Wearable Ideas RLL
オルタナティブ・スペースの思想と実践 〜00年代のムーブメント〜
『オルタナティブ・スペースの思想と実践 〜00年代のムーブメント〜』
パネリスト
平戸潤也(SOHOワーカー)
平田栄一朗(慶応大学助教授・ドイツ演劇)
RLL〈Radical Left Laughter〉(文化政治ユニット)
大岡淳(演劇批評家)
〜文化・芸術は越境できるか
文化・芸術活動の多様化・細分化・専門化が進み、誰もが自分の好みに閉塞する「おたく」と化しつつある現在。個別の領域を越境して、開かれたコミュニケーションを実践するためには、そのようなコミュニケーションを成立させうる〈空間〉が必要である。ここではそのような、複数のジャンルがクロスオーバーし、コラボレーションを展開する〈空間〉を〈オルタナティブ・スペース〉と規定し、国内外における様々な〈オルタナティブ・スペース〉の活動を、映像資料を交えて紹介しながら、その思想的意義について検討する。〔モデレーター:大岡淳〕
8月13日(日) 10:00〜12:00
●演劇人会議・文化芸術サロンとは?
演出家・鈴木忠志の呼びかけにより、利賀サマー・アーツ・プログラム2005において発足。多様なジャンルの創作家、批評家、実務家が結集し、時代と切り結ぶ先鋭な〈表現〉および〈発言〉を模索中。東京で毎月1回会合を開き、あらゆる問題を俎上に載せて討議している。その成果の一端は、雑誌『演劇人』第22号に、サロン参加者の原稿が並ぶという形で披露された。発足から1年を経た今回は、初のイベントに挑戦する。
アキバのサウンドデモに行ってきたんですが、夏に弱い北国育ちのおいらには過剰警備よか、きつかったですな。いつも通り踊りまくったけどね。
サウンドデモ自体は、渋谷の警察権力の戦闘体制(平井玄さんがどこかで話ていた、警察のデモ対応の新宿化)と比べたら、過剰警備だったけれど穏便に済んで、ほんとによかった☆ これは主催の実行委員の皆さんの努力の賜物ではあるんですが、詳しくは(http://sounddemo.nobody.jp/j/reclaims.html)に申請顛末があります。これは多くの人に読んで欲しいトピック。民主主義に対してシステム障害を起こしている理不尽な警察犬力のアホ犬ぶりが見えますワンワン。
で、サウンドデモについての僕らの報告は今夜日曜22時から放送してる「RLL+Dr.トラメガのレヴォリューション・ポップ・ラジオ」でしますんでヨロシク。RLLクルー∞+∞=∞のDJは、いったいどうだったのか?! ハーポの妄想はどんなだったのか?! 乞うご期待!!!
で〈文化=政治ユニット〉RLLですが、なぜかサウンドデモずいてます。
今度は、8/13に演劇系シンポジウムで「サウンドデモ」をリプレゼントします。
といっても舞台は東京じゃなくって、富山県の山間で開催される〈利賀サマー・アーツ・プログラム〉という舞台芸術財団演劇人会議主催の国際演劇祭。かーなりデカイ国際フェスに演劇の合間に行われる「利賀文化芸術サロン特別企画 身体から空間へ〜芸術的実践の歴史と現在〜」というシンポジウム、その最終日の「オルタナティブ・スペースの思想と実践〜00年代のムーブメント〜」というテーマに出演します!
「サウンドデモ」への熱の無いハーポ部長を蒸し暑い高円寺に置いてけぼりにして、今回DJもしたサウンドデモコミュ管理人のLEFTこと∞+∞=∞とB感覚ジャンキーのRADICALことインテリパンクが、涼しい富山に乗込みます! 10日から向こうに出演者待遇でアゴアシマクラの演劇三昧してきます。
反戦が一旦遠いモノになりつつある世間、DJ逮捕とほぼ同時期のギャル商業サウンドデモという現象。そこからサウンドデモの新しい波を感じるRLL。そこでサウンドデモネットワーク結成をも目論みつつ最近活動する、RLLの最初の妄想レペゼンになりやんす。「もしもし」Tシャツもそんな一環なんですがね。とにかく伝説の数々が生まれたサウンドデモ映像も上映しつつ「政=祭」の快楽を放談してきます! 多分演劇関係でサウンドデモに参加した人は少ないだろうし、お客さんは現代思想の知識もあると思うので、かなりアゲアゲでハイブロウで不誠実な妄想をバラまいてこようかな、と思ってます!!
20分程度に編集したサウンド・デモの映像、中身はこんな感じ。
2006年2月24日、高円寺『三人デモ』
2005年8月20日、高円寺・中野『放置自転車撤去反対!オレの自転車を返せデモ!!』
2005年9月11日、京都『反戦ミュージック』
2004年11月23日、大阪城公園〜京橋『早起き大阪城』
2004年6月6日、名古屋 栄 『discharge your anger!』
2004年2月22日、渋谷『BLOCK KOIZUMI!! NOT THE STREET!!』
2003年10月19日、京都『解放どすえ』
2003年5月30日、渋谷『有事法粉砕 STREET PARTY TO DEMONSTRATION』
- Action
- By intellipunk / Aug 06, 2006 3:53 am
かるちゃ
[用法]文化・文明——「文化」は民族や社会の風習・伝統・思考方法・価値観などの総称で、世代を通じて伝承されていくものを意味する。◇「文明」は人間の知恵が進み、技術が進歩して、生活が便利に快適になる面に重点がある。◇「文化」と「文明」の使い分けは、「文化」が各時代にわたって広範囲で、精神的所産を重視しているのに対し、「文明」は時代・地域とも限定され、経済・技術の進歩に重きを置くというのが一応の目安である。[大辞泉]
文明は物質的であり、文化は精神的という傾向があるのね。文化には、基本的に形がない、あるのは文化財だけ。その媒介する物だけでは文化になり得ない。媒介物があるにせよ無いにせよ、その何かを人間どうしがやり取りすること、そしてそのコミュニケーションによっておこる人間の感情が、文化だ。つまり人間同士のその共同体としての価値の表出が文化だ。
価値ある物は商品に容易になり得るが、感情のやり取りは、商品になりがたい。
唐突だがヒップホップのリアル論争もこのヒップホップ文化における商品論として見ることができる。その文化をリプレゼントすることと、裏切ることがここに表出したビーフの根源だ。sell out と hook up の関係は、文化が産業に飲み込まれつつも、そこに一定の抵抗的仕種をみせる典型だろう。(ここで少し前、同様のことを書いたらダメ出しされちゃったなーw http://takoashi.air-nifty.com/diary/2006/02/post_59f9.html)
資本主義は何でも値段を付けて売ろうとするが、売れないモノもあることは、カルチャー・ジャンキーなら解るだろう。市場価値、それに抗う文化を造り出す作家/批評家/享受者の共通価値。売れたならイイ、という価値観に対して反論足掛かりにするのは、自らを育んだ文化とその歴史への尊敬。文化主義はその意味で反資本主義的価値観なのだ。文化を第一義的に研究するカルチュラルスタディーズもそんなカルチャー・ジャンキーの視線を共有する学問。あそっか、よくある凡庸なカルスタ批判、マルクス主義の呪縛とぬかしたり社会還元に役立たずと功利的な言説は、文化に尊敬を持つことを知らない哀れな空言なんだね。
僕はこれをものすごい若い頃にアートに教えられ、中学でパンクによって深く刻まれた。文化は人から伝わる何かの概念であり意味の元となる感情だ。文化への親愛は豊かな時間を与えるJOY、それを元にした人とのつながりをくれる。買ったり売ったりしてもうまく伝わらない価値。バタイユが、「呪われた部分」とよんだ蕩尽でもいいだろう、カルチャーで人生をすり潰す。けれど人生は購買行動でも還元的な生産の為でもないだろう。平岡正明の至言を引けば「文化とは男が(つまり女だって)一生をかける価値がある」ってことだ。豊かに生きることとは、人と文化で交信する生命的歓喜のことではないのか?
と、改めてこんな茫漠としたことを書き出したのは、RLLがカルチャー・ジャンキーとしての自覚が加速してきたから。アート・社会学・哲学と音楽・運動・洒落諧謔が絡まりあった何か、を定義しにくくなっているので、改めて文化カルチャーを見つめたんだ。RLLって何よ?
何故、「気のきいた文句、センス」と「戯れ、冗談事、掛詞」と「気のきいた身なり、おしゃれ」が同じ「しゃれ」なのかは、カルチャー・ジャンキーには分かっているはずだ(例えば「しゃれ」の権化ともいえる素人の乱7号店カリスマ店長こと山下陽光くんの見事な一致を見るといい)。つまりそれが文化だ、と説明せずに名指すことは幾らでも出来る。けれどいくら掴んでも逃げてゆくカルチャーの悦びについては、語っても語りきれないんだ。…続く?
- Intellipunk
- By intellipunk / Jul 25, 2006 5:57 pm
下流芸術の華—平岡・酒井・平井による冗談思想3人会
RLLがTシャツの出店します!
*下流芸術の華—平岡・酒井・平井による冗談思想3人会*
出演:平岡正明、酒井隆史、平井玄
日時:7月29日(土) 16〜19時
場所:planB@丸ノ内線中野富士見町下車7分
http://www.i10x.com/planb/info/index.html
03-3384-2051
料金:2,500円(ニート・フリーター・ねずみ?割引2,000円)
主催:「3人会」実行委員会
協賛:DeMusik Inter.+以文社+太田出版
協力:講談社
出店:RLL ★Radical Left Laughter☆
以下に主催者による口上を↓↓
《口上》
「下流芸術の華ーー平岡・酒井・平井による冗談思想3人会」
21世紀まで生き延びた稀代の下流思想家・平岡正明による革命的落語論の最新版『志ん生的・文楽的』(講談社)の発刊を祝って、かつまた酒井隆史はじめ話題沸騰の若手騒動研究者たちが巣くう『VOL』誌(以文社)創刊を賑やかし、ことのついでに遅ればせながら平井玄『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)もおまけにつけて催される、都の西北を騒がせた貧乏思想家3人による講演会ならぬ「講談会」の夏の宵。
「思想」が、胸騒ぎする場所、下層の匂い、腹の底からの大笑い、といったものを失ってすでに久しい。ウー息苦しい。たまんねー。
道に公園、学校で街で、人も車も、どこで立ち止まっても即訊問、即パクられる。
注意、警告、罰金、逮捕。おまえら貧乏で共謀、繁忙で泥棒。
テロに警戒、テロで軽快。日の丸漫才、サッカーでサムライってか?、
イランに爆撃、イラクに突撃、小泉キツネが靖国万歳。石原タヌキが教師を殺すー。
笑わなきゃやってられない。空気が足りない。すき間を空けろ。
というわけで、
隅田川に注ぐ掘割の縫う長屋ゲットーにジャンプして、夜郎自大な日の丸帝国を呑み込む底なし沼を発見した平岡正明。
文豪・谷崎とは全然違って、飯の種を求めて大阪に向かい、通天閣の天辺からネオリべ東京をぼやきつつ痛罵する酒井隆史。
そして、ある日突然新宿2丁目の路地裏に、世界に通じるネズミどもの巣窟を見つけたばかりの平井玄。
不思議な赤い糸に結ばれた(?)3人が各自仕込んだ秘蔵のネタ、音声、映像をワイワイと持ちよって、真夏の夜の「抵抗する座興」を繰り広げます。
3つの世代、歪んだ時空、「革命的」なまでにしょぼい三者三様の経験を貫いて、3人のバカ野郎どもが「下流思想の華」を咲かせることが、はたしてできますかどうか。
おヒマな方も、おヒマでない方も、どうか足とお金とPCをお運びください。そして、そこいら中に反吐のようにばらまいて下さい。データを、画像を、胸騒ぎを。
「場所を空けろ! 今すぐに!」
- Action
- By intellipunk / Jul 24, 2006 6:11 pm
アガることは重要だ。
ボクのような左翼活動なんかしたこともないフツー(?)の人間が「政治的」になる動機ってのは、自分が「人間として正しい」と信じる行為が国家によって暴力的に禁止されるとき、また逆に明らかに「人間として間違ってる」ことが国家によって暴力的に行われるとき、この二点だね。自分を取り巻く暴力を見過ごすのではなく、しっかり認識し、そこに自分なりに線を引くことが政治的なの。
何年も前にアムステルダムで肺に収めたレバノン産の煙はまだボクの体内に残っていて、今になってジワジワと効いてきた。アガる。「アガる」って言葉には、「緊張する」っていうバッド・トリップ的意味と「ハイになる」というグッド・トリップ的意味の両方があって、ボクの今の感情はまさにそれだ。
レバノンの報道されない惨状
せっかくテレビとは違うメディアに接しているのだから、マスメディアが報じない情報に触れ、アガることをオススメする。ボクは不謹慎なことを言ってるつもりは一切ない。むしろ、この情報に触れ、全くアガらない奴が不謹慎だ。
アガることだけでは満足できない人は、なんらかの行動を起こそう。
以下引用
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レバノンより
by ラニア・マスリ; 2006年7月17日
http://signs-of-the-times.org/signs/editorials/signs20060719_NotefromLebanon.php
皆さんが心配していただいているというお手紙に感謝します。
確かに私はレバノンにおります、そして、どこかしらの国が攻撃を受けているという状況のなかで生き延びているという意味では、安全にしております。
まず、皆さんに申し上げたいことは:私たちには世界からの怒りの声が必要だ、ということです。
水曜日(7/13)以来、私たちは悪意のある、不正な攻撃に曝されており、これはより激しくなってきています。
悪意のあるというのは、多分皆さんは西側のメディアが報道しないので知らないかもしれません。これらの写真も西側が印刷しないので見ていなかったかもしれません。
(メディアは写真があることは知っているのですが、これを印刷しようとはしないのです。)
写真はここでご覧ください。http://www.angryarab.blogspot.com/
攻撃ということでは、インフラの損害レベルは1982年のイスラエルによる侵攻によるものを超えています。
各空港は攻撃を受け、旅行には適さなくなりました。主要な空港は(唯一の商業空港ですが)数日に亘って何回も攻撃を受けました。より小規模な軍用空港は、これらのどれもここ何年も使用されていませんでしたが、これらも攻撃され使用不能になりました。
南部から北部に至るまでの各港はイスラエルによって攻撃を受けてきました。
まずはじめに、ジョウニエ港が爆撃されました。
(これについては少し突っ込んだ疑問が湧きますが:アメリカ、フランス、イギリスやイタリア、これらの政府は在レバノン市民に避難を呼びかけたわけですが、どうやって彼らを避難させたのでしょうか?)
数カ所の主要な石油集積所や発電所も破壊されました。
この国の全ての石油集積所は破壊されるおそれがあるという噂まであります。
国内の主要な橋も破壊されました。正確には64の橋です。
どこの橋を渡ろうかなどと言うことは、次のターゲットにされる怖れがあるために口に出すことも躊躇しなければなりません。
この国の主要な交通要所が南部から北部に至るまで破壊されてしまいました。
これは、何を意味すると思いますか?
これは、レバノン国内全てに亘って主要都市間を旅行することは物理的に不可能ということを意味します。
誰も国を出てシリアに行くことも出来ないのです。もっと重要なことは、誰も単に安全にある地域からある地域に移動することもできないのです。
街から街への移動も困難であり、特に南部では村の中でも、ある場所から別の場所への移動ですら危険になっています。
一つの主要道路がまだ使用されていますが(北ベイルートからトリポリに向かう高速道路です)、昨晩からイスラエルはシェッカにあるトンネルを爆撃すると脅しています。
これによって、この主要道路も使うことは、ジュベイル/ビブロスから北部へ、またはその逆という移動も不可能ということになってしまっています。
(基本的なレバノンの地理を言いますと、レバノン中央部から北部へと向かう場合の主要都市は:ベイルート、ジョウニエ、ジュベイル/ビブロス、バトロウン、シェッカ、トリポリということになります。)
この南部の村への攻撃は特に悪意のこもったものと言えます。
イスラエル軍は攻撃対象の村々に避難を呼びかけましたが、その一方で村民が避難する道路を破壊していたのです。
メッセージは明確と言えるでしょう。
『家を出ろ、我々はお前達を殺す。家に居ろ、我々はお前達を殺す。』
彼らはこの両方をやったのです。
これは全体で何を意味するのでしょうか?
イスラエルはレバノン国民を「逃亡」しないように国内に縛り付けて、恐怖によって服従するように仕向けています。
これはテロリズムであり、それも最も純粋な形のテロリズムです。
イスラエルは、この国の全ての主要なコミュニティを攻撃しようとしていますし、我々を孤立させて、食料や医薬品の欠乏や他の生活必需品不足に追い込むことによって序々に「降伏」させようとしているのです。
既に多くの村や主要都市であるソール/タイレでは生活必需品の不足を表明しています。
悪意があるのです。イスラエルの攻撃はインフラに限定されることも無く、「意図的」に市民も標的にしているのです。意図的にやっています。
南部の家々は意図的に標的にされ、攻撃を受けたのです。彼らの意図をどうやって証明しましょうか?
幾つかありますが、まずは平原において爆弾が野原に落ちずに家々に命中しています。我々は1996年のカーナ虐殺において、この種の高精度爆撃を見てきました。この時は、イスラエル攻撃軍は市民が隠れている国連の駐屯地帯を爆撃したのですが、軍は国連スタッフの居住地域の近くはおろか駐屯地を囲む樹木でさえ爆撃しませんでした。
南部では人々が家族ごと殺されました。個別の攻撃によって、4つの家族が、お父さんもお母さんも子供も、虐殺されました。
彼らの体は千切れ、顔は焼けただれていました。
これは、イギリスのインディペンデント紙による攻撃の第一報ですが:
『イスラエルの戦闘機が”まずレバノン南部の都市、ナバティア近郊の小村ドゥウェイルに飛来し、次に爆撃機がイスラム教シーア派の宗教指導者の家に一発の爆弾を落とし、この指導者は死亡した。彼の妻および8人の子供たちも同様に死亡した。
一人は首が落ちた。村人が発見できたのは、一人の赤ん坊の頭部と胴体だけであり、一人の若者がカメラの前でこれを示して怒りをあらわにしていた。
その後、爆撃機はドゥウェイルの別の家に行き、今度は7人家族を吹き飛ばした。”』
とあります。
第5波の攻撃において、イスラエルのテロリスト軍は4家族の住む建物を爆撃しました。生存者は誰もいませんでした。
別の攻撃では、ある家族がイスラエル戦闘機から撒かれた避難を呼びかけるビラを見て国連の建物に避難しようと向かいました。ところが、国連はこの家族を追い払いました。家族が国連の建物を去ろうとしたとき、彼らのバンは爆撃され、粉々になって飛び散ってしまいました。
www.angryarab.blogspot.comで写真を見てください。見てもらいたいのです。
このような虐殺は延々と続けられてきています。そして、このような虐殺の歴史は、覚えておいて欲しいのですが、イスラエルの侵攻の歴史においてはとくに珍しいものではないのです。
悪意に満ちた、野蛮で怖ろしく、不正なことです。正義ではないのです。
銘記しましょう:イスラエル軍によるレバノン国境への攻撃は、イスラエルの兵士の拘束に伴って水曜日から始まったわけではありません。ここ一ヶ月間以上に亘ってイスラエル軍は国境地帯で実弾演習を行ってきましたが、このときにレバノン人の羊飼いが殺されています。
これに対する「国際社会」の反応は?・・沈黙でした。
また銘記しましょう:イスラエルは自国の監獄にレバノン人を収監し続けています。そしてヒズボラからの要求はここ数年に亘って明確です。ヒズボラは囚人の解放のために活動するということです。レバノン人だけがイスラエルの監獄に入れられているわけではありません。ここには数千人のアラブ系の囚人がいるのです。
イギリスのガーディアン紙による不正確なレポートに対して、ヒズボラの総務長官であるハッサン・ナルサッラ氏は極めて明確に、ヒズボラはこの2人のイスラエル兵士を交渉の材料に使うと述べ、特定の条件は明らかにしていません。
彼は、イスラエル国内のアラブ系囚人の解放があるときにのみ2人の兵士を解放するとは言っていないのです。
もう一つ銘記します:イスラエルは意図的に放置したレバノン南部における40万発におよぶ地雷の配置図を引き渡すことを拒否しています。これらの地雷は継続的にレバノンの子供を殺しているのです。
ヒズボラの行動に賛成するか否かに関わらず、ヒズボラの行動をリアクションと見るか扇動と見るかに関わらず、イスラエルによる攻撃は(ヒズボラの行動に)釣り合ったものではありません。
具体的には、ヒズボラがイスラエル兵士を誘拐したとして、イスラエル軍は市民に対する意図的な攻撃を行ってきており、違法でテロリストじみた懲罰を国全体に対して行おうとしているのです。
『(イスラエルの)軍総督であるダン・ハルーツは”(レバノンにおいて)安全なところはどこにもない。、、それだけだ。”』と語った。(ガーディアン紙による)
もう一度申し上げましょう。我々は皆、レバノンにおける状況は悪くなると見ています。また、より多くの虐殺およびレバノンの基本インフラの破壊が行われると見ています。
** オーストラリアやドイツで人々が抗議の声を上げています。アメリカでも抗議しています!レバノンの人々に共感して抗議しています。—レバノンの人々は暴虐を前に団結して立ちふさがっているのです。分断は政治家から生まれるものであり、人々の間から生まれるものではありません。
パレスチナの人々に共感した抗議も行われています。—パレスチナの人々はイスラエルの暴虐を前にして強く耐えてきました。
アメリカ人としては、特に責任があるのです。なぜかというと、これらの虐殺と破壊に使われた武器は、アメリカ人の税金のドルで支払われており、ジョージ・ブッシュと言いなりの議会によってこれが支持されているからです。
** これらの写真をお住まいの地域の地方紙に提供してください。地方紙の記者に会って、レバノンで何か起こっているかを話してください。www.electroniclebanon.netの最新記事を見てください。公平な報道を要求しましょう。殺されているレバノンの人々は名前も顔もあるのです。
(集まった詳細な情報はお分けします。)
** 国会議員に電話して、即刻および無条件のイスラエルの暴虐の停止を要求しましょう。
最後にもう一つだけ皆さんに:南部にいる友人にはいつも電話をしていますが、全く同じコメントが返ってきます。それは、
『私たちは強いし、逆境に負けはしない。私たちは勝つ。魂の強さは抵抗のための最強の武器なのだ。』
というものです。
Rania Masri rania.masri@****
El Koura, Lebanon
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- HarpoBucho
- By harpobucho / Jul 22, 2006 10:49 pm
アガることは重要だ!レバノンの報道されない惨状
2006年07月22日14:10 ボクのようなサヨク活動なんかしたこともないフツーの人間が「政治的」になる動機ってのは、自分が「人間として正しい」と信じる行為が国家によって暴力的に禁止されるとき、また逆に明らかに「人間として間違ってる」ことが国家によって暴力的に行われるとき、この二点だね。自分を取り巻く暴力を見過ごすのではなく、しっかり認識し、そこに自分なりに線を引くことが政治的なの。
何年も前にアムステルダムで肺に収めたレバノン産の煙はまだボクの体内に残っていて、今になってジワジワと効いてきた。アガる。「アガる」って言葉には、「緊張する」っていうバッド・トリップ的意味と「ハイになる」というグッド・トリップ的意味の両方があって、ボクの今の感情はまさにそれだ。
せっかくmixiというテレビとは違うメディアに接しているのだから、マスメディアが報じない情報に触れ、アガることをオススメする。ボクは不謹慎なことを言ってるつもりは一切ない。むしろ、この情報に触れ、全くアガらない奴が不謹慎だ。
アガることだけでは満足できない人は、なんらかの行動を起こそう。
以下引用
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レバノンより
by ラニア・マスリ; 2006年7月17日
http://signs-of-the-times.org/signs/editorials/signs20060719_NotefromLebanon.php
皆さんが心配していただいているというお手紙に感謝します。
確かに私はレバノンにおります、そして、どこかしらの国が攻撃を受けているという状況のなかで生き延びているという意味では、安全にしております。
まず、皆さんに申し上げたいことは:私たちには世界からの怒りの声が必要だ、ということです。
水曜日(7/13)以来、私たちは悪意のある、不正な攻撃に曝されており、これはより激しくなってきています。
悪意のあるというのは、多分皆さんは西側のメディアが報道しないので知らないかもしれません。これらの写真も西側が印刷しないので見ていなかったかもしれません。
(メディアは写真があることは知っているのですが、これを印刷しようとはしないのです。)
写真はここでご覧ください。http://www.angryarab.blogspot.com/
攻撃ということでは、インフラの損害レベルは1982年のイスラエルによる侵攻によるものを超えています。
各空港は攻撃を受け、旅行には適さなくなりました。主要な空港は(唯一の商業空港ですが)数日に亘って何回も攻撃を受けました。より小規模な軍用空港は、これらのどれもここ何年も使用されていませんでしたが、これらも攻撃され使用不能になりました。
南部から北部に至るまでの各港はイスラエルによって攻撃を受けてきました。
まずはじめに、ジョウニエ港が爆撃されました。
(これについては少し突っ込んだ疑問が湧きますが:アメリカ、フランス、イギリスやイタリア、これらの政府は在レバノン市民に避難を呼びかけたわけですが、どうやって彼らを避難させたのでしょうか?)
数カ所の主要な石油集積所や発電所も破壊されました。
この国の全ての石油集積所は破壊されるおそれがあるという噂まであります。
国内の主要な橋も破壊されました。正確には64の橋です。
どこの橋を渡ろうかなどと言うことは、次のターゲットにされる怖れがあるために口に出すことも躊躇しなければなりません。
この国の主要な交通要所が南部から北部に至るまで破壊されてしまいました。
これは、何を意味すると思いますか?
これは、レバノン国内全てに亘って主要都市間を旅行することは物理的に不可能ということを意味します。
誰も国を出てシリアに行くことも出来ないのです。もっと重要なことは、誰も単に安全にある地域からある地域に移動することもできないのです。
街から街への移動も困難であり、特に南部では村の中でも、ある場所から別の場所への移動ですら危険になっています。
一つの主要道路がまだ使用されていますが(北ベイルートからトリポリに向かう高速道路です)、昨晩からイスラエルはシェッカにあるトンネルを爆撃すると脅しています。
これによって、この主要道路も使うことは、ジュベイル/ビブロスから北部へ、またはその逆という移動も不可能ということになってしまっています。
(基本的なレバノンの地理を言いますと、レバノン中央部から北部へと向かう場合の主要都市は:ベイルート、ジョウニエ、ジュベイル/ビブロス、バトロウン、シェッカ、トリポリということになります。)
この南部の村への攻撃は特に悪意のこもったものと言えます。
イスラエル軍は攻撃対象の村々に避難を呼びかけましたが、その一方で村民が避難する道路を破壊していたのです。
メッセージは明確と言えるでしょう。
『家を出ろ、我々はお前達を殺す。家に居ろ、我々はお前達を殺す。』
彼らはこの両方をやったのです。
これは全体で何を意味するのでしょうか?
イスラエルはレバノン国民を「逃亡」しないように国内に縛り付けて、恐怖によって服従するように仕向けています。
これはテロリズムであり、それも最も純粋な形のテロリズムです。
イスラエルは、この国の全ての主要なコミュニティを攻撃しようとしていますし、我々を孤立させて、食料や医薬品の欠乏や他の生活必需品不足に追い込むことによって序々に「降伏」させようとしているのです。
既に多くの村や主要都市であるソール/タイレでは生活必需品の不足を表明しています。
悪意があるのです。イスラエルの攻撃はインフラに限定されることも無く、「意図的」に市民も標的にしているのです。意図的にやっています。
南部の家々は意図的に標的にされ、攻撃を受けたのです。彼らの意図をどうやって証明しましょうか?
幾つかありますが、まずは平原において爆弾が野原に落ちずに家々に命中しています。我々は1996年のカーナ虐殺において、この種の高精度爆撃を見てきました。この時は、イスラエル攻撃軍は市民が隠れている国連の駐屯地帯を爆撃したのですが、軍は国連スタッフの居住地域の近くはおろか駐屯地を囲む樹木でさえ爆撃しませんでした。
南部では人々が家族ごと殺されました。個別の攻撃によって、4つの家族が、お父さんもお母さんも子供も、虐殺されました。
彼らの体は千切れ、顔は焼けただれていました。
これは、イギリスのインディペンデント紙による攻撃の第一報ですが:
『イスラエルの戦闘機が”まずレバノン南部の都市、ナバティア近郊の小村ドゥウェイルに飛来し、次に爆撃機がイスラム教シーア派の宗教指導者の家に一発の爆弾を落とし、この指導者は死亡した。彼の妻および8人の子供たちも同様に死亡した。
一人は首が落ちた。村人が発見できたのは、一人の赤ん坊の頭部と胴体だけであり、一人の若者がカメラの前でこれを示して怒りをあらわにしていた。
その後、爆撃機はドゥウェイルの別の家に行き、今度は7人家族を吹き飛ばした。”』
とあります。
第5波の攻撃において、イスラエルのテロリスト軍は4家族の住む建物を爆撃しました。生存者は誰もいませんでした。
別の攻撃では、ある家族がイスラエル戦闘機から撒かれた避難を呼びかけるビラを見て国連の建物に避難しようと向かいました。ところが、国連はこの家族を追い払いました。家族が国連の建物を去ろうとしたとき、彼らのバンは爆撃され、粉々になって飛び散ってしまいました。
www.angryarab.blogspot.comで写真を見てください。見てもらいたいのです。
このような虐殺は延々と続けられてきています。そして、このような虐殺の歴史は、覚えておいて欲しいのですが、イスラエルの侵攻の歴史においてはとくに珍しいものではないのです。
悪意に満ちた、野蛮で怖ろしく、不正なことです。正義ではないのです。
銘記しましょう:イスラエル軍によるレバノン国境への攻撃は、イスラエルの兵士の拘束に伴って水曜日から始まったわけではありません。ここ一ヶ月間以上に亘ってイスラエル軍は国境地帯で実弾演習を行ってきましたが、このときにレバノン人の羊飼いが殺されています。
これに対する「国際社会」の反応は?・・沈黙でした。
また銘記しましょう:イスラエルは自国の監獄にレバノン人を収監し続けています。そしてヒズボラからの要求はここ数年に亘って明確です。ヒズボラは囚人の解放のために活動するということです。レバノン人だけがイスラエルの監獄に入れられているわけではありません。ここには数千人のアラブ系の囚人がいるのです。
イギリスのガーディアン紙による不正確なレポートに対して、ヒズボラの総務長官であるハッサン・ナルサッラ氏は極めて明確に、ヒズボラはこの2人のイスラエル兵士を交渉の材料に使うと述べ、特定の条件は明らかにしていません。
彼は、イスラエル国内のアラブ系囚人の解放があるときにのみ2人の兵士を解放するとは言っていないのです。
もう一つ銘記します:イスラエルは意図的に放置したレバノン南部における40万発におよぶ地雷の配置図を引き渡すことを拒否しています。これらの地雷は継続的にレバノンの子供を殺しているのです。
ヒズボラの行動に賛成するか否かに関わらず、ヒズボラの行動をリアクションと見るか扇動と見るかに関わらず、イスラエルによる攻撃は(ヒズボラの行動に)釣り合ったものではありません。
具体的には、ヒズボラがイスラエル兵士を誘拐したとして、イスラエル軍は市民に対する意図的な攻撃を行ってきており、違法でテロリストじみた懲罰を国全体に対して行おうとしているのです。
『(イスラエルの)軍総督であるダン・ハルーツは”(レバノンにおいて)安全なところはどこにもない。、、それだけだ。”』と語った。(ガーディアン紙による)
もう一度申し上げましょう。我々は皆、レバノンにおける状況は悪くなると見ています。また、より多くの虐殺およびレバノンの基本インフラの破壊が行われると見ています。
** オーストラリアやドイツで人々が抗議の声を上げています。アメリカでも抗議しています!レバノンの人々に共感して抗議しています。—レバノンの人々は暴虐を前に団結して立ちふさがっているのです。分断は政治家から生まれるものであり、人々の間から生まれるものではありません。
パレスチナの人々に共感した抗議も行われています。—パレスチナの人々はイスラエルの暴虐を前にして強く耐えてきました。
アメリカ人としては、特に責任があるのです。なぜかというと、これらの虐殺と破壊に使われた武器は、アメリカ人の税金のドルで支払われており、ジョージ・ブッシュと言いなりの議会によってこれが支持されているからです。
** これらの写真をお住まいの地域の地方紙に提供してください。地方紙の記者に会って、レバノンで何か起こっているかを話してください。www.electroniclebanon.netの最新記事を見てください。公平な報道を要求しましょう。殺されているレバノンの人々は名前も顔もあるのです。
(集まった詳細な情報はお分けします。)
** 国会議員に電話して、即刻および無条件のイスラエルの暴虐の停止を要求しましょう。
最後にもう一つだけ皆さんに:南部にいる友人にはいつも電話をしていますが、全く同じコメントが返ってきます。それは、
『私たちは強いし、逆境に負けはしない。私たちは勝つ。魂の強さは抵抗のための最強の武器なのだ。』
というものです。
Rania Masri rania.masri@****
El Koura, Lebanon
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- 未分類
- By intellipunk / Jul 22, 2006 12:45 am
メーデー!メーデー!メーデー! 4.30弾圧を許すな
4月30日のサウンドデモでDJが不当逮捕されたことを受けて、やられた分はちゃんと払ってもらおうってことで、なんと秋葉原でサウンドデモをやります!!今回は僕もDJ参加です。逮捕覚悟なんで、その時はよろしくー 差し入れはカントの「純粋理性批判」の岩波文庫版の中と下、ドストエフスキーの「作家の日記」と「死の家の記録」と、あとはブランキの著作を何冊か希望。みんなよろしくー!!
∞+∞=∞
今回のデモでRLLは国家権力と戦います。
RLLを代表して左翼担当の∞+∞=∞くんがサウンド・デモDJします。ご存知のように前回のサウンドデモでDJ逮捕されています。今回も逮捕しないと国家権力としては筋が通らない。しかし、こっちもやられたままでは黙ってないぞ!もう、がまんできない!という感じなので、激しいバトルが萌え街で展開されることが予想されます。
サウンドデモへの興味がほとんどなくなってるけど、このバトルだけは見逃せないぞ。∞+∞=∞くんが逮捕されればわれわれの負け。無事にプレイし終えればわれわれの勝ち。天下の国家権力様がボクらのような下流民を相手にしてくれるまたとないチャンスなので、今日はがんばって∞+∞=∞くんを応援しようと思います。
勝敗の結果は日曜日22時のレヴォリューション・ポップ・ラジオで!テーマはデモ!
http://trio4.nobody.jp/keita/
逮捕されたら、ちょっとおいしいな、と内心では思ってます。メンバーに政治犯がいるとハクがつく。本人も逮捕覚悟ということなので、ボクらも救援を楽しむ覚悟をしています。デモ、やっぱ、できれば捕まらないでね。デモ、もし捕まっても安心だよ。RLLのもしもしTシャツがあるから!
音楽がもっともリアルに、美しく、聴こえるのは、逮捕されるかされないかの緊迫した状況時らしいよ。いい音楽が聴こえるといいね、∞+∞=∞くん
HarpoBucho
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メーデー!メーデー!メーデー! 4.30弾圧を許すな
8.5 プレカリアート@アキバ
〜やられたままで黙ってはいないサウンドデモ→集会〜
————————————————–
○集合:8月5日 14:30
○場所:総評会館(千代田区神田駿河台3-2-11)
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html
○交通:【地下鉄】千代田線・新御茶ノ水駅、丸ノ内線・淡路町駅、都営新宿線・小川町駅 いずれもB3出口(徒歩0分)【JR】御茶ノ水駅 聖橋口(徒歩5分)
●サウンドデモ:16:00‐18:00(予定)●集会:総評会館18:00‐21:00(予定)
不安定さを強いる社会を転換させよう。生きることがこれほどにも大変なのは、言われるほど自分のせいではない。おかしいのは仕事も住居も、からだもこころも、日々の暮らしのすべてを不安定さに晒すこの社会だ。
なるほど目の前には「自由」が吊り下げられている。際限のない生き残り競争の果てに、互いの生を貶め合う「自由」だけが与えられている。しかし見るからにそれは自由ではない。偽物はいらない。
プレカリアート(不安定さを強いられた人々)が自らのものとした声は、人がつながりあう場へと街路を取り戻すサウンドデモとして表現された。これを封じ込めようとして、警察は恫喝と盾と不当逮捕を持ち出した。だが、すでに発せられた声をかき消すことなどできない。誰もやられたままで黙ってなどいないからだ。
私たち自らが望むものをはっきりさせようと思う。それはただここに出会い、話し、驚かされ、喜び、生きることである。欲しいのは、考え、動き、表現することの中に、互いの生を交錯させる自由である。これらを奪うことを許さない。そのために力を尽くそう。
2006年7月
実行委一同
※「8.5サウンドデモ→集会」に賛同する団体・個人、そして何よりもこの取組みを成功させるために動いてくれる仲間を募集しています。ぜひ連絡を!
※連絡先:mayday06q(at)yahoo.co.jp(メーデー救援会)/paff(at)sanpal.co.jp(フリーター全般労働組合)/war_resisters(at)yahoo.co.jp(戦争抵抗者の会)/070-5587-3802(抵抗電話)
- Action
- By intellipunk / Jul 18, 2006 2:22 pm
さーて、と。もう一発ぶちかますか。
4月30日のサウンドデモでDJが不当逮捕されたことを受けて、やられた分はちゃんと払ってもらおうってことで、なんと秋葉原でサウンドデモをやります!!今回はロリータ(メイド)デモ!!になる予定。ゴリラや虎といった猛獣にメイド服を着せ、頭にはロリロリ萌えキャラの被り物を被せてアキバを大暴走、大破壊します。バックトラックはハードコアなヒップホップ、テクノ、トランス、ハウス、ノイズ、インダストリアルです。(大ウソ。動物は出てきません)ちなみに今回は僕もDJ参加です。逮捕覚悟なんで、その時はよろしくー 差し入れはカントの「純粋理性批判」の岩波文庫版の中と下、ドストエフスキーの「作家の日記」と「死の家の記録」と、あとはブランキの著作を何冊か希望。みんなよろしくー!!
ってことで、メイド服を持っているロリータちゃんを募集中です。デモに参加しませんか?路上で踊りませんか?また、服は無くてもレンタルします。甘ロリ、花ロリ系らしいです。
(注 ロリータ服をメイド服と言ってしまうには個人的には躊躇がある。特にアキバ辺りで消費されているメイド文化は男根中心主義的というか、本気でロリータ好きな人から見ると「ちょっとアレは・・・」といった文化なので。少なくともロリータ服は耽美的なパンクロックの象徴であって、サドマゾ的服従のサインでは無い。こういった微妙な差はフェミニストがいろいろ言ってるのかな?)
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メーデー!メーデー!メーデー! 4.30弾圧を許すな
8.5 プレカリアート@アキバ
~やられたままで黙ってはいないサウンドデモ→集会~
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○集合:8月5日 14:30
○場所:総評会館(千代田区神田駿河台3-2-11)
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html
○交通:【地下鉄】千代田線・新御茶ノ水駅、丸ノ内線・淡路町駅、都営新宿線・小川町駅 いずれもB3出口(徒歩0分)【JR】御茶ノ水駅 聖橋口(徒歩5分)
●サウンドデモ:16:00‐18:00(予定)●集会:総評会館18:00‐21:00(予定)
不安定さを強いる社会を転換させよう。生きることがこれほどにも大変なのは、言われるほど自分のせいではない。おかしいのは仕事も住居も、からだもこころも、日々の暮らしのすべてを不安定さに晒すこの社会だ。
なるほど目の前には「自由」が吊り下げられている。際限のない生き残り競争の果てに、互いの生を貶め合う「自由」だけが与えられている。しかし見るからにそれは自由ではない。偽物はいらない。
プレカリアート(不安定さを強いられた人々)が自らのものとした声は、人がつながりあう場へと街路を取り戻すサウンドデモとして表現された。これを封じ込めようとして、警察は恫喝と盾と不当逮捕を持ち出した。だが、すでに発せられた声をかき消すことなどできない。誰もやられたままで黙ってなどいないからだ。
私たち自らが望むものをはっきりさせようと思う。それはただここに出会い、話し、驚かされ、喜び、生きることである。欲しいのは、考え、動き、表現することの中に、互いの生を交錯させる自由である。これらを奪うことを許さない。そのために力を尽くそう。
2006年7月
実行委一同
※「8.5サウンドデモ→集会」に賛同する団体・個人、そして何よりもこの取組みを成功させるために動いてくれる仲間を募集しています。ぜひ連絡を!
※連絡先:mayday06q(at)yahoo.co.jp(メーデー救援会)/paff(at)sanpal.co.jp(フリーター全般労働組合)/war_resisters(at)yahoo.co.jp(戦争抵抗者の会)/070-5587-3802(抵抗電話)
- ∞+∞=∞
- By ∞+∞=∞ / Jul 18, 2006 1:53 pm
カルチュラル・タイフーン&ブラック・アトランティック・ナイト!
RLLが「カルチュラル・タイフーン2006in下北沢」に参加します。
7月1日は、非常に濃い一日になりそうです。皆さんもボクらと一緒に文化の台風に巻き込まれてみては如何ですか?
カルチュラル・タイフーンとは文化理論/文化研究のネットワーク、それを取り巻くシンポジウムとお祭りのこと。03年から毎年場所を移して開催しています。今年は「セイブ・ザ・下北沢」のこともあって下北沢において〈都市/CITY〉というテーマで開催。
HarpoBucho
RLLが「カルチュラル・タイフーン2006in下北沢」に参加致します。
RLLもお声がかかりました、文化チンピラRLLが僕らなりの表現をしようと思います。カルタイ自体は6/30、7/1、7/2の3日連続行われます。RLLの出演は、なか日の7/1土曜の午後に、なんと2か所で2回出演です! 2回公演って演歌の営業のようですが、やることは全く違いますんで続けて御覧になっても飽きる事はないと思います(期待をかけ過ぎなければ)。是非にただなんでおいでませ!(追記:成徳高等学校でのセッションは参加費が通し券2千円がかかりそうです!!!!!)
intellipunk
★RLLの参加するパネル、パーティは以下の通り。
○7月1日(土)14:45~16:45
@下北沢成徳高等学校(http://www.cultural-typhoon.org/map.jpg)
●文化研究/文化政治の呪われた部分;エクスプレスウェイ(自動車専用道路)に抗して表現的アクションのために
Accursed Share of Cultural Studies and Politics; Against the Expressway,For Expressive Action
◎出演
Chairperson: Toshiya UENO (Wako University)
Speaker:
Jane Martin FERGUSON (Cornell University)
David LEWIS (Macgill University)
Radicall Left Laughter (Independent Cultural Jammers)
『アーバン・トライバル・スタディーズ』『カルチュラル・スタディーズ入門』等で有名な批評家、上野俊哉さんのパネルに、パネリストの一人として参加します。
その後、これに参加。
○7月1日(土)19:30〜21:30
@気流舎(下北沢駅南口徒歩5分)
世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F
TEL/FAX: 03-3410-0024
下北沢駅南口より徒歩5分。南口商店街下る。餃子の王将、花屋、ファミリーマートを越えて沖縄料理屋と古着屋の間を右折、すぐ。
(http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/39/17.132&el=139/40/14.563&scl=10000&bid=Mlink)
●トークセッション『レイヴ以降/都市』
◎参加者
RLL(Radical Left Laughter)
タカオカ
加藤賢一(気流舎)
こちらは「気流舎」っていうお洒落なユースド・セレクト・ブック・カフェが主催する「Tyhoon Books!」トークイベントの一つ。
その後はこれに参加。っつーてもパーティピープルの一人として参加するんで、ボクらが何かやるわけじゃありません。
●Black Atlantic Nite
ポール・ギルロイの『ブラック・アトランティック』の邦訳刊行を記念し、発売に先駆けて、下北沢でイベント。カルケット(文化研究の学会+マーケット)Cultural Typhoonにひっかけて。 ホストとDJは、鈴木慎一郎、毛利嘉孝、上野俊哉の三名。時間は八時くらいから、オールナイト。
ダブ、レゲエ、エレクトロなどのセットに、訳者それぞれがDJしながらトークやリーディングやったりする予定。三人一緒のシンポみたいのはないです。
ROOM HEAVEN&EARTH
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-2-14
モアイ茶沢4F&5F
TEL:03-3412-0454
写真はいつものように勝手に作ったRLL製ブラック・アトランティックTシャツ。欲しい方は連絡ください。
RLLのTシャツ各種は気流舎さんで購入可能です。あらかじめ予約を入れておくと取り置きできますので、是非お立ち寄り下さいませ!
- Action
- By intellipunk / Jun 30, 2006 6:09 pm
マジ最低で最悪なサウンドデモ。
上の写真を見て欲しい。デモ隊のプラカードに「TOKYO REAL発売中」とあるのが見えるだろうか?これはこのHPが売り出している小説のタイトルだ。
いったいいつからサウンドデモはチンドン屋に成り下がったんだろう?しかも小汚いギャル・ギャル男のチンドン屋に。(もちろん、チンドン屋の素晴らしさ、音楽性のクオリティを軽蔑するつもりはない。そういった意味でこのデモはチンドン屋以下だ。)とにかく、ドラッグ反対とか主張しつつ、本当は小説の宣伝が目当てとは・・・・汚いにも程がある。資本主義の矛盾を資本主義が商業的に回収する見本をアンダーグラウンドカルチャーが自分から進んで隷従するいい見本。
それにしてもギャル・ギャル男の運動(のフリした宣伝活動)のダサさはなんだろう?私たちはイイ子ですよ。ドラッグやりませんよって媚びてるだけ。イベンターだとか小説家だとか集英社がオーガナイザーで絡んで金儲けですか?果たしてこいつらにサウンドデモのやり方を吹き込んだのは誰だ?宮下公園に集まってからデモってのは完全な渋谷反戦サウンドデモのパクリじゃないか。ギャル、ギャル男がデモ申請に警察署に行っているのは想像すれば間抜けで笑えるが、それが商業主義の宣伝だとわかった今は笑えない。最低で最悪なデモだ。
さて、と。渋谷で遊んでいる一般人はこういったギャル・ギャル男達がサイケやユーロ、サイバーなトランスを聞いていることや、エクスタシーやKというドラッグが蔓延してることすら知らないだろう。なんでわざわざ「やってませんよ」と宣伝して「やってますよ」と臭わせるのだろう?とりあえずバツに関してはヨーロッパのダンスセーフやいろんな運動を知った上でこういった見かけだけのドラッグ反対運動(実はイベンターと集英社の売名行為)はいかに民度が低く、くだらない運動かよくわかる。この国のクラブカルチャーがダサい商品でしかないし、そこに集まってるやつらのバカさのいい証明だよ。ホント。つくづく吐き気がするね。
- ∞+∞=∞
- By ∞+∞=∞ / Jun 28, 2006 2:33 pm
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