Text Archive

ジェーン・バーキン、RLLにTシャツ制作を依頼???!!!

9577731.jpg


「アウン・サン・スー・チーさんは死んで よく売れるTシャツの絵柄になるでしょう」



ジェーン・バーキンの新譜「冬の子供たち」に 収録されている「アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)」。(制作:アムネスティ・フランス支部、提供:アムネスティ日本) ミュージッククリップ見て下さい。



RLLに依頼ではなく、日本の人にもビルマ(ミャンマー)のことに関心をもって欲しい、スーチーさんの解放への支援を欲しいということみたいです。


日本の皆さん、あなたがたは世界から尊敬も友情もそそがれる民主主義の国の人です。しかも、軍事政権下にあるビルマ(ミャンマー)と非常に深い関係を持っています。そういう日本が、ビルマの人たちを助けるために何をするのか、それとも何もしないのか。どちらにしても、ビルマへの影響はとても大きいのです。世界中があなた方の行動を見守っています。―――ジェーン・バーキン



詳しくはビルマ市民フォーラムのブログで。

http://pfbkatsudo.blogspot.com/2008/11/blog-post_28.html


アムネスティからも支援できます。
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1506





JaneBirkin.jpg

アウン・サン・スー・チーさんが亡くなったりする前に、今年もうTシャツを作って支援してるんは、心の兄貴いとうせいこう。
Tシャツはもちろんジェーン・バーキンも着用済み。


いとうせいこう公式ブログでフリービルマTシャツを詳しく
http://seikoito.ameblo.jp/seikoito/theme-10006238216.html
Tシャツで支援先は、ビルマ民主の声 Democratic Voice of Burma
http://www.dvb.no/
カタログハウスの、いとうせいこうフリー・ビルマTシャツ通販ページ
http://www.cataloghouse.co.jp/cat_order/tsuhan/burma/index.html






おまけ。
TシャツデザインはUNDER COVER。
ジョニオもゲバラやRATMに影響を受けたり政治的にパンクなところがあったりしますね。そのジョニオが以前スタイリングしたおり、パンクを感じたと、どっかの雑誌で語ってたのは沢田研二。

こちらはジュリーの「我が窮状」たしかにパンクかも。

 
 

 

 

 
 
 



最後は、あつあつのゲンズブールとバーキンで、じゅて〜む

おやすみなさい。


  • Intellipunk
  • Tag:
  • By intellipunk / Dec 03, 2008 12:44 am

矛盾を生きる



まずい!

今日はADBUSTERSのバイ・ナッシング・デイだった!
これからTシャツを「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉08」に売りに行く という矛盾。みんなが反戦や抵抗を考えているときに、儲けることを考えている矛盾。そもそも冬にTシャツを売る矛盾・・・

▼ADBUSTERSのBND
http://www.adbusters.org

▼無買日
http://bndjapan.org

「Buy Nothing Dayはできるだけ多くの人に、お買い物について考えてみてほしい日です。この日は、私たちといっしょに、お買い物以外の何か楽しいことをして一日を過ごしてみませんか?」

▼イルコモンズのふた。
http://illcomm.exblog.jp/8956505/


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Nov 29, 2008 10:52 am

今週のラジオは全裸で戦車を止めた韓国のダダカンがゲスト!!聞くしかない!!

カンイソク裸.jpg

今週の素人の乱ラジオ「かくめい生活研究所」のゲストは、韓国軍の軍事パレードを全裸で止めた現代のダダカンことカン・イソクさんを招いていろいろお話を聞こうと考えています。かってダダカンが戦争反対、殺すなを唱えて全裸でパフォーマンスしたように、カンさんは何時間も植え込みの中に潜伏し、パレードが始まるや全裸で戦車の前に飛び出して、紙の銃でそれを止めました。いやはや、さすが!!ちなみに僕の友人は市谷駐屯地に「全ての自衛隊のマシンガンを豆鉄砲に!!武装ヘリコプターを竹コプターに!!」と、要求書を持っていったことがあります。ラジオは日曜午後10時に下記のリンクに行けば聞けます。

素人の乱
http://trio4.nobody.jp/keita/
RLLのラジオのページ
http://trio4.nobody.jp/keita/radio/07sun_rll.html

カンイソク.jpg


カン・イソクさん来日記念イベントは早稲田や渋谷等、他にもいろいろあるので、ぜひ足を伸ばしてみてください。


 韓国徴兵制に反対する韓国人留学生が八月に帰郷した際、姜議錫(カン・イソク、同)氏に接触。意気投合し、姜議錫氏の今冬来日に合わせ今回の企画が立ち上がった。テーマは韓国の軍隊・徴兵制・軍事社会と日本の自衛隊、それぞれの軍隊の維持される根拠・社会的意識、その両国の齟齬について。

何よりも自らが徴兵に取られたくない姜議錫氏が到達した地点は
 「韓国も日本もアメリカも、一緒にやめれば軍隊なくせる」
 シンプルだが、-これに反論するのは難しい。一方で、様々なレベルの反論が予
想される。各国には各国で軍隊が維持される文脈と、社会的認知がある。そ
れを無視してことを進めるのは難しい。
 日韓双方の社会が流動化する中、ナショナリズムが受け皿という現状もある。
そこで、日韓双方の現状を若い二人から聞き、それぞれの活動や運動の現状を話してもらい、どんな差異があり、共通点があるか分析と展望を示してゆく。

企画タイトル: 軍の廃止  日韓共に展望し得るか
日時:12月13日(土)
  13:30 開場 14:00開始
会場:早稲田大学構内教室 (校舎、教室番号 近日確定)

▼発言者紹介

○姜議錫(1986年生まれ )
 現在韓国で度々物議を醸している若き活動家。
 高校時代、礼拝強行へのハンスト抗議を皮切りに、以降、軍事に反対する行動
を重ね、近隣諸国の軍隊廃止を主張。今年10月1日の韓国軍建軍60周年パ
レードへの-全裸抗議で一層話題を呼ぶ。
 [wikipedia 姜議錫]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%…

○園良太(1981年生まれ)
 2003年のイラク反戦運動の高揚–World Peace Now以来反戦運動に関わる。自身
主宰する「憲法Caf」では自民党の改憲試案の洗い出
し作業、討論を重ね、最近では「反戦と抵抗の祭<フェ-スタ>」のプレ企画「リ
アリティツアー2—-62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」を企
画。
 間もなく開催される同<フェスタ>では反戦企画「戦争が日常にあ-る風景」と
題して、アメリカ帰還兵・韓国徴兵制・日本の戦争準備をえぐる企画を立
案。
 同時に格差社会を考えるフリーター全般労組にも参加。

ブログ  http://srysrysry.blogzine.jp/
憲法カフェ  http://d.hatena.ne.jp/kenpou-cafe/
反戦と抵抗の祭  http://a.sanpal.co.jp/r-festa/
フリーター全般労組  http://freeter-union.org/union/

○竹内一晴(司会)
 ホリプロなどを経て、現在フリー・ジャーナリスト。韓国人の反徴兵活動家ブ
ンブンが二〇〇〇年に来日した際、週刊金曜日の記者として取材。韓国徴兵
制・労働争議・-日韓投資協定・住民登録証(韓国の国民総背番号制)の取材でソ
ウルに二度ほど長期滞在。その後断続的に韓国の反徴兵運動を追っている。
徴兵制への造詣の深さと気さくな人柄で今回司会に抜擢される。


更に、カン・イソクが出る関連企画。

反戦生活・韓国徴兵拒否企画 21世紀みんなのいやなこと

12月6日(土)
15:45開場  16:00開始

京都大学文学部新館第一演習室

これも詳細近日発表。



休日に裏打ちを

ha-po.jpg

週末~休日はリズムが平日とは狂うので、就寝前日記書けず。なんだかバタついた三連休。友達が催しているパーティに顔出すもゆっくり腰を落ち着けることもできず、激しく腰を揺らすこともできず、なんだかねー。たいして忙しくもないくせして次から次へと予定をこなしていく休日はなんだか仕事みたいでいやだね。もっとバックビートな休日を過ごさなければ。

したまち映画祭のナマ小沢昭一に感動。久しぶりに観た『エロ事師たちより 人類学入門』のスブやんの業の深さに圧倒。翌日のマルクス・ブラザーズ講義のいとうせいこうとケラリーノ・サンドロヴィッチのトークにも昭一が話題に。オープニングセレモニーでの昭一の芸人っぷりに哀川翔がリスペクトの念を表明したのはなんだかいい話。

マルクスマニアの二人がハーポのことを褒めているのを聞くと、自分が褒められている気がして、いい気分だ。嘘。なんだか後ろめたい。ハーポはちょっと荷が重過ぎるのでゼッポくらいがいいや。目立たないけど、いいブレインだったらしいよ。

ハーポ・マルクスが素晴らしすぎるのは当たり前だが、今回、スクリーンで観てグルーチョの魅力に目覚めたかも。あのダンスのいい加減さは、そー真似できるもんじゃない。チコについてあまり言及がなかったのは寂しい。が、とにかく粋でキュートな三人組を堪能。

若い頃はジョニー・ロットン、老いてからはジャック・デリダ似なんだよ、ハーポ・マルクス。笑いにはパンクと脱構築が重要なんだ、たぶん。パンキーレゲエな裏打ちのリズムが。

Youtubeではモンティ・パイソン・チャンネル!
http://jp.youtube.com/user/MontyPython


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Nov 25, 2008 8:04 pm

作法の問題



テアトル新宿で勝新太郎監督『顔役』を観に行きました。過去に一回半観ているので今回で二回半目。あの体験をもう一度。たぶんDVDにもならないし、滅多に観れるものじゃないので興味のある方はぜひ観ておきましょう。いろいろと破格です。 サイケでコケインな作法。

11月20日 16:30~
http://www.cinemabox.com/wakakatsu/sakuhin.html#19

こんなご時勢にこの本は挑発的。

『ドラッグの社会学 ― 向精神物質をめぐる作法と社会秩序』 (世界思想ゼミナール)

マリファナ・覚醒剤・LSD・ヘロインなど薬物をめぐる作法はどのようなものなのか? それは、どのように形づくられてきたのか? 使用者自身のリアルな語りからその作法を浮き彫りにし、自由化運動と統制政策から社会秩序について考える。

目次


■第I部 ドラッグについてかんがえる
第1章 ドラッグをもってパーティに出かける
  ― 一九九七年八月、はじまり
第2章 これまでのドラッグの社会学
  ― ドラッグについてかんがえる方法
第3章 こんにちのドラッグ使用
  ― 使いつづけること、そしてその後

■第II部 ドラッグをとおしてかんがえる
第4章 ドラッグをめぐる運動
  ― ドラッグについて語る作法の同一性 
第5章 ドラッグをめぐる政治
  ― ナショナリズム、あるいは「彼ら」と「われわれ」
第6章 ドラッグ問題と秩序構想
  ― 非犯罪化・経済化・リスク管理

終章 ドラッグをめぐる作法と社会的思考
  ― 反復される語りと「社会的」領域

注・あとがき・初出一覧・参考文献・
ドラッグ名索引・事項索引・人名索引


「社会状態とは催眠状態と同じく、夢の一形態にすぎない~」とガブリエル・タルドの『模倣の法則』からのエピグラフで始まり、ウィリアム・バロウズの「麻薬とは刺激ではない。それは生き方だ」「麻薬をやめるとは、ある生き方をあきらめることだ」(実際にヘロインをやめた途端に死んだと記憶している)という台詞を枕にして、「それが悪いものであるからといって、それについてかんがえなくていいというわけではないだろう」と考え始める。マスメディアも少しは見習って欲しい作法ですね。

世界思想社の本、地味だけど好きなんだよなあ。
http://www.sekaishisosha.co.jp/


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Nov 20, 2008 1:20 am

知性改善論

Spinoza.jpg

最近、本を読みながら気づくと寝ていることがあり、朝方の寒さで目が覚めて、だらしない自分を戒めながら二度寝をするというダメなスタイルを確立してしまった。二度寝は密かな愉しみであり、それ自体は止めたくないが、寒さはごめんだ。明日から冷え込むらしく、このままでは風邪をひいてしまう。よし、改善しよう。

★改善前

朝方のライフスタイルに適応してしまったため、夜中の読書は睡魔に誘われ、かけぶとんもかけずに寝てしまうことが多々あった。

★改善後

就寝前に姿勢をただしキーボードを叩くことで一日を振り返り、溜め込んだ毒や創造性をすべて吐き出すことにした。そうしたら充実した気分で布団にもぐることができるようになった。

ふむ。業務でやっている改善を日常生活に転用してみるとなんだか向上心のあるきちっとした人間になった気分が味わえてよい。善に改めるということは疑う余地のないくらい善い行いなはずだ。けど、日常生活で改善活動をしっかりやっている人間はいったいどのくらいいるのだろうか。誰もが不快だと感じている朝夕の満員電車がいっこうに改善される気配がしないのはなぜか。

と、以上が毎晩、何か書き捨てて寝ることにするための自己調教術。ちゃんと続くと自分が信じられていいな。暖かくして寝よう。


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Nov 18, 2008 11:59 pm

もっと色々見たい、読みたい!!ということで

RLLの自分以外二人とも書かないので、書かせてもらおうかな。


riddim.jpg


今出ているRiddim(Pushimが表紙のNo.308)で荏開津広さんがRLLのことを紹介して頂いてます。RING Ring Ringというご自身の連載ページで【RLLとミスター・カトラの巻】ということで、バイレファンキのミスター・カトラと連続で。いやー素直に嬉しい!

「幾つか思いついたように眺めるブログがある。その内のひとつがRLLのブログ」として、恐縮にもRiddim誌上でRLLのマニフィストを全文引用して頂いて!太っ腹な紹介ありがとうございます!!





EGAさん!読んでたらうれしいな!
まじずっとファンとして陰ながら文章拝読させてもらってました!!!!!

荏開津広を音楽ライターとして認識したのはいつの頃だったろう。気が付いた時には『routine』聴いていたな。クラブで音楽を聴きながら各種雑誌で、氏が書くアンダーグラウンドだった日本のスカやレゲエやラップシーンの紹介、ルーツロックレゲエやオールドスクールやブリストルシーンの解説、UKダンスカルチャーやブラックカルチャーやグラフやサブカルの情報を、若い頃はいつも食い入るようにチェックしていた。EGAさんのDJで青山mixで踊ったし、まだ江古田にあったDISC SHOP ZEROのイベントでは客が少なすぎて前でバカ踊りしたこともありました。残念ながら以前翻訳した小説は未見だけど、Riddimの記事はもちろん今でも読んでます。

個人的には、ずっと正体を明かさない事情通の雰囲気で、コスモポリタンで小洒落たかっこいいイメージのテクストを紡ぐ人だって認識。代わりになるライターが想像出来ないくらい独特の切り口の、いい意味でスノッブ語彙と豊富な知識が実際の音とかけ離れてなくて、フェイバリットな音楽ライターで。SOUL SETの「自由についてのアナーキスト」ってEGAさんなんですか?
やっと今年3月のネグリ未遂の芸大デングリイベントでご挨拶できた程度でした。


あー未発表のTシャツでEGAさん好きそうなデザインあるんですけどポトラッチしてもいいすかね?


  • Intellipunk
  • Tag:
  • By intellipunk / Nov 15, 2008 10:11 pm

カルチャージャマーとして、ぐっとくる

http://www.nytimes-se.com/

NYtimes.jpg

イラク戦終結、ブッシュ氏訴追?=本物そっくり偽新聞120万部−NY
11月13日6時49分配信 時事通信

 【ニューヨーク12日時事】「イラク戦争終結、部隊帰還へ」−。米ニューヨークのマンハッタンなどで12日、こんな見出しのニューヨーク・タイムズ紙「特別版」が大量に無料配布された。といってもその正体は左派系活動家団体が制作した精巧な偽物。準備期間6カ月、発行部数120万部という大掛かりなプロパガンダだ。
 特別版は計14ページ。「活字にしたいすべてのニュース」を標語に掲げ、一面で戦争終結を「報道」。日付は来年7月4日で、リベラル志向のオバマ上院議員の大統領選勝利を踏まえ、天気予報欄に「今夜、強い左の風」と記載する念の入れよう。紙の質感や構成も本物そっくりだ。
 このほか、イラクに大量破壊兵器はないと知りながら開戦のため情報を改ざんしたとして、「ブッシュ前大統領」が国家反逆罪で起訴されたなどとする記事も掲載。社会、経済問題でも、急進左派勢力の主張実現を伝える「報道」が並んだ。






偽NYタイムズ紙、「イラク戦争終結」と伝える
2008年 11月 13日 09:57 JST

 [ニューヨーク 12日 ロイター] ニューヨーク市やロサンゼルスなどで12日、1面に「イラク戦争終結」の記事を掲載した偽物のニューヨーク・タイムズ紙120万部以上が配られる出来事があった。
 新聞は2009年7月4日付で14ページつづり。以前にも世界貿易機関(WTO)当局者になりすまして、WTO解散を発表したことのある「イエス・マン」と呼ばれる集団による仕業とみられている。
 ニューヨーク・タイムズ(NYT.N: 株価, 企業情報, レポート)のスポークスマンは「新聞は偽物であり、現在調査をしている」と述べた。
 偽新聞のウェブサイト(www.nytimes-se.com)が発表した声明では、「オバマ氏や他の民主党員には、われわれが彼らに期待して選出した通りのことをしっかりしてもらわないといけない」などとしている。


こっちが以前話題になったプロジェクト
「YES MAN」
http://www.theyesmen.org/hijinks/tampere/index.shtml
http://www.veoh.com/videos/v625744542f6hWYH?rank=16&
偽WTOページプロジェクト!
本物:http://www.wto.org/
偽物:http://www.gatt.org/

http://www.moviecitynews.com/arrays/media/2004/yes_men.html
WTOをコメディータッチで痛切に批判したドキュメンタリー映画。
監督:クリス・スミス/ダン・オルマン/サラ・プライス
出演:アンディー・ビックルバウム/マイク・ボナンノほか
(全米9月24日公開/ウェルスプリング・メディア作品)
反企業活動家マイクとアンディは世界の会議から会議へと旅をする。彼らはWTOフィッシングサイトを使いWTO役員のふりをして、世界の飢餓救済を訴えたりするという異色ドキュメンタリー。「ニセもの」とは誰も気づかないで、彼らの講演を聴くということらしい。






New York Timesはちょっと嫉妬するぐらいの情熱とバカバカしい仲間との共同作業の結集だね!
WTOのときよかセンスと完成度上がってるから、各メディアも無視出来なくなってるのかも。
サイトの方もかなり作り込んであって、完全にトーンマナーをトレースしてますね。

なによりいいのは、BANKYや赤瀬川はやっぱり孤独だけれど、こいつらジャッカスのりのダチとの〈コモン(共)〉感があって!!
やーRLLひとりで始めないでよかったわー

そういや、こんなのも動き出してますよ。
本家http://fffff.at/
分家http://tokyo.fffff.at/



そうそう、これが見たい。

あの1999年末にWTO会議を頓挫させた伝説の’Battle In Seattle’劇映画!!!


2008年9月19日(US)
スチュアート・タウンゼント監督作。
1999年にシアトルで開かれたWTO閣僚会議の反対運動を描く群像劇。

‘Battle In Seattle’オフィシャルサイトhttp://www.battleinseattlemovie.com/






この’Battle In Seattle’も先日NYで見てきた、いるといらのNYの最新〈文化〉=〈政治〉レポートイベントがあるよ。


いるといら、ニューヨークへゆく。
アクティヴィスト・イン・ニューヨーク
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2008/11/blog-post_12.html

ill_ira_ny_flyer.jpg

いるといら(イルコモンズとIRAの成田圭祐)は、今年の9月下旬、EXIT ARTギャラリーでの「Signs of Change」展に参加するため、経済危機と大統領選でアタフタするアメリカ・ニューヨークを訪れた。
ガイドブックには載らないオルタナティヴ・スポットを、現地のアクティヴィストや、『ニューヨーク列伝』の著者である高祖岩三郎氏にガイドしてもらいながら、まいにち早寝早起きして駆け回った一週間を、写真や映像とともに報告。
Josh MacPhee (Just Seeds) のポスター展も同時開催。

[日時] 2008年11月23日(日) 19時
[場所] 高円寺・素人の乱12号店
[料金]無料+投げ銭 
小田マサノリ(イルコモンズ)
成田圭祐 (IRREGULAR RHYTHM ASYLUM)

▼この、いるといらNYフォトガイドがマジ面白い。
nyfg.jpg


  • Intellipunk
  • Tag:
  • By intellipunk / Nov 14, 2008 12:21 am

セレブって豚のことでしょ

などと宮崎駿がアジってます。かなり直球で。
http://www.ghibli-museum.jp/animal/comment/miyazaki/

『崖の上のポニョ』大ヒットの宮崎駿お墨付きで、ジョージ・オーウェル原作のこの『動物農場』のアニメーションも大ヒットか!?

「ポーニョ、ポニョポニョ♪」と興奮して歌っていた子供たちが、今度は不穏な言葉を狂ったようにリピートしだしたら面白い。

パソナの新しい就農支援
http://www.pasonagroup.co.jp/pasona_o2/vision/message.html

たしかに今、豚は太っていない。
より賢い鼠になろう。

平井玄 × 崎山政毅「音楽の貧困/哲学の貧困」
http://www.seidosha.co.jp/index.php?news

いるといら、ニューヨークへゆく。
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2008/11/blog-post_12.html


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Nov 13, 2008 12:45 pm

大統領と踊ろう♪



3分25秒あたりから出てくるのがバラックさん。
ソウルトレインで華麗にステップを踏む、ファンキー大統領ならぬクール・ダンス・プレジデント!
ダンスと同じでクールでスムースな政治スタイルは、白人受けいいでしょうね。



彼は黒人といっても、母親は白人のハーフです。

PC的にはアフリカ系アメリカ人と言うべきかな。
肌の色わけという人種主義自体が、植民地主義の中で近代以降に創られた自己弁護的トンデモ概念ですね。白人が有色人種を奴隷に出来る方便だったわけですが、そのあたりはフランツ・ファノンを参照のこと。
人種差別助長をさせるジム・クロウ法は各州に偏在していました。例えば1924年成立のヴァージニア州法「人種の統一性を保存する法律」では、祖先にコーカサス人種以外の血が一滴も混じっていない者のみを「白人」としていて(別名ワンドロップルール)、異人種間の同居も違法でした。それらはリンカーンの奴隷制度廃止以降、地域ごとに決められた過去の産物で、現在では公民権運動によってようやく消えたのでした。

しかし今回の黒人大統領というトピックも、疑似科学な人種本質主義者の根強い蔑視が露呈した感がありますね。





Yes We Can


さてこちらは逆に現在アメリカ13州で非犯罪化された例の問題。
こちらも奴隷同様に解放して欲しいですね。


好戦的なチンパンジー大統領からクールダンス大統領に変わって、これからの時代がよくなるといいですな。


  • Intellipunk
  • Tag:
  • By intellipunk / Nov 06, 2008 10:55 am

Search
Follow us
CJharpo Movie


  • 2010.2.27 反新宿署!高円寺路上大パーティざまあみろデモ 【予告編】


  • 覚せい剤撲滅プロパガンダ 東映編


  • 2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編


  • 家賃廃止要求デモ!

Favorite
LOADING...