナ・シトリン /デイヴィッド・ソルニット /李珍景 /鵜飼 哲 /足立 眞理子 /岩崎 稔

●7月5日(土)@札幌路上「7・5チャレンジ・ザ・G8サミット1万人のピースウォーク」DJ:∞+∞=∞ &3名不当逮捕
●7月5日(土)@札幌 サウンド・ラボ・モール「SOUND ACTION MOVEMENT – WHY!? G8 SUMMIT」フライヤー:intellipunk
●7月3日~9日洞爺湖G8サミット反対 北海道キャンプ&行動
●7月12日(土)@阿佐ヶ谷ロフトA&@高円寺路上「のびのびイルコモンズデモ」イベント&サウンドデモDJ:∞+∞=∞&チャリティーフリーイルコモンズTシャツ発売
●7月16日(水)@新宿NakedLOFT「反G8報告会」出店&三人釈放!!
●7月19日(土)@気流舎「『はじめてのDiY』出版記念イベント デジタル=エコロジー:空間、情報、DiY 」トーク:毛利嘉孝×加藤賢一(気流舎店主)×ハーポ部長(RLL)
●7月21日(月)@気流舎「『〈帝国〉』読書会」ゲスト:浜邦彦(ブッキング ハーポ・プロダクション)
●7月22日(火)@PARC自由学校「サウンド・デモ–ダンシング・イン・ザ・ストリート!」メディア・アクティヴィズム!∞+∞=∞講師


8月
8月2日(土)赤塚不二夫死去
8月23日(土)24日(日)高円寺阿波踊り
8月27日(水)28日(木)錦糸町河内音頭

●8月5日(火)出版、河出書房「素人の乱」のおまけzine「アマチュア・ライオット」制作
●8月9日(土)@気流舎「カルチャー・ショッキング vol.5 真夏のトウガラシ酔狂夜話」ゲスト:鈴木孝弥、ホスト:ハーポ・プロダクション
●8月15日(金)@KICHIJOJI WARP「The★CHARGE presents「SOUND OF RESISTANCE’08~俺達の抗戦CARNIVAL~」 CHANOMAD(茶乃窓)参加
○8月16日(土)@大阪「8.16とんでもなくのびのびするぞデモ」intellipunk参加
○8月21日(木)@名古屋カフェ・パルル「松本哉西日本ツアーin名古屋!<素人の乱×P8>ビンボーインボー大会議!!」∞+∞=∞参加


9月
素人の乱12号店でアヴァンガーデニングはじまる
9月6日(土)7日(日)@CCO 名村造船所跡地「BAKUTO OSAKA 2008」というかハーポ関西旅
9月14日(日)~27日(土)@東高円寺ギャラリーPara GLOBE「鬼放展 ダダカン2008・糸井貫二 人と作品」
9/14(日)@roots「DTX&Thugrus presents<Murdership Connection>」

★『ブルータス トリップ ネグリ特集』ペペ長谷川かくめい生活研究所所長掲載
★『図書新聞』『読売新聞』にホー娘。掲載
★『オルタ』2008年9・10月号FREE iLLCOMMONZ!Tシャツ 掲載
●9月13日(土)14日(日) @高円寺 素人の乱12号店「第三回馬橋映画祭」CHANOMAD出品「茶柱が舞うように」
○9月13日(土)14日(日)@横浜関内ザイム本館1F交流サロン+地下「国際自由メディア大学開校 入学金・学費無料 フリーメディア! フリーアート!FreeMedia! FreeArt! 」
○9月20日(土)@素人の乱12号店「大学の未来――「研究空間スユ+ノモ」(ソウル)×「条件なき大学」(デリダ)×「地下大学」(高円寺)」講師:西山雄二(東京大学UTCP)
●9月27日(土)@高円寺 素人の乱12号店「’08 RLL 秋の大感謝祭」イベントRLL、茶乃窓 秋の茶会、エロZINE製作ワークショップ「ペーパー・ピロー・トーク」 、バトルTJ


10月
米国サブプライム問題に始まった世界同時不況深刻化
麻生邸リアリティツアー タコ部長の乱

●10月3日(金)@素人の乱12号店「なかしーのY談!! ~経済格差と恋愛格差をぶっ飛ばせ!!タダでモテる方法と、働かないでモテるには?~」∞+∞=∞イベント
●10月10日(金)@GALLERY MAKI「福住廉連続企画「21世紀の限界芸術論」Vol.4「山下陽光の大チョロズムパノラマワールド展」」RLLインテリパンクのワク枠Tシャツ実演ショー
○10月13日(月)@渋谷宮下公園「手づくりサウンドデモをやろう!Just keep it MIYASHITA!」
●10月19日(日)@明治公園~渋谷「反貧困世直しイッキ!大集会」DJ:∞+∞=∞
●10月21日(火)@素人の乱12号店「新宿騒乱40周年の夕べに集う会」イベント
10月25日(土)26日(日)@ poetry in the kitchen「Tokyo Book Fair #3 We sew words, and we are connected.ことばを縫う。そして私たちはつながる。」IamPMS宣伝
●10月31日(金)@秋葉原「電気料金値上げ、おかしくない?みんなのエネルギー☆デモ」DJ:∞+∞=∞


11月
11月6日リアリティーツアー逮捕者解放!
アメリカ黒人大統領誕生!

★Riddim No.308「RING Ring Ring荏開津広【RLLとミスター・カトラの巻】」掲載
●11月1日(土)2日(日)@お台場「GROWERS & XXX SHOW」出店
●11月29日(土)@渋谷「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2008──責任者出てこい。これはヤツらの戦争だ。」出店・30日(日)サウンドデモDJ:∞+∞=∞ &アフターブロックパーティ
●11月30日(日)ラジオゲスト:韓国軍の軍事パレードを全裸で止めたカン・イソクさん

12月
ギリシャ暴動!&N.Y.New School大学学生運動!
年末派遣切りで労働問題がクローズアップ!

○12月13(土)@馬喰横山Central East Tokyo「CET08ワークショップ&CET08ツアー」ホー娘。ワークショップ
○12月14(日)@中野ヘビーシックゼロ 「みんなの広場 VOL.1」893(aka ホー娘。+α)LIVE
○12月19日(金)~21日(日)「福住廉連続企画21世紀の限界芸術論VOL4.5 じゃましマンの限界演芸展」
●12月20日(土) @渋谷路上「電気料金値上げ、おかしくない? みんなのエネルギー☆デモvol.4」DJ:∞+∞=∞
●12月24日(水)@高円寺「★クリスマス粉砕デモ」


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  • By intellipunk / Jan 05, 2009 3:19 pm

スピノザならこう言うね。

反グロT.jpg

今年の抱負は、「ギブソニアンのスピノチスト」になることです。自己定義好きなので、とりあえず思いつきでそのような設定をしてみました。ギブソニアンとは、アフォーダンスの概念を提唱して生態心理学の領域を切り拓いたことで知られるアメリカの心理学者J.J.ギブソンの知覚論を信奉する人のことで、スピノチストは17世紀のオランダの哲学者、スピノザの思想を信奉する人のことです。

「ギブソニアンのスピノチスト」を目指す上で、一番の問題は、まだボクはギブソンの本も、スピノザの本もまともに読んでことがないことです。彼らのエピソードや思想に関する本は昨年、いろいろ漁りましたが、キリスト教でいうところの原典「聖書」にまだたどり着いていないのです。特にスピノザの著作は、独力では読み込む自信が全くないので、ドゥルーズやネグリの「スピノザ論」を手がかりにディグっていくことになるかと思います。ラスタファリアンたちが聖書を逆さ読みしたように、おそらく、ボクも積極的誤読を犯すに違いありません。

ガザ自治区で今現在も起こっている事態に対する「悲しみ」よりも、今、自分自身に起こっている「悲しみ」の処理のほうに気がとられていることをここで正直に告白しなくてはなりません。それは不安定でフレキシブルを強いられる非正規雇用労働者としての悲しみです。今年の3月で雇用契約を切られてしまうので、正月から就職活動のことを考えなければいけません。幸いボクは住む家があり、素敵な友人たちに囲まれて今までの生活をキープできてますが、ハードコアな悩みを抱えている非正規雇用の仲間たちは、日比谷公園の年越し派遣村に身を寄せ合ってます。

年越し派遣村
http://hakenmura.alt-server.org/article.php/20081225155858629

遠くの「悲しみ」と自分の身に降りかかった「悲しみ」は実は同じものではないか、とスピノザなら言うかもしれません。少し長いけど、浅野俊哉『スピノザ 共同性のポリティクス』から勇気の出る言葉を引用します。

「私たちはこの社会ないし国家が何かしらフェアではないと感じる時がある。そのような時、私たちは自分たちの社会ないし制度に対し、そして自分自身に対し、なにがしかの悲しみを感じないだろうか。スピノザはその感覚を大事にせよと言っているのである。それが「正義」だから立ち上がるのではなく、この私に悲しみを引き起こす具体的な相手がそこに(あるいは近い未来に)存在し、そしてその相手の悲しみ―それが私の悲しみなのだが―を持続させるような仕組みがそこにあるから、それをなくすように私は行動する・・・・・・。私たちにできることは、他ならぬ自己保存の衝動に従うことを通して、私たち自身や私たちの同類に悲しみを与えるような制度や秩序やルールを少しでも改変し、現実に差別や抑圧や搾取を受けている人々の状況が少しでも改善されるような仕組みを作ることであり、もし可能ならそれを一国のレベルでも国際的なレベルでも推進していくことである。世界から悲しみの要因がなくなることはおそらくない。しかし、存在に先立ついかなる秩序も存在しない以上、いかなる社会的制度であれ、それが作られたものである限りにおいて変更可能である。この当たり前の事実を認識しつつ、たとえささやかでもそのような改革的かつ実効性をもった行為に参与しているという実感が持てる時、私たちは、自らがよい出会いを組織化していること、喜びの情動を増殖させようと努めていることそれ自体に、おのずから喜びを見いだしていけるはずである。」

ボクらは、イスラエル支援企業のボイコットもできる。
ボイコット.jpg



停戦を求める国際署名に名前を連ねることもできる。

○ガザ地区への即時停戦を求める国際署名
※転送・転載歓迎

インターナショナル・アクション・センター
http://www.iacenter.org/

が、2008年度国連人憲賞を受賞したラムゼイ・クラーク氏名で、ガザ地区の即時停戦を求める国際署名を始めました。↓

 http://www.iacenter.org/gazapetition/

 他の署名よりも少し記入する内容が多いです。各国首脳宛のメッセージを自由に書き換えられる(全くオリジナルでもよい)タイプの署名ですが、英文で、ラムゼイ・クラーク氏の文章を上回る内容を書くのは、たいていの人にとって至難の業だと思いますので、サンプルとして提供されているメッセージを仮訳しました。

***********************************

【訂正とお詫び】1月1日にご提供した翻訳に、明らかな誤りを何箇所か見つけましたので、お詫びして訂正します。とくに重要な訂正箇所は、

6段落目後半の「恒久平和のすべての要件が満たされるまで…禁輸処置も止めることを求める」

及び7段落目の「すべての党派が…殺害や負傷の責任を負うよう求める。」

の部分です。ご迷惑とお手数をおかけすることになり、申し訳ありません。

****************************************

 内容に異議がなければ、そのまま送ればよいかと思います。

****************************************
■パレスチナのガザ地区の殺人を惹き起こしたイスラエルの空爆、封鎖、武力侵入を直ちにやめるよう求める緊急アピール
【Urgent Appeal for Israel to Immediately Cease Its Murderous Bombing, Siege and Threatened Invasion of Palestinian Gaza!】
 http://www.iacenter.org/gazapetition/

(宛先)
ジョージ・ブッシュ大統領、
バラク・オバマ次期大統領、
コンドリーザ・ライス国務長官、
ヒラリー・クリントン次期国務長官、
リチャード・チェイニー副大統領、
ジョー・バイデン次期副大統領、
連邦議会の指導者、
藩基文国連事務総長、
ミゲル・デスコト・ブロックマン国連総会議長、
国連安全保障理事会の理事国
国連加盟国の大統領、首相、
イスラエルの閣僚と野党党首、
主要メディアの代表

  イスラエルは、60年間にわたり、国連総会と国連安全保障理事会決議、および、国際司法裁判所、国際法、及び基本的人権の要請に挑戦し、処罰されないままパレスチナの人々を迫害し続けてきた。

 ここ数年、パレスチナ人が虐待され、貧困を強いられ、分割され、そして貶められている一方で、イスラエルは、ますます豊かになり、強力かつ暴力的になっているのに、自分自身を犠牲者だと宣言するようになった。

 最も効果的な組織に対してパレスチナ人を分裂させる、これが長年一貫したイスラエルの戦術だ。近年の大部分、イスラエルはファタハを攻撃した。今イスラエルが攻撃する目標はハマスだ。しかし、パレスチナ人はひとつであり、パレスチナ国家もひとつである。これがパレスチナ解放機構の指導原理だ。イスラエルの方針は、いつも、パレスチナ国家樹立の可能性を破壊することだった。ハマスに対する犯罪的な攻撃は、実は、パレスチナ国家樹立を阻止し、それを分割し、征服するというイスラエルの継続的な攻撃の一環なのだ。

 大失敗のブッシュ政権が終焉に近づいている今、現在刑事告発を受けた首相がいるイスラエル政府(【訳註1】)は、国際的な孤立やパレスチナの窮状を深刻にし、大虐殺を行うためにガザ地区におけるパレスチナの指導者を恣意的かつ組織的に葬り去ることを国際世論が許すかどうか、テストしている。パレスチナガザ地区への無差別攻撃や侵入等の行動をじゅうぶん知れば、レバノン、シリア、イラン、アフガニスタン等の中東、アラブ諸国、すなわち悲惨な規模の闘争に至る危険をかかえるイスラム社会じゅうで、激しい怒りを燃え上がらせ、それはインドやパキスタン間にも広がるだろう。

 ガザが抵抗する力を破壊し、パレスチナ人の最終的な解決を押し付けるだけでなく、この地域のイスラエルの支配の拡大を阻害する可能性を潰すために、イスラエルは、イスラエルを守るために戦うアメリカやヨーロッパ連合、NATOとともに、アメリカの「唯一無二の」大統領ジョージ・ウォーカー・ブッシュがイスラエルを支援し、ガザであら捜しをしている間、イラン、シリア、レバノン、パキスタン、そしてアフガニスタンで、戦争につながる対立を探している。

 署名に参加したわたし達は、この危険で困難な日々と時間の中、国連、アメリカ、NATO加盟国、中立のヨーロッパ諸国、アジア各国、第一には中国、インド、インドネシア、パキスタンの政府、アフリカ、中南米諸国に対し、イスラエルとパレスチナに即時停戦し、平和を確立するよう要求するよう求める。恒久平和のすべての要件が満たされるまで、ガザ、イスラエル、エジプト、及び地中海へのすべての国境を人道支援物資を運ぶため開放するとともに、イスラエルにおける武力行使や、禁輸処置も止めることを求める。

 わたし達は、すべての人々、彼らが組織され活発に活動した時究極のパワーを発揮するのだが、彼らに求める。彼らの住む町で街頭デモをし、彼らの政府にイスラエルにパレスチナに対する侵略戦争をやめさせるため全力を尽くすよう要求するように。そして、すべての党派が平和を追求すること、イスラエル、アメリカ、そのほかイスラエルの攻撃に物質的な支援を行った国々に、その結果としての殺害や傷害の責任を負うよう求める。

 わたし達は、各国政府と、人道団体に、医療、食糧、人道物資、シェルター等パレスチナで求められる緊急援助を提供するよう求める。そして、平和、正義、世界じゅうの子ども、女性、男性に平等な尊厳を真剣に模索するすべてのメディアに、イスラエルは直ちに攻撃をやめよとヘッドラインに掲げるよう求める。すべての党派は、ひとつの国家が承認されるかパレスチナ国家が国連総会決議181号(1947年【訳註2】)の完全履行に沿って、1948年10月以前の統治が委譲され、パレスチナが繁栄するまで、パレスチナ人との交渉の継続に努めなければならない。

敬具。

(仮訳 どすのメッキー 1/Jan./2009→2/Jan./2009訂正)
****************************************

訳註1:エフード・オルメルト首相は汚職告発を受けて辞任し、現在『暫定首相』。第一党「カディマ」の党首、ツィピ・リブニ副首相兼外相の連立工作が不調に終わったため、総選挙予定より1年繰り上げ2009年2月10日実施する予定

訳註2:パレスチナをユダヤ人国家とアラブ人国家の二つに分割することを勧告した決議。その後もユダヤ側とアラブ側の対立が続く中、ユダヤ側は翌年決議を根拠にイスラエル建国を宣言するが、反発するアラブ側と第1次中東戦争が勃発。勝利したイスラエルはパレスチナの80%を占領、さらに67年の第3次中東戦争でイスラエルはエルサレム、ガザ地区、シナイ半島、ヨルダン川西岸、ゴラン高原を占領

****************************************

■署名の方法

#1)「Step 1: Enter your contact/signature information:」で、以下を入力して下さい。

 Honorific(敬称):男声なら”Mr”、女性なら”Ms.”を選択
 First Name(名前、ローマ字)
 Last NAme(苗字、ローマ字)
 Address(住所):例 2-8-30 Heiwa-cho, Heiwa-ku
 City(都市名):例 Nagoya
 State/Region(地域):”other”を選択
 ZIP(郵便番号):例 9100002
 Country(国):”JAPAN”を選択
 Area Code* and phone(電話番号、国番号、市外局番から):例81-776-**-****
 Email(メールアドレス):

 オプションのチェックは、すべて外して構いません。

#2)「Submit」ボタンをクリックしてください。

#3)メッセージ確認ページに移り、上記仮訳のメッセージがメッセージボックスに表示されているはずです。もし短くてもご自身のメッセージを送りたい方は、ここで直接入力してください。このメッセージでよい方は、文章をスクロールして、最後の行に
“From Japan.”
とだけ付け加えてください。

#4)「Send My Message!」ボタンをクリックすれば完了です。

#5)最後に出てくるページは、この署名をあなたの名前で知人に紹介するためのページです。英語で案内が送られますから、むしろ拙サイトをご紹介いただいたほうが有効でしょう。

*注*IACから自動送信されるあて先の中には不通の場合もあるようで、一部不通のメールが返信されますが、とくに気にする必要はないと思います。


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Jan 05, 2009 2:31 am

あけまして

アリ卍.jpg

おめでとうございます!という2009年の幕開けを祝福したい気分にならないのは、きっとイスラエルのせいだ。去年のちょうどいまごろ、当時、パレスチナにいた志賀ちゃん(aka KITOU SEISHI)たちと「ワンダーウォール・キャンペーン」という洒落っ気のある企みをやっていた。あのときのパレスチナの状況も悲惨であったに違いないが、今年はまったく洒落が通じない惨状だ。ただただ悲しい。もちろん洒落が通じないことが、じゃなくて、人類への不信感と圧倒的な無力感が。

▼ワンダーウォール・キャンペーンの回顧と展望(仮称)(イルコモンズのふた。より)
【前編】http://illcomm.exblog.jp/7218401/
【後編】http://illcomm.exblog.jp/7218423/

ガザの正月。卑劣な落とし玉。これを観た後に「あけおめ~!」とは言えなくなる。
http://ameblo.jp/ternod/entry-10187344424.html
(ブログ「不定形の絵画」より)

※後に、上記の映像は2005年9月23日ガザ北部の難民キャンプで、ハマスの軍事パレード中に起こった惨事(トラック爆発事故)を収めたものであることが判明。早とちった!

今回のイスラエル軍によるガザ自治区の空爆と侵攻に関する情報は、多くの友人知人のブログやmixi日記から得ている。テレビをつけても、騒がしく空虚な笑えないお笑い番組ばっかなので。自分で要点をまとめる自信がないので、各自ネットを駆使して情報収集することをオススメします。

昨年末のDemocracyNow! Japanから現地の声
年末のガザのゲルニカ イスラエルによる空爆で300人以上が死亡
http://democracynow.jp/subomov/20081229-1

毎度、お馴染み「イルコモンズのふた。」
http://illcomm.exblog.jp/m2009-01-01/

以上、暗い新年一発目のブログでしたが、今年もよろしくお願いします。


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Jan 04, 2009 4:47 pm

「DJを刺し殺す」とサウンドデモが脅迫された件について。

 24日夜に素人の乱主催で行われた高円寺クリスマス粉砕サウンドデモDJだったイルコモンズさんのデモ告知日記に脅迫文がコメントされてしまった!!脅迫主の「高円寺住人」(後にレスした人がこれまた「高円寺住人」名義で書き込んだので「高円寺パトロール」に変更か?)の発言を引用すると・・・ 



歳末謝恩DJ
http://illcomm.exblog.jp/9103426/


>Commented by 高円寺住人 at 2008-12-24 20:46 x
何を主張したいんだ。
思想も目的も無いデモやりやがって。
うるさいんだよ。
迷惑なんなんだよ、ちっとは考えろ。
次やったら刺すからな。

Commented by 高円寺住人 at 2008-12-24 22:31 x
↑貴方も行けばよかったのに。
人を刺すより楽しいよ。遠くにいて参加出来ないワタシの気持ち解らないだろうなあ。

Commented by 高円寺パトロール隊 at 2008-12-25 00:37 x
そんな事知るか。
迷惑なもんは迷惑なんだよ。
絶対に危害加えてやる。



 で、ある。うーーー。これは怖い!!最近はますます物騒になる世の中だが、サウンデデモでDJしていて警察に逮捕されるどころかデモに怒った人から刺し殺されるかもしれないとは!!まあ、車上でプレイ中に刺し殺されたら、それはそれで伝説入りなので、なかなか悪くないぜ。高円寺パトロール隊の人にはイルコモンズさんだけなく、ぜひ僕も狙って欲しいものだ。ま、冗談はさておき、爆音を垂れ流し、狂喜に踊り狂うデモ隊を見て怒り出す奇特な人が時折存在するのは確かで、過去に一度、もうこれ以上人間は怒れないんじゃないかってくらいの鬼のような形相で抗議してきたおばさんがいて、そのおばさんがデモカーに近づこうとするのをこれまた必死に警察官が二人がかりで止めていて、おばさんは両脇を抱えられながらものすごい怒声で抗議しているのを見て爆笑してしまったことがある。いや、爆笑したのはおばさんが面白かったのではなく、おばさんが一人で無届の地声サウンドデモを行っているのがあまりにも素晴らしかったからだ。明らかに、おばさんの方がラディカルだ。ちゃんと声をかけておいて、後で打ち上げにでも来てもらえれば、きっといい仲(性的関係を暗示しているわけではない)になっただろうし、おばさんも笑って帰ったと思うのだが、その後でおばさんはどこかへ消えてしまった。



 他にも、高円寺選挙の時に僕が駅前でDJをしていると、これまた明らかにベロンベロンに酔っている、ものすごい形相のおねえさんがやってきて「テメー 、フザケんじゃねー!!音を止めろ!!止めろ!!」と、鬼のように怒ってくるので、一瞬、逃げ出そうかと思ったくらいなのだが、よく話してみるとこのおねえさん、テクノやトランスが大好きなクラバーで、僕がかけている曲が気に食わないからもっと自分の好みの曲(トランス)をかけろと主張しているのだった・・・・ 話していると「DJツ○シとは仲がいい」だとか有名DJの名前を連発しながら、クネクネ体をまさぐりだし、「ああー!!アレ忘れたかも」と、叫び、いきなりズボンとパンツを自分でズリ落として半ケツ丸出しになってしまった。驚いたのはこっちで、あわててズボンとパンツを上げさせた。そうしているうちにおねえさんは「落し物を探しに行く」と、駅のほうに行ってしまった。妙齢のおねえさんのお尻が見えたのはうれしいのだが、明らかにおねえさんの御脳はアルコール+ケミカル系のネタで溶けかかっているのがわかって終始ドン引きだった。高円寺選挙の時はこの半ケツ事件だけじゃなくて、路上のダンスであまりにも気持ちよくなった女の子が、素晴らしい音楽のお礼にDJに向かって服をまくっておっぱいをちらりと見せてくれたりなんかもあったらしく、やはりみんな全裸になって踊るくらいアゲアゲにしてみせなければ、と、僕はサウンドデモDJとしての決意を新たにするのだった。


 さてさて。こういった例を思い返してみると、同じ爆音でも「刺し殺してでも止めてやる!!」と怒り出す人や、同じ怒ってる人でも「選曲が悪すぎる!!」とDJの内容に怒っている人もいるし、曲にノリノリで「キャーー!!もう、超ー最高!!」と、脱ぎだしちゃう女の子までもいる。実に様々な反応があるということだ。そしてサウンドデモが素晴らしいのはこういった意味での多様性で、なかなか普通のデモでは怒り出す人もいなければ、服を脱ぎだす人もいないくてずいぶんとつまらないのである。それはおそらく「主張」や「意味」にデモそのもののスタイルが縛り付けられているからで、音楽やダンス、コスプレやパペットという祝祭性だけが、そういった「大きな政治」ではなく「小さなな等身大の政治」を可能にすると僕らが考えているからだ。話を元に戻せば「高円寺パトロール隊」氏は「何も思想も主張も無いデモをやりやがって!」と怒っているが、まさにサウンドデモと出会って怒り出したり、服を脱ぎだしたりすることこそが、政治であり意味であり、主張であり、スタイルの発露とそれらの激突であることを、どうして気がつかないのだろうか?デモに対して怒ることは一種のデモでしかない。(ただし、一方的な身体的暴力をデモンストレーションとは言わない。それは脅迫に基づく強権だからだ。) 





高円寺パトロール隊さんへ
http://illcomm.exblog.jp/9110379/
クリスマス粉砕高円寺サウンドデモ顛末記
http://illcomm.exblog.jp/9113273/ 




 イルコモンズさんが「高円寺パトロール隊」氏への返答ですでに書いていることだが、氏が「無意味」や「主張ではない」と思ったところに、ノイズのようにどうでもいいと考えた部分にこそ、僕らが大切だと思っている、譲れない物がある。何度でも書いてきたことだから繰り返すのもウンザリするが、サウンドデモは確かにただのくだらない馬鹿騒ぎのように見える。だけど、そのくだらない馬鹿騒ぎのために何度も逮捕者が出たり、無償の労働力を大勢が提供してきたのは、その馬鹿騒ぎが、決してお金という価値や物差しでは買えないからだ。また、決してこの行為が政治的な意味ある主張という大儀に回収されないからだ。政治的に意味ある主張というのは危険なのだ。なぜならそれは、それを主張する以上、達成すべき目的や、かなえなければならない約束となり、そこから「勝利」だとか「敗北」だとかいう旧左翼的なくだらない闘争の成果主義が生まれるからだ。政治は、決して、訪問販売員の成果グラフや社史のように記録され、比較されるべきではない。こういった政治的な成果主義や、金で買える価値や意味があるサービスや物という合理性の範疇の外こそが、祝祭性という特殊な「まつりごと」を可能にする。路上で楽しければすでに僕らは歴史的圧倒的大勝利を手にしているのだ。これ以上何を望めばいい?何も要求することや主張することなんてない。自分がいかにこの場所を楽しんでいるかということ以外には。政治の聖性が存在するのはこの一瞬だけだ。それを生み出すことが僕らの狙いだ。とにかく、24日、僕らは、資本主義が生み出した偽クリスマスこそがウソの祭りであり、それを粉砕するのは本当の、偽りの無い「まつりごと」だけだと主張し、それを路上で実現したのだ。高いニセ物掴まされて踊らされるより、自分で踊って楽しむのが本物なのさ。どうか高円寺パトロール氏よ、このことを理解して、ぜひ来年はデモに参加していただくことを期待する。



クリスマスより自分の踊りを踊れ

今年三回目の素人の乱のサウンドデモ。セカンド・サマー・オブ・ラブのずいぶん変わって土着化した高円寺の流儀が、回数を重ね洗練されてきた感。これがナンセンスだという批判言説より、現実の経済の方が洒落にならず非合理でナンセンスだと馬脚を現した2008年。今年の街遊び納め気分で仕事をサクッと終わらせ高円寺へ。

警察バスかまぼこ2台が浮かれる高円寺駅前に不粋に横着けされていた。既に「じゃましマンの限界演芸展」で『日本心中』の大浦信行監督が言った通り、撮影スタッフを連れて来ていた。じゃましーのトラメガの饒舌さは、個展から続く芸人的本番モードが入ったままで頼もしい。警官いじりのネタの切れ味は冴え渡って、こちらのモードを談志の高座へ集うそれへ持っていってしまった。松本くんと陽光くんのトラメガの掛け合い漫談も調子良く景気良く弾けまくって滑らない話だった。

クリスマスという逆境の参加者には貪欲なモチベーションが有り余り、出発前から昂揚としていた。発泡酒は何種類かあり、寒さ紛らわせに呑み比べて出来上がっていた。クリスマスというモノの親しみやすさからか、イシューに対する解釈の自由さが伝わって来た。吊るし上げられたサンタクロース、パロディーでしかない聖歌隊。自分らしいクリスマスの誠実な回答を心に用意して集った、自分の祭をやる意気込みを、そのテンションの高さは現していた。クリスマスに託つけて2008年最後の祭をしようという奴らばかりだったに違いない、物好きな暇人ばっかが少数精鋭100人程だったか虎視眈々意気揚々。

サウンドトラックも∞+∞=∞セッティングで温めのダンス物やなんかかけて場を解してたいた。車体は紅白幕に「クリスマスはウソだった!」と東スポ冗談調なスローガン。この際、クリスマスの消費主義や恋愛主義以上にクリスマス価値観の同調主義や権威主義をちゃかしてやろう!ってな冗談企画。これが真面目にバカバカしいことに一生懸命になってみるってのか、既に車はお祭の山車だった。

一発目サクちゃんのDJ。「メトロポリタンミュージアム」でポップで和むスタート。でもやっぱり、シューゲイザーから「Love Your Money」へと雪崩れこんだ。完璧なDJとしてこの高円寺ええじゃないかのスタートを祝福した。何度も歓声をダンサーから勝ち取りながら青梅街道まで進んだのだ!

「ギリシャ(高円寺)暴動!」じゃましマン作プラカードを掲げる雨宮さん
「警察←エリートVS公安←労働者」じゃましマン作2枚目のプラカードを掲げる松本くん
三枚目の「パンクロッカー労動組合」は働の字がニンベンが抜けてて笑かす。

今日の最功労者「パンクロッカー労動組合」のメトロノーム村上/ヒマジンKIKUのDJ。杉並署にデモ申に行く途中に職質に合う村上君、彼の純粋なマヌケさが現れてて完全にヤラれた。露骨な社会的排除が非正規労働者には課せられる、正直だけど素直じゃないぜ!ClashはWhite RiotかComplete ControlかなんかでDamnedはNew Rose。反抗的で実直で真っすぐで由緒正しかった。ハロゥハロゥそっちはどれくらい酷い?「Smells Like Teen Spirit」はロスジェネの国歌の様に鳴り響いた。あとは色々かけてたけどもう騒ぎ過ぎてて忘れた。グランジ世代はプロザックジェネレーション。オルタナは、鬱で死にたくなる新自由主義時代の親よりも豊かにはもう成れないと確定した世代の音楽。
もう例えばアタリでもギターウルフでもストラッグルでもいいけど、テンション上げ過ぎてキックとノイズしか聴こえない状態の原始的なロックンロールになっていた。アンチノックかDOMがその場に現れたかの様なモッシュ。ガードレールが最前列前の柵に見えてきて、警備の警察もサマソニにいる海兵隊SPかのような仕事ぶり。駅前南口〜青梅街道〜環七〜高円寺中央通りをコの字に高円寺南二丁目をぐるり一周して最後は内巻きに古着屋の軒先を舐めてスタート地点の高円寺中央公園に帰ってくる。年末の世間では押し迫ってきた気分+クリスマスのちょっと異常な大事な日にしてる感、が合体した空気感を引裂きながらも、街のキャラクターで調和していた。何が鳴っててももう関係なかったのかもしれないってなぐらい、その空気に酔っぱらってしまっていた。そして身体は限界を超えているのにステップは止まらないトランス状態で、好き勝手な歓喜を上げていた。

やっぱりベタな最良の大味な選曲が、警察や路上の人から見えるサウンドデモには合うのだろうか。DJイルコモンズの必殺連発、UNDERWORLD「Born Slippy」のremix?でグアッと大衆に突き刺さり蛸踊り、世界一高円寺が似合うアンセム的「TRAIN-TRAIN」でまた音楽的信仰心あるパンクスが大合唱しながらモッシュ、あれは誰のバージョンだ?「君の瞳に恋してる」で死ぬまで踊らされる気分になっちゃってそこら中がミロスガレージになってた。
TRAIN-TRAINでは、その価値観の純粋な信者となって、その唄世界と高円寺のこの今の情況とのシンクロに熱くなり、祭に陶酔する踊り子となった。日本シリーズ優勝時のようなビール掛けが、警備と称し取り囲む警察さん達にも振る舞われ、それが一つの様式にまで高まった。ヒロトの声がクリスマスの街中で、高円寺の公園側の古着屋通りに響き回った、聖歌のように愛誦される心情パンクスの人々の元へ。嬉し泣きするに近い感情で、警備と握手しながら公園へ。公園解散後も陽光松本お母さんDJ達のダイブのは続くなど、気分は沸騰したまま、幾分か収まるまでは、踊り疲れながらもお互いを讃え合ううちら。

打ち上げで「高円寺きのこ」の話をした。直接繋がってなかった友人たちが同じく出没していた「これから何かが興りそうだった場所(陽光くん)」場所。今夜はその熟した成果だったのではないだろうか。Yonchome Cafeから眺め下ろされる場所で集団は終電まで呑み語った。


  • Intellipunk
  • Tag:
  • By intellipunk / Dec 26, 2008 3:12 pm

隣人が消えた!

bluesdance.jpg

隣の部屋の外出し洗濯機が突然消えたので、あれ、おかしいな、と思ったら、引越ししてた。これで爆音し放題。というか、ひょっとするとウチの部屋から響く低音にヤレれて引っ越したかもしれない疑惑もあり、なんだか悪いことしたなー、と反省モードになってみたりする。引越し初日に騒音苦情がはいったくらいだからね。

家賃六万円台で緑豊かな閑静な住宅街に引っ越したい人がいれば、オススメの物件かもね。お隣は。ただし、ウチの部屋から低音は響くよ。


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Dec 24, 2008 1:57 am

ちぇっ!

ゲバラ.jpg

「チェ 28歳の革命」
「チェ 39歳別れの手紙」
http://che.gyao.jp/

先週18日(木)に明治大学にて、ソダーバーグ監督とベニチオ・デル・トロ参加のマスコミと学生による合同記者会見が行われ、今週のクリスマスには法政大学にて無料試写会が行われる。無菌化された革命を内部にとりこみ、リアルな革命の潜勢力は予め排除。

でもタダでハリウッド映画見れるなんてお得!ありがとうサンタさん。
http://www.hosei.ac.jp/news/shosai/news_969.html

12月25日(木)
13:00~15:30
第1部 「チェ 28歳の革命」
16:00~18:30
第2部 「チェ 39歳別れの手紙」
場 所 法政大学市ケ谷キャンパス外濠校舎6F
薩埵ホール
主 催 法政大学国際文化学部
協 力 株式会社ギャガ・コミュニケーションズ
お問い合わせ先 法政大学国際文化学部


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Dec 24, 2008 1:18 am

前日、こちらでも告知しとこう

クリスマスですね、明日は。
街はどこか浮ついてイルミネーションが発情中。
夜には、どこも飯屋はカップルで満杯なのか?
年末の慌ただしい中で誰もがラブラブモードなのか?
どうもそのテンションになれず、天の邪鬼に騒ぎたい吾人がいたらね、
明日の6時半に高円寺にくるといいと思うよ。俺も彼女と集うわ。
きっと同調圧力に屈しない、イカしたメンツが集ってやんやパーティーできるはず、楽しめるはず。

やっぱ 自分の踊り方で おどればいいんだよ。 江戸アケミ




以下、松本君の情宣です。









大変だ大変だ!!

いよいよ年末になるにしたがって、街はきらびやかになっていき、ボッタクリと金もうけばっかりだ。

やいやい! こうなったらデモしかないぞ!!
これは集まるしかない!!


クリスマス粉砕デモは、いよいよ明日!

明日はベジ食堂もあるので、ヒマな人は昼からゆっくりとランチでも食べてからデモに向かうのもいいかも!
さらに、なんと明日のベジ食堂では、デモ用テイクアウトのピクニックセットも販売予定とのこと!
これはすごい!

ってことで、明日は昼から高円寺でのびのびしてしまおう!!


12月24日(水)
★クリスマス粉砕デモ
もはや我々に金はない!ひたすら金を使わせようとするボッタクリクリスマスを蹴散らして、勝手な祭りをやってしまおう!!
18:30 集合 19:30 start!
高円寺中央公園(南口徒歩30秒/氷川神社となり)出発で、高円寺一周デモ。

DJ:
メトロノーム村上
ヒマジンKIKU
サクちゃん
ILCOMMONZ

※酒持ち込み自由
※寒いので厚着をしてきたほうがいいかも
※大雨等テンションが下がる気候のときは中止


  • Intellipunk
  • Tag:
  • By intellipunk / Dec 23, 2008 11:22 pm

いろいろ最前線

昨日、突然の雇用契約解除宣告。ボクだけではなくて、そこで働いている者全員。再雇用の道もあるが、採用ハードルを高めに設定され、雇用条件は今までより下げられる。さて逃走するか、闘争するか。来年の3月まで契約が残っているので、その間になんか面白い動きをしたい。

それにしても一日遅れのとんだ誕生日プレゼントだ。いまテレビでしきりに派遣切りの話題をやっているが、気づけばその渦中に。労働現場最前線。内心なかなかおいしいと思っている。そう思わなきゃ損。状況は楽しむしかない。しかし本当に「おいしい」話があったら、情報ください~。そんなにがむしゃらに働かないけど、そこそこ働きます。

普段は同僚との人間関係にはクールな距離をとっているが、昨晩の満月の夜は、同じ立場の人間たちと焼き鳥屋で今後の身の振りトーク。共通の敵を見つけて一致団結するのはあんまり好きではないが、ユニティも必要なときがある。

その後、新宿のアートカフェで国際自由メディア大学。ひげビジョンが紹介するフリーカルチャー最前線。ガールトークとかイリーガルアートとかいろいろ刺激になった。

ひげビジョン
http://d.hatena.ne.jp/Moroduub/

深夜にナチュラル・レゲエ@グラスルーツ。AXEMANの説教くさくない音楽説法をガイダンスに明るい未来を描きながら踊る。

今日はこれから友達の引越しの手伝いで身体を動かした後、夜には東京カルチャー最前線。
http://www.centraleasttokyo.com/08/


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  • By harpobucho / Dec 13, 2008 3:31 pm

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