HarpoBucho Archive
へブロン、コペンハーゲン
制作・撮影・助監督クリスランシー、出演キトウセイシの名コンビ。
「Japanese tour guide in Hebron」
「Japanese Hebron Tour January 17, 2008」
こんなイベントも。
「パレスチナ新世代の文化とアイデンティティー」
http://japan-middleeast.jp/kako_chuto-cafe/2009TalkSession.html
ファンキー・コペンハーゲン?
なんだか希望が持てる。
イルコモンズのふた。
▼[COP15] ほんとうのニュースは
http://illcomm.exblog.jp/10555507/
- HarpoBucho
- By harpobucho / Dec 15, 2009 12:50 am
演出と演技
「生活ノタメデス」 by 川島雄三
助監督としてついた今村昌平に「どうしてこんな作品ばかり撮るのですか?」と詰め寄られて言った一言。
職場は撮影所であり、自分を大部屋俳優だと思い込むこと。スーツを着ているのはそれが衣裳だからであり、朝から晩まで働くのはそれがそういう長回しのシーンだからである。自分の好きなポジションに架空のキャメラをおったてただ演ずるのみ。熱演する必要なんて全くなく、ただ生活のために淡々と役をこなしていけばいい。
監督は、職場の上役ではなく、自分自身であることも重要だ。奴隷になるか俳優になるか、実存がそこには賭かっている。そして監督の指示は絶対であること。危険なのが気が緩む休憩時間である。そこで交わされる何気ない雑談タイムこそが、アドリブをめぐって監督(自分)と俳優(自分)との緊張関係がマックスに達する瞬間。ときには黒澤と勝新の間で起きたような緊張が走ることもあるだろう。だがそこは作品のそこそこの成功のためにお互い妥協してうまくやるべきだ。所詮はプログラム・ピクチャーだもの。
嫌な上司が悪役を演じている俳優(普段はすごくいい人)に見えてきたら、だいぶいい線いってると思う。
銀座シネパトスで森繁追悼企画
http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/special/meigaza/ginza_meigaza2.html
『とんかつ一代』お見逃しな方はこの機会にぜひ。また行こうかな。
こっちも気になる。
誘惑の女優列伝 Part1 ひし美ゆり子
http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/special/meigaza/ginza_meigaza3.html
- HarpoBucho
- By harpobucho / Dec 14, 2009 10:33 pm
フランス大使館旧庁舎解体前プロジェクト系イベント
どれも興味深い企画。が、一番行きたかった19日の<ポストグラフィティの開拓線>がスティグレールのシンプジウムとかぶっていて行けない! 同じくらい興味深い13日の<仏蘭西へ行きたしと思へども・・・:距離の消滅と時間の深淵、シュルレアリスム、岡本太郎、佐伯祐三、瀧口修造、1978【日本の間】展、Otakou・・・>も休日出勤で行けない!
なんとしてでもラストの余韻GIGは行きたしと思へども・・・
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フランス大使館旧庁舎解体前プロジェクトNo Man’s Land参加
東京藝術大学系 展示+イベント
MEMENTO VIVERE/MEMENTO
■シンポジウム 全4回 /Four Symposia
A-12月12日(土)14時~17時半 Sat,Dec 12, 14:00-17:30
< おフランスを越えて:現代思想と芸術 日仏交流>
Beyond O-Furansu; Philosophy and Art
後藤繁雄(編集者、京都造形芸術大学 教授)/木幡和枝(アート・プロデューサー、東京藝術大学 教授) 司会:千葉雅也
<歴史=物語(イストワール)の現在:情報・芸術・キャラクター>
History=Story:information,arts,popular characters
池田剛介(美術家)/黒瀬陽平(美術家、アニメ評論)/千葉雅也(哲学、表象文化論)/濱野智史(情報社会論)
B-12月13日(日)14時~16時半 Sun,Dec 13,14:00-16:30
<仏蘭西へ行きたしと思へども・・・:距離の消滅と時間の深淵、シュルレアリスム、岡本太郎、佐伯祐三、瀧口修造、1978【日本の間】展、Otakou・・・>
Eliminated Distance…. but How about Time Abyss?
宇野邦一(フランス文学、現代思想、立教大学 教授)、港千尋(写真家、芸術人類学、多摩美術大学 教授)
C-12月19日(土)14時~17時 Sat,Dec 19,14:00-17:00
<ポストグラフィティの開拓線>
Frontier of Post-Graffiti
林文浩(プロデューサー、編集者、作家、俳優)/酒井隆史(社会思想史/都市文化論)/南後由和(社会学、都市・建築論)/荏開津広(ライター・DJ)/大山エンリコイサム(美術家)
D-12月20日(日)14時~16時半 Sun,Dec 20,14:00-16:30
<ドキュアート:生成と記憶の記録>
Docu-Art: Genesis and Memory
佐藤時啓(美術家・写真家、東京藝術大学 準教授)/岩井主税(映像・美術作家、「KIKOE」監督)/佐々木友輔(映像作家,「Ghosts」監督)/二村道生(詩人)/木幡和枝(アート・プロデューサー、東京藝術大学)
■同時開催 展示・イベント /Concurrent Production & Events
<ドキュアート実験>同時並行制作・展示プロジェクト
Docu-Art Experiment: concurrent production and exhibition on site
2009年11月25日(水)~2010年1月31日(日)
No Man’s Land期間中縦断、横断制作・展示
Production & Exhibition:Nov 25,2009 – Jun 31,2010
No Man’s Land entire period
「場所をとる、物をとる、時間をとる」写真、動画、映像、テキスト、サウンドなどにより、ドキュメントを同時並行に作成・発表する。
参加メンバー:東京藝術大学現役生、OBOG
Participants:Students and alumni, Tokyo University of the Arts
会期中毎土曜(全3回)17時~20時(12日のみ18時~20時)
EVERY SATURDAY 17:00-20:00(Dec 12,18:00-20:00)
12日Live:大上流一(DAIJO,Ryuichi)
19日Live:白承昊(HAKU,Sungho)
26日Live:平本正宏(HIRAMOTO,Masahiro)
DJ: BOY ALLERGY,MARXY,CAMERONSKI,DJ LIES,NICKE & EGA etc…
■Finale
<ENSEMBLES’09 休符だらけの音楽装置―余韻GIG>
Rests-full Music Installation: A Reverberation’09
2009年12月27日(日)14時ごろ~18時ごろ
Sun,Dec 27, around 14:00-18:00
by大友良英(OTOMO,Yoshihide)/梅田哲也(UMEDA,Tetsuya)/堀尾寛太(HORIO,Kanta)/毛利悠子(MORI,Yuko)/Sachiko M/芳垣安洋(YOSHIGAKI,Yasuhiro)
2009年の4月のプレオープンに始まり、11月までの8ヶ月間にわたり東京、京都,水戸、大垣で展開した展示と特殊ライブ<ENSEMBLE’09 休符だらけの音楽装置>の一連のイベントの余韻ともいえる、今年最後の特殊ライブ。会場の特殊なロケーションをいかしつつ、展示ともコンサートともつかない、でもそのどちらでもあるような4時間。
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- By harpobucho / Dec 09, 2009 11:01 pm
ベルナール・スティグレール来日情報
ボクの失業生活の影の支えとなった哲学者ベルナール・スティグレールが来日します。銀行強盗からIRI所長&ポンピドゥー・センター文化開発部長まで昇りつめたその向上心には驚愕します。RLL部長&ハーポ・プロダクション文化開発部長としては大いに見習いたいものです。所長ってポジションは憧れるなあ。
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東京大学大学院情報学環× 東京藝術大学大学院映像研究科
× 仏ポンピドゥー・センターIRI
国際シンポジウム開催のお知らせ
「メディア・アートとは何か?vol.5
――ハイパー産業時代のクリエーションとクリティーク」
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■概要:
ベルナール・スティグレール × 藤幡正樹 × 石田英敬
文化産業とコミュニケーション・テクノロジーにより人間の意識が
生み出され、ユビキタス化された「新たなモノ」たちのネットワーク
が人々を取り巻き、精神のテクノロジーが人々の生を管理する
「ハイパー産業 時代」における、<芸術の問い>とは何か?
どこに私たちの知覚的痕跡を求め、いかなる技術を設計することに
より、どのように感性的経験を総合すれば、私たちは、新たな
<誰>と<何>を 生み出すことができるのか?
それこそが、私たちが今問おうとする「ハイパー産業時代」におけ
る、新たな「創造と批評」の問いである。
東京大学大学院情報学環と東京藝術大学大学院映像研究科では、
「メディア・アートとは何か?」をテーマに連続シンポジウムを開
催してきた。今回、第三の連携先であるフランスのポンピドゥー・
センター文化開発部長でIRI所長の哲学者のベルナール・スティグレール
を招聘し、芸術作品の創造と受け手、享受の時間と空間、テクノロジー
と新しい批評の可能性、文化産業と資本主義の未来をめぐり徹底討議
を実施する。
■主催:東京大学大学院情報学環
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/
■共催:
東京藝術大学大学院映像研究科
http://www.fnm.geidai.ac.jp/
IRI / Centre Pompidou
http://www.iri.centrepompidou.fr/
■日時:2009年12月19日(土)14時00分~19時00分
■場所:東京大学 本郷キャンパス
大学院情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
■定員:180名
■同時通訳つき
■入場:無料
■参加申し込み:
mediaart@nulptyx.com
・事前のお申し込みが必要です(先着順)。
・件名をあなたの氏名にして、上記アドレスまで、
メール本文に氏名、ふりがな、所属を記入してお送りください。
■お問い合わせ・プレス窓口:
publicity@nulptyx.com
*申込用アドレスではありません。
tel/fax 03-5454-4939(東京大学大学院情報学環 石田英敬研究室)
向上心こわい
http://www.rll.jp/hood/text/harpobucho/20090613024448.php
はじめてのお給料で『技術と時間〈1〉エピメテウスの過失』 買おうかな。高いけど。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Dec 07, 2009 10:43 pm
新手の貧困ビジネス?
失業生活コンサルタントはじめました。
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(イラスト KENTA UEOKA)
失業生活は、職が見つかるまでの辛い待機の日々ではありません。働かないライフスタイルを試すわくわくする実験であり、自分の大好きなことだけに打ち込む至福の時であり、あるいは、次の爆発を準備するための力の充電時間だともいえるでしょう。一見怠けているように見えてもそれが力を蓄えるための行為であれば、それは潜勢力先走る向上心です。
職探しに気をとられて、この貴重な時間を無駄に過ごしてしまったら、その後の人生は台無しです。ハーポ・プロダクションでは、より豊かな生活を目指し失業生活を満喫するための情報や技術を無償提供いたします。平日昼間の充実した時間の過ごし方からハローワークでの演技指導まで、トータルでサポートいたします。
失業生活の友、杉並区立中央図書館のガンジー像。
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非暴力・不服従、失業生活の基本マナー。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Dec 02, 2009 12:18 am
出発は常に不安で帰りはいつも不確か
私の人生を表現するなら、出発と帰還の連続です。出発は常に不安で、帰りはいつも不確かなのです。
エドワード・サイード『Power,Politics,and Culture』より
0時越えてそわそわマックス。今日からスーツ着て電車乗って朝から晩まで毎日働く(しかも土曜隔週出勤)というライフスタイルの大転換。その変性意識体験が不安でもあり楽しみでもある。
サイードの言葉に触れて、手元にある佐藤真監督の『エドワード・サイード OUT OF PLACE』を観たい衝動に駆られているのだが、今から観ると夜更かし確実で、朝起きられるのだろうか、などと不安がる思考と行動の保守化は避けられない。早く新しい環境に慣れたいなあ。
水曜日は『ビリン・闘いの村』の監督、佐藤レオさんの追悼イベント。志賀ちゃんが東京来てます。反戦と抵抗フェスタでは足立正生監督とネットラジオで対談予定。この組み合わせは興味深い。
■ 佐藤レオ 追悼上映会
映画監督の佐藤レオさんが9月半ばに亡くなりました。レオさんは、パレスチナの非暴力闘争を描いたドキュメンタリー映画「ビリン・闘いの村」を作りました。レオさんの思いを今後も伝えてゆくために、追悼上映会をやります。
ゲストにジャーナリストの大月啓介さんをお呼びして、パレスチナや上映作品などのお話を伺います。また佐藤レオさんが助監督を務めた、八木健二監督作品「THE WALL」から「ブレイキングサイレンス」を同時上映いたします。
■ 日時
11月25日(水) START 19時半ぐらいから
■ ゲスト
大月啓介(ジャーナリスト)+ 司会 志賀直輝(アナルコ旅人)
■ 上映
「ビリン・闘いの村―パレスチナの非暴力抵抗」(監督佐藤レオ、61分)
「THE WALL」より「ブレイキングザ サイレンス」(監督八木健次 編集・助監督 佐藤レオ 2004年/11分)
■ カンパ
300円(場所代)。金が全くない方は無料。できたらドリンク注文をお願い致します。
■ 場所
高円寺・素人の乱12号店
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋 (北中通り沿い素人の乱シランプリ向かい。アヤマ接骨 院脇の階段を昇って奥)
JR中央線高円寺駅下車徒歩7分
■ 問い合せ
志賀直輝 osasimiichiban@gmail.com
佐藤レオ
CGデザイナー、ノンリニアエディターを経て、映像ディレクションを手がける。2002年より、見聞を広めるため、タイ、台湾、アメリカ、ヨーロッパ各地、中東など、40カ国以上を歴訪。2004年6月に帰国し、イスラエル/パレスチナで知り合った写真家・八木健次氏と共にドキュメンタリー「THE WALL」を編集、助監督。2006年、イスラエル・パレスチナを再訪問、ビリン村を取材。「ビリン・闘いの村」がドキュメンタリーの初監督作品となる。
大月啓介
1973年 東京都生まれ。報道・ドキュメンタリー番組の制作会社を経てフリー。パレスチナは2004年に現地の大学に留学後、取材を始める。TV,雑誌、新聞等で発表。
これは凄い!
アクティヴ過ぎるアクティヴィストたち。
11月9日(月)
パレスチナ西岸地区カリキシヤで、ベルリンの壁崩壊20周年のデモがあった。その時、パレスチナ人と外国人活動家がイスラエルの隔離壁の一部を破壊した。覆面の活動家が、イスラエル軍から催涙弾を浴びる中、大型トラックで2メートルの壁ブロックを破壊した。約50名のデモ参加者が破壊された壁のあとを通った。
志賀ちゃんのmixi日記より
まずは自分の中の壁を壊したい。
- HarpoBucho
- By harpobucho / Nov 24, 2009 12:33 am
ハウスの思想
今日はこれに出演。前の告知では開始時刻が16:00になってたけど、14:30からでした。危ない、遅刻するところだった。
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「アクティヴィズム3.0シンポジウム」
日時:2009年11月22日(日) 14:30-16:30
「ストリートの思想」の著者・毛利嘉孝氏と、カルチャージャマー集団RLL(ラディカル・レフト・ラフター)をゲストにむかえ、ゼロ年代に登場した「新しい スタイルのアクティヴィズム=ストリートの思想」を回顧しつつ、2010年代の「来たるべきアクティヴィズム」を展望するシンポジウムです。
http://activism3cream.wordpress.com/event-2/
う~何を話せばいいのだろうか。ここのところずっと家に篭りがちライフスタイルだったので、「ストリート」とか「アクティヴィズム」について何も実感を持って語れることがないのだ。「公園」と「散歩」についてだったらその魅力について語れるのだが。
失業生活中(いま残りを満喫中)は、高い家賃を払っているのだから家にいなきゃ勿体無いと、心地よく停滞しながら生活空間の充実を図っていったもんだから「ハウスの思想」ならちょっとくらい語れるかもしれない。自分の部屋を自分と仲間たちのための解放区にしていくっていうアクティヴィズム。鍋の季節、そんなのもいいね。
Maceo Parker & Fred Wesley – House Party (Live)
金がねえから映画をみにいけねぇ。
ディスコは行きたいけど着ていくもんが無い。
ステレオを持ってみんなをよんで
俺んちにきて楽しもうぜ。
ハウスパーティやろうぜ。
ゴナハば、ハーゥスパあーティーいい
ゴナハば、ハゥスパティ
ゴナハば、ハーゥスパあーティーいい
エビばでぃ、かもん、ゲッダン
みんな酒か、何かノるものをもってくるんだ。
お前の彼女か、他の一番イケてる子を連れて来い。
女がいっぱいいて踊るには最高の場所に呼ぼう。
近所には迷惑だけど、かまわずやるぜ。
ハウスパーティだい。
週末じゃないから遅くまでは起きてられない。
パーティを止めたくないけど仕事じゃしょうがない。
でも突然家がかわいい子でいっぱいになったら
俺はいい子が見つかるかも知んないから 仮病を使うかもね。
やっぱ、ハウスパーティだろ ?
- HarpoBucho
- By harpobucho / Nov 22, 2009 2:11 am
スペクタクル&フェティシズムの世界
「茶の湯」の世界に触れることによって「わび」のフェティシズムを味合うことを覚えたが、やはりどうも根がスペクタクル志向の人間らしく、派手な驚きのあるものを好む傾向にあるみたいだ。
その意味で、『千夜一夜物語』(アラビアン・ナイト)の世界観は、エキゾもエロスもファンタジーも毒もあり、スペクタクルの権化のようなもので、現実逃避にはもってこいである。
誰もが知っている「アラジンと魔法のランプ」の話は、アラビア語原典には収録されておらず、本来はアラビアン・ナイトとは別系統の物語とする説が有力らしい。ディズニー映画の印象操作で中東のどこかの物語だと思い込んでいる人が多いが、なんと舞台は中国なのである。
19世紀末のイギリスの画家ウォルター・クレインの挿絵を見てみよう。ウォルター・クレインは、ウィリアム・モリスが主導したアーツ・アンド・クラフツ運動に関わり、絵画だけでなく児童書、陶磁器タイルなど多くの装飾芸術を手掛けており、しかも浮世絵にハマってたというのだから、そうとうな数寄者(フェティシスト)である。その影響が挿絵に活かされていて面白い。
簡単に物語の筋を書いておくと、家業も継がずに遊び歩く若旦那系ルードボーイ、アラジンがマグリブ(邪推するにタンジール)からやってきた魔術師系ハスラーにそそのかされ、穴倉から魔法のランプをゲット。ランプを擦ると魔神があらわれ、その力で大金持ちになったり、皇帝の娘と結婚したり、アフリカに飛んだり、魔術師を退治したりするお話。
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- HarpoBucho
- By harpobucho / Nov 18, 2009 12:35 pm
回心-資本教と怠惰教の間で
▼労働者の教理問答
問、― おまえの宗教はなにか。
答、―「資本教」です。
問、―「資本教」はおまえにどのような義務を負わせているのか。
答、―主要な二つの義務、つまり、権利放棄の義務と労働の義務です。わたしたちが共有すべき母なる大地と、大地の胎内の富と、地上の豊穣と、太陽の熱と光の神秘の恵みの所有権を放棄を命じます。―肉体労働と頭脳労働の所有権の放棄を命じます。―これはさらに、わたし自身を所有する権利の放棄をわたしに命じます。ひとたび工場の門をくぐるや、わたしはもう自分のものではなく、雇主の物になるのです。幼年時代から死ぬまで、働くこと、太陽の下でもガス燈の下でも働くこと、つまりいつでもどこででも働くことを、わたしたちの宗教は命じます。
問、―おまえの神は全能なのか。
答、―そうです。これを占有すれば、地上の幸福ことごとくが手に入ります。ある一家やある国家からこれが顔をそむけると、それらは悲惨と苦悩にうもれて味気なく生きていかねばなりません。「資本神」の御力は、量が増えるにつれて大きくなります。
問、―「資本神」に選ばれた者とはだれか。
答、―雇用者、資本家、金利生活者です。
問、―おまえの神、「資本」は、おまえにどのような報いを授けるのか。
答、―いつでもどんな時にも、妻や幼い子供やわたしに仕事をくださることによって。
問、―神はどのようにおまえを罰するのか。
答、―失業を科することによってです。そうなるとわたしは破門され、パンも葡萄酒も火も取り上げられます。妻子も飢え死にすることになるでしょう。
問、―どのような罪を犯せば、失業の破門をうけねばならぬのか。
答、―なんの罪でもありません。「資本」の大御心から失業を給り、われわれの脆弱な知性では、理由がわかりません。
問、―おまえの祈祷はどのようなものか。
答、―言葉では祈りません。労働がわたしの祈祷です。口に出す祈祷は、労働という霊験あらたかな祈り、大御心にかなうただひとつの祈りの邪魔になります。なぜなら、それが「資本」の得になる、余剰価値を産み出す唯一のものだからです。
ポール・ラファルグ『怠ける権利』「資本教」より
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資本神様、こんなボクにも仕事をくださり、ありがとうございます。「河原貴族」を自称して失業特権を甘受しながら7ヶ月もの間怠けた生活を送っていたボクを見捨てずにいてくれた大御心に魂が震えるほどの感銘を受けましたので、ここに回心いたします。
懺悔させてください。失業中、自宅を「カフェ・タンジール」などと名づけ、ポール・ボウルズ気取りのインチキ回教趣味に浸っていました。さらに偶像崇拝が禁じられている回教にあって、怠惰教という邪教を崇拝し、カール・マルクスの義理の息子で黒人リーゼント戯作野郎ポール・ラファルグの肖像を部屋に奉り、「怠ける権利」を正当化していました。これは資本教と回教に対する二重の罪です。神様どうかお許しを。
これからは資本教の教えに従って生きていきます。手始めにまずポール・ラファルグを神棚から引きずり下ろし、ゴミ箱に磔り付けの刑にしてやりました。賃金の奴隷である人間を糞袋呼ばわりしたポール・ラファルグがゴミ箱に。これでひとつ頓知の利いた商品が完成しました。これからも資本神様に喜んでいただけるような商品を開発することで、資本教の布教に努めます。
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ハーポ・プロダクション製「ポールの糞箱」 オープン価格 イラスト KENTA UEOKA
- HarpoBucho
- By harpobucho / Nov 17, 2009 1:50 pm
- CJharpo Movie
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2010.2.27 反新宿署!高円寺路上大パーティざまあみろデモ 【予告編】-
覚せい剤撲滅プロパガンダ 東映編 -
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編
家賃廃止要求デモ!
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