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  • By intellipunk / Sep 19, 2006 4:03 pm

「中野→高円寺サウンドデモ」祝勝生中継

昨日のサウンドデモについては、宣伝段階からずいぶん色々な声が聞かれた。けれどあまり本質を掴んでる言葉の人が少ないのにがっかりしたね。
つまりサウンドデモとは何かを『文化=政治』って枠で見渡せている人がね

この下記お二人の考察はそれなりのサウンドデモ把握があって、個人的にも考えるところありました。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/inumash/20060914
http://d.hatena.ne.jp/kir_royal/20060916


それから、高円寺の「素人の乱」という動きというか流れは、今までの渋谷でのサウンドデモ文化とも随分違う。外から眺めたときの敷居の高さというか妙なローカリティーのあり方に隔絶感があるので、上手く誰も判断が出来かねているんだろうな、無理解に拍車がかかっているのだろうな。なかなか理解しがたい独特の悪ふざけや冗談が伴ったその存在は、急に変化して面白く分かるタイミングがある。けれど彼等のそれは音楽や芸能と同様に理解に段階がある特異なモノだし、そんな文化的な準備が必要な社会運動(?)が、それこそ新しいと誰にでも分かるのは随分後になるのではないか。だからこそ社会学者や東大院生やジャーナリストが、研究/取材対象として注目を集めたり、耳早い音楽好きの友人達がパッと顔を揃えたりするんだろう。
「素人の乱」の規模が全盛期の「だめ連」になりつつあるのでは?と昨日打ち上げでRLLクルー∞+∞=∞ AKA ziprocker君に話した、時代やベクトルやフィールドも違うので比較は難しいけれどね。それこそだめ連への理解にもそれなりの時間がかかったけれど、始まってから2年弱のこの何か良く分からない素人の乱の急激な展開には、彼等へのよく分からないままの誤解が続くけれど、同時にますます希望として注目を集めることだろう。

ってことで、素人の乱ネットラジオ日曜日はRLL+二木信「レヴォリューション・ポップ・ラジオ」の側からしゃべる、大勝利「中野→高円寺サウンドデモ」祝勝生中継を、今夜22時から絶賛共謀中! サウンドデモに興味ある君は是非聞いてみよう!!!
多分月曜ヒカル君の「マン10ラジオ」でも火曜松本君の「貧乏人大反乱放送!」でも昨日のサウンドデモ話はするんで多角的に楽しみましょう!


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  • By intellipunk / Sep 17, 2006 3:34 pm

サウンドデモ。この、快楽のプロパガンダとプロパガンダの快楽について。

長文を読むのが面倒な人は予告編PV↓だけ見てね。

2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編1

2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編2

06年9月16日家賃廃止要求デモのよびかけ #1

9月16日家賃廃止要求デモのよびかけ #2

 今週土曜のサウンドデモの準備のためにいろいろ動き回ってる。僕はいつもDJや観客、サウンドカーやサウンドシステムの準備に携わってきたのだけれど、今回のは関係省庁とのネゴシエーター担当。んでもって、いきなり愚痴から始まるんだけど、警察も区役所もこんなに見え透いた大嘘!!ばかりついてデモの邪魔をするとは思ってもみなかった。あたかも法的に正しいかのような大嘘ばかり大ナタで振るってきて、その法的根拠を問いただすと大抵は無かったり、慣習だったり、警察や役所の都合が悪いからという、とても正統な理由にならない理由でどんどんこちらのやりたいことを規制してくる。このやり取りに何時間もかかる。向うはこれが仕事でお金が出ているからいいのだが、こっちは仕事の合間に来ているボランティアだからなあ。カフカの小説を地で行く官僚組織の厭らしさってやつ?

 やれやれ。

 酷かったのは中野区の区役所でいきなり「公園は集会用につかえません」とありえないことを言われ、ちょっとごねたら「ちょっと調べてきます」と、なり、帰ってくると「どうやら使用可能なようです」、と・・・(おいおい、最初の一言は大嘘かよ!!だいたい公園や広場がデモや集会に使えないなんて欧米人が聞いたら驚くぞ!!)

 警察ではいきなり「車の上に乗ったら逮捕するからな!!」と言われ、「じゃあ、アキバのデモでDJが注意も逮捕もされずに車の上に乗って交替できたのはなぜですか?」と、聞くと「そんなのはアキバの管轄だからわれわれは知らない。とにかく、車の上に乗ったら逮捕する」の、一点張り。おいおい、こんな恣意的な基準で逮捕するかしないかを決めてていいのか?いつから権力の法治じゃなくて放置国家になったんだ?おまけに最悪なのは前回のミーティングではまったく触れなかった祭(デモのコースを山車が通る)があるから、デモのコースを半分以下にしてくれと言われた時。そんなことできるわけないだろ!!それだったら中野区内でデモが終わっちまうじゃないか!!主催は高円寺ニート組合なのに!!


 ま、始終こんな感じでとりあえず妨害と邪魔ばかり。そこでしつこく食い下がって弁護士だとか、法的根拠だとか、前例だとかを持ち出すと彼らは苦い顔をしてすごすごとこっちの要求を受け入れる。ま、その繰り返し。それにしても面倒というか、役所や警察がデモをどう考えていて、どうやって準備、申請段階で対処(規制)してくるのかよくわかって面白かった。この他にも酒を売るな、ちゃんと隊列を組め、サウンドカーの前には出るな、お前たちのデモはとてもじゃないがデモじゃない。もっとマジメにデモをやれ!!と、くる。過去のデモを考えればなんで警察にデモをマジメにやれと説教されないといけないのか、わからないでもないのだが、法的根拠もないのにこれらのほとんどにこれを破ったら「デモは出発させない」だとか「すぐに逮捕する」だとか脅迫をどんどん並べてくるので、もう、うんざり。こんな些細なことで逮捕するのは無理(もしくは酷く強引な別件逮捕にしかならない。もちろん起訴は無理。)だし、いったいなんの権限で規制してくるのかわからない。とりあえず「安全でスムーズな交通とデモの行進のため」と言ってはいるが、警察の言うデモとおりのデモなら、まるで自衛隊か北朝鮮の閲兵式のような風景になっちまう。

 はっきり言いたいがデモは高速道路を進む車でもないし、ベルトコンベアーを流れる商品でもないし、歩く歩道の上の歩行者でもない。まして行軍してるわけでもないし、交通整理に協力するのが目的なわけがない!!なんで警察のためにお行儀良くしないといけないんだ?バカか?むしろ交通状況を妨害し、路上を開放し、その機能性を変更することにデモそのもののアイデンティティがあるんじゃないか。もちろん、彼らののたまう、いわゆるスムーズな、それこそサービスであり、商品流通システムのような「速さ」「滑らかさ」「心地よさ」が「売り」の、人間運搬システムである交通事情を確保することこそが、「最大多数の幸福のため」っていういつものお題目なんだろう。ナチスだって同じことを言ってたな。だけど、通常は誰も気にしない路上を快楽の生産システムにし、複雑なコミュニケーションのノイズの渦を生み出していくサウンドデモだって「最大多数の幸福」に貢献していないと、誰がいえるのか?


 確かカスタネダのドン・ファンシリーズだったと思うが、ヤキ・インディオのドン・ファンが弟子であるカスタネダにこう言うシーンがあったと思う。それは道に関してで、カスタネダはある目的地に行くために道を歩いているのだが、ドン・ファンはカスタネダに「お前は道の上にはいない」と言うのだ。カスタネダはその意味がわからない。道を通って目的地に向かっているのだから道の上にいないわけがない。怪訝に思いつつも彼は道を歩きつづける。目的地に着いたときドン・ファンはカスタネダに道のことを聞く。道について考えていたカスタネダは、途中、その道に何があったのかほとんど覚えてはいない。


「だからお前は道を知らないし、無視している。道はお前にとって存在しないに等しい。道について考えることと道について知ることと、その道を行くことはみんな違う。お前はいつも独り言ばかり言って言葉の壁と世界に閉じこもっている。お前の世界は意味と目的だけで構成されたわずかな点でしかない。そこには道は無いし、その存在を知らないなら、お前はそこに存在しない。道が存在しないんじゃない。お前が道に対して存在しないんだよ。」


 道に対して存在しないこと。まるで何も見ないかのように、気がつかないかのように、どうでもいいものをどうでもよく放置して過ぎ去っていくことが最上の経済法則や商品の流通システム。ノイズがそこに入ることは許されない。これは商品だけではなく、人間の交通意識にも当てはめられた至上の原理で、コレを公共性と勘違いしてるヤツが多すぎる。公共性はいつから効率性になった?効率性がいったいいつから幸福になったのだろう?マックのセットが3分で出てくるという程度の幸福の破壊のために、僕らは逮捕されるのか?なぜ路上で「存在」してはいけないのか?それがルール?公共性ってやつなのか?


 OK. くだらないヤツらの幸福、存在しないことに依拠した矮小な幸福ってヤツをぶち壊してやろう。存在することが罪になるならば、逮捕上等!! なぜなら、逮捕されれば僕らははより「存在」することになるのだから。ストリートからメディアへ、メディアからストリートへ、僕たちははみ出し、増殖する。増殖は路上に存在しないことを必死で守らせ、路上で存在することを許さないルールに対して抵抗するだろう。

 

 だから僕らはデモにおいて以下の行動の権利を主張する。だってこれこそがデモなんだもん。



 路上で酔っ払う。まっすぐに歩かない。座り込む。寝込む。たたずむ。立ち止まる。爆音を出す。踊る。はしゃぐ。号泣する。車線を守らない。はみだす。爆笑する。談笑する。キスする。セックスする。ストリップする。生活する。炬燵を出して鍋会をやる。etc・・・・・



 え、こんな見苦しいし、めちゃくちゃな交通妨害は止めろって?さっさと逮捕しろってか?お前、バカか?これが快楽のプロパガンダであり、プロパガンダの快楽なんだよ!!見ているやつに苦痛や違和感、不快感を与えるか、快楽を与えるか?それを決めるのはデモを見てるヤツ、テメーだろ。デモが深い不快感やヤベー快楽を生み出すんじゃない。それを見たり参加してるテメーのアイデンティティやライフスタイル、聞いてる音楽や学歴、履歴、サブカルチャーやメインカルチャーにおけるキャリアと蓄積、経済的な立場がソレを無意識に決めてるんだよ。デモ見てその程度の快楽や不快感を引き出せない程度ならその程度の人間ってことかい?いやあ、ま、デモのやり方ももちろんあるんだけどね。とりあえず吐き気がするくらい嫌われるようなリアルシットな本物だったら反感くらうのも当然だろ?ってことでめちゃくちゃイリーガルが最高!?逮捕上等!!ネットでくだらねー感想書いてシコって満足?路上に出てくる勇気もないのか?ナードなクズだな。一生植物人間みたく回線に繋がってろよ。ブログや掲示板だけがお前の存在の全てじゃないだろ?わかってるならこっち来て踊って騒いでかき混ぜてやれよ、お前のくだらないリアルってやつを、さ。一緒に楽しもーぜ!!んじゃ、16日に!!



家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆
9月16日(土)

出発地は囲町公園(サンプラの裏手で、中野区役所の真向かい)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F15.573&lon=139%2F39%2F58.392&layer=1&ac=13114&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2

15時集合→16時出発!

出演者
radiomaroon(http://radiomaroo.exblog.jp/)
deepthroatX(http://sound.jp/deepthroat-x/)
YOSSY(cosmo)(http://studiodom.web.fc2.com/cosmo.html)
and 某HCバンドら出演予定!!!!!!
集合から出発までもかなり盛り上げるぞ!!!!!



サウンドデモ。この、快楽のプロパガンダとプロパガンダの快楽について。

長文を読むのが面倒な人は予告編PV↓だけ見てね。


2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編1
http://www.youtube.com/watch?v=rQUmxHbIO5Y
2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編2
http://www.youtube.com/watch?v=zzKWwWOL3ns
06年9月16日家賃廃止要求デモのよびかけ #1
http://www.youtube.com/watch?v=e3D7aheYQ9Q&mode=related&search=
9月16日家賃廃止要求デモのよびかけ #2
http://www.youtube.com/watch?v=urpMkqrzvFk


 今週土曜のサウンドデモの準備のためにいろいろ動き回ってる。僕はいつもDJや観客、サウンドカーやサウンドシステムの準備に携わってきたのだけれど、今回のは関係省庁とのネゴシエーター担当。んでもって、いきなり愚痴から始まるんだけど、警察も区役所もこんなに見え透いた大嘘!!ばかりついてデモの邪魔をするとは思ってもみなかった。あたかも法的に正しいかのような大嘘ばかり大ナタで振るってきて、その法的根拠を問いただすと大抵は無かったり、慣習だったり、警察や役所の都合が悪いからという、とても正統な理由にならない理由でどんどんこちらのやりたいことを規制してくる。このやり取りに何時間もかかる。向うはこれが仕事でお金が出ているからいいのだが、こっちは仕事の合間に来ているボランティアだからなあ。カフカの小説を地で行く官僚組織の厭らしさってやつ?

 やれやれ。

 酷かったのは中野区の区役所でいきなり「公園は集会用につかえません」とありえないことを言われ、ちょっとごねたら「ちょっと調べてきます」と、なり、帰ってくると「どうやら使用可能なようです」、と・・・(おいおい、最初の一言は大嘘かよ!!だいたい公園や広場がデモや集会に使えないなんて欧米人が聞いたら驚くぞ!!)

 警察ではいきなり「車の上に乗ったら逮捕するからな!!」と言われ、「じゃあ、アキバのデモでDJが注意も逮捕もされずに車の上に乗って交替できたのはなぜですか?」と、聞くと「そんなのはアキバの管轄だからわれわれは知らない。とにかく、車の上に乗ったら逮捕する」の、一点張り。おいおい、こんな恣意的な基準で逮捕するかしないかを決めてていいのか?いつから権力の法治じゃなくて放置国家になったんだ?おまけに最悪なのは前回のミーティングではまったく触れなかった祭(デモのコースを山車が通る)があるから、デモのコースを半分以下にしてくれと言われた時。そんなことできるわけないだろ!!それだったら中野区内でデモが終わっちまうじゃないか!!主催は高円寺ニート組合なのに!!


 ま、始終こんな感じでとりあえず妨害と邪魔ばかり。そこでしつこく食い下がって弁護士だとか、法的根拠だとか、前例だとかを持ち出すと彼らは苦い顔をしてすごすごとこっちの要求を受け入れる。ま、その繰り返し。それにしても面倒というか、役所や警察がデモをどう考えていて、どうやって準備、申請段階で対処(規制)してくるのかよくわかって面白かった。この他にも酒を売るな、ちゃんと隊列を組め、サウンドカーの前には出るな、お前たちのデモはとてもじゃないがデモじゃない。もっとマジメにデモをやれ!!と、くる。過去のデモを考えればなんで警察にデモをマジメにやれと説教されないといけないのか、わからないでもないのだが、法的根拠もないのにこれらのほとんどにこれを破ったら「デモは出発させない」だとか「すぐに逮捕する」だとか脅迫をどんどん並べてくるので、もう、うんざり。こんな些細なことで逮捕するのは無理(もしくは酷く強引な別件逮捕にしかならない。もちろん起訴は無理。)だし、いったいなんの権限で規制してくるのかわからない。とりあえず「安全でスムーズな交通とデモの行進のため」と言ってはいるが、警察の言うデモとおりのデモなら、まるで自衛隊か北朝鮮の閲兵式のような風景になっちまう。

 はっきり言いたいがデモは高速道路を進む車でもないし、ベルトコンベアーを流れる商品でもないし、歩く歩道の上の歩行者でもない。まして行軍してるわけでもないし、交通整理に協力するのが目的なわけがない!!なんで警察のためにお行儀良くしないといけないんだ?バカか?むしろ交通状況を妨害し、路上を開放し、その機能性を変更することにデモそのもののアイデンティティがあるんじゃないか。もちろん、彼らののたまう、いわゆるスムーズな、それこそサービスであり、商品流通システムのような「速さ」「滑らかさ」「心地よさ」が「売り」の、人間運搬システムである交通事情を確保することこそが、「最大多数の幸福のため」っていういつものお題目なんだろう。ナチスだって同じことを言ってたな。だけど、通常は誰も気にしない路上を快楽の生産システムにし、複雑なコミュニケーションのノイズの渦を生み出していくサウンドデモだって「最大多数の幸福」に貢献していないと、誰がいえるのか?


 確かカスタネダのドン・ファンシリーズだったと思うが、ヤキ・インディオのドン・ファンが弟子であるカスタネダにこう言うシーンがあったと思う。それは道に関してで、カスタネダはある目的地に行くために道を歩いているのだが、ドン・ファンはカスタネダに「お前は道の上にはいない」と言うのだ。カスタネダはその意味がわからない。道を通って目的地に向かっているのだから道の上にいないわけがない。怪訝に思いつつも彼は道を歩きつづける。目的地に着いたときドン・ファンはカスタネダに道のことを聞く。道について考えていたカスタネダは、途中、その道に何があったのかほとんど覚えてはいない。


「だからお前は道を知らないし、無視している。道はお前にとって存在しないに等しい。道について考えることと道について知ることと、その道を行くことはみんな違う。お前はいつも独り言ばかり言って言葉の壁と世界に閉じこもっている。お前の世界は意味と目的だけで構成されたわずかな点でしかない。そこには道は無いし、その存在を知らないなら、お前はそこに存在しない。道が存在しないんじゃない。お前が道に対して存在しないんだよ。」


 道に対して存在しないこと。まるで何も見ないかのように、気がつかないかのように、どうでもいいものをどうでもよく放置して過ぎ去っていくことが最上の経済法則や商品の流通システム。ノイズがそこに入ることは許されない。これは商品だけではなく、人間の交通意識にも当てはめられた至上の原理で、コレを公共性と勘違いしてるヤツが多すぎる。公共性はいつから効率性になった?効率性がいったいいつから幸福になったのだろう?マックのセットが3分で出てくるという程度の幸福の破壊のために、僕らは逮捕されるのか?なぜ路上で「存在」してはいけないのか?それがルール?公共性ってやつなのか?


 OK. くだらないヤツらの幸福、存在しないことに依拠した矮小な幸福ってヤツをぶち壊してやろう。存在することが罪になるならば、逮捕上等!! なぜなら、逮捕されれば僕らははより「存在」することになるのだから。ストリートからメディアへ、メディアからストリートへ、僕たちははみ出し、増殖する。増殖は路上に存在しないことを必死で守らせ、路上で存在することを許さないルールに対して抵抗するだろう。

 

 だから僕らはデモにおいて以下の行動の権利を主張する。だってこれこそがデモなんだもん。



 路上で酔っ払う。まっすぐに歩かない。座り込む。寝込む。たたずむ。立ち止まる。爆音を出す。踊る。はしゃぐ。号泣する。車線を守らない。はみだす。爆笑する。談笑する。キスする。セックスする。ストリップする。生活する。炬燵を出して鍋会をやる。etc・・・・・



 え、こんな見苦しいし、めちゃくちゃな交通妨害は止めろって?さっさと逮捕しろってか?お前、バカか?これが快楽のプロパガンダであり、プロパガンダの快楽なんだよ!!見ているやつに苦痛や違和感、不快感を与えるか、快楽を与えるか?それを決めるのはデモを見てるヤツ、テメーだろ。デモが深い不快感やヤベー快楽を生み出すんじゃない。それを見たり参加してるテメーのアイデンティティやライフスタイル、聞いてる音楽や学歴、履歴、サブカルチャーやメインカルチャーにおけるキャリアと蓄積、経済的な立場がソレを無意識に決めてるんだよ。デモ見てその程度の快楽や不快感を引き出せない程度ならその程度の人間ってことかい?いやあ、ま、デモのやり方ももちろんあるんだけどね。とりあえず吐き気がするくらい嫌われるようなリアルシットな本物だったら反感くらうのも当然だろ?ってことでめちゃくちゃイリーガルが最高!?逮捕上等!!ネットでくだらねー感想書いてシコって満足?路上に出てくる勇気もないのか?ナードなクズだな。一生植物人間みたく回線に繋がってろよ。ブログや掲示板だけがお前の存在の全てじゃないだろ?わかってるならこっち来て踊って騒いでかき混ぜてやれよ、お前のくだらないリアルってやつを、さ。一緒に楽しもーぜ!!んじゃ、16日に!!



家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆
9月16日(土)

出発地は囲町公園(サンプラの裏手で、中野区役所の真向かい)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F15.573&lon=139%2F39%2F58.392&layer=1&ac=13114&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2

15時集合→16時出発!

出演者
radiomaroon(http://radiomaroo.exblog.jp/)
deepthroatX(http://sound.jp/deepthroat-x/)
YOSSY(cosmo)(http://studiodom.web.fc2.com/cosmo.html)
and 某HCバンドら出演予定!!!!!!
集合から出発までもかなり盛り上げるぞ!!!!!




このインテリパンクさんの日記もイイ!!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=218342756&owner_id=40221



なんかおいらのmixi日記のサウンドデモ告知が2chにさらされちゃって、宴会を待つ輪は広がってるみたいだね~。

hatenaの方も含めて色んな人が意見しているみたいだけど、あんまり的確な評が少なくて残念だな。
完全にツリであったりネタ100%だったりと思い込むことで冗談世界観を保つ方、やるなら本気で国会まで行けとかデモやる根性あるのならニートやめられると説教モードの喜び(JOY)を理解出来ない方、デモ自体迷惑だとか五月蝿いとかウザイだとか通報(何罪だよ!)だとかと脳内Gentrificationなネオリベどっぷりな政治がわからない土人な方。大別するとこんなかな。







サウンドデモ再度告知

なんかおいらのmixi日記のサウンドデモ告知が2chにさらされちゃって、宴会を待つ輪は広がってるみたいだね〜。

hatenaの方も含めて色んな人が意見しているみたいだけど、あんまり的確な評が少なくて残念だな。
完全にツリであったりネタ100%だったりと思い込むことで冗談世界観を保つ方、やるなら本気で国会まで行けとかデモやる根性あるのならニートやめられると説教モードの喜び(JOY)を理解出来ない方、デモ自体迷惑だとか五月蝿いとかウザイだとか通報(何罪だよ!)だとかと脳内 Gentrificationなネオリベどっぷりな政治がわからない土人な方。大別するとこんなかな。



さて、僕らRLLは8月に演劇人会議・文化芸術サロン『オルタナティブ・スペースの思想と実践 〜00年代のムーブメント〜』シンポジウムでサウンドデモについて発表した。そこでのレジュメで、イラク反戦イシュー期から日常イシュー期へと移行しながら、何が変わったのかを若干書き記した。そこではフリーター/プレカリアート系の切実なアピールをする「手段としてのサウンドデモ」とデモのためのデモを企画する「蕩尽してのサウンドデモ」の二つに分けることができると。

CM———————————
「プレカリアート系サウンドデモ?」で最近ご活躍の作家雨宮処凛さんが、「蕩尽サウンドデモ」の本拠地ネットラジオ素人の乱火曜日「貧乏人大反乱放送」に今晩ゲスト出演!!パーソナリティ松本&アシ富崎とのトークはどうなるのか??!!!
22時から放送のネットラジオ素人の乱を聞き逃すな!!!
———————————–


「手段としてのサウンドデモ」は従来のデモンストレーションだとして、「蕩尽してのサウンドデモ」とは何か?

[蕩尽]とはフランスの20世紀を代表する大思想家ジョルジュ・バタイユが『呪われた部分』でブチ上げた概念。人間らしい非生産的活動、非理知的な呪われた部分、生命(エロス)の根源的燃焼(タナトス)、デュオニソス的混沌の重要性。これからバタイユは普遍経済学や聖社会学として経済/社会/政治考察した。

J社会学を追っかける踊れない坊ちゃん達を後目に、聖社会学と「THIS TIME IS YOURS(am3:00のフロアの奇跡)」を繋げて思考する僕らRLLは、「蕩尽してのサウンドデモ」を提唱する。パーティ・祭(蕩尽)=政(サウンドデモ)という当たり前の式図によって公共圏の再生産を、これこそVOL1号の「政治とはなにか」のla politiqueの行為そのものだろうと。ランシエールがどう思うかわからんが。


RLLクルー∞+∞=∞の8月のプレカリアート秋葉原の時の感想も同様だと思う。
———————————–
「デモ=うるさい、邪魔、どうでもいい。珍しい見世物」としか見れない日本人と、この日本でもデモがあるんだと、真摯に見つめる外国人の目の違いだ。結局日本人は公共空間というものをまったく異物の無い、自分や他人の気分、態度を邪魔しない、建前や道徳、ルールによって物事が整然と進んでいくことだと考えているのだろう。典型的な日本的共同体の作法だ。一言で言えば単一民族という幻想に根ざした、矮小な島国意識に他ならない。

 少なくとも、民主主義や自治意識の伝統がある場(もちろん西洋ね)では、公共空間とは、スタイルや伝統、慣習、作法の異なる人々が多様な文化、意見、習慣をぶつけ合うことで築き上られてきたことは当然だ。(中世に成立した大学の歴史を思い出せ!)公共空間とは異質な他者が出会い、そこで共同していく場であって、同じ習慣やルールを守ること、維持することが公共空間の意味や機能ではない。
———————————–

前回も書いたが、イシュー「家賃をタダにしろ!」が現実的にナンセンスかつ根本的に正しい、ので「蕩尽してのサウンドデモ」は圧倒的に饒舌に存在している。これは獲得運動ではなく蕩尽である。祭マツリを作り出すことで政マツリをあぶり出してゆく。キチンとデモ申請や公園申請を通過した後に興るストリートパーティ(勿論その公共圏創出の軋轢も織込み済み)。楽しんだもんがちでしょ。




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家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆
9月16日(土)

出発地は囲町公園(サンプラの裏手で、中野区役所の真向かい)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F15.573&lon=139%2F39%2F58.392&layer=1&ac=13114&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2

15時集合→16時出発!

出演者
radiomaroon
deepthroatX
YOSSY(cosmo)
and 某HCバンドら出演予定!!!!!!
集合から出発までもかなり盛り上げるぞ!!!!!

http://www.youtube.com/watch?v=zzKWwWOL3ns
http://www.youtube.com/watch?v=ok2Ga8RB6C8
http://www.youtube.com/watch?v=48P3ldCd7IQ


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Sep 12, 2006 7:03 pm

高円寺のLKJ

久しぶりに新宿タワレコに行ったら、買いたいCDが20枚くらいあって、頭がクラクラした。レゲエの再発モノコーナーにて。最近いつも思う。商品に殺されるって。DJの人たちってカッコつけてヴァイナルジャンキーとかいうけど、あれって買い物依存症のことでしょ?

とにかく情報=商品が多すぎる。鈍感にならないとこれはやっていけない。だから、みんな文化に鈍感でいるのだな。一番身近なテレビを付けて、あゆとかB’zとか聴いて暮らしていた方が楽チンだもんな。八百屋や床屋で濃厚なコミュニケーションするより、コンビニで済ましたり、美容院ですました会話する方が楽チンチン。

情報や商品じゃない形で文化の一番おいしいところを頂きたい。そんなことを考えている。やっぱり街頭に出るのがいい。そこには生きた文化がある。これから生まれるであろう文化がある。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.youtube.com/watch?v=rQUmxHbIO5Y

昨日の明け方にアップしたYoutube画像へのアクセス数がもう2千を越えている。はてなブックマークでも注目されてる。

でも

マイミクから批判もあった。火炎瓶を投げるような(実際投げないにしてもそんな考えを持った)デモには参加できない、と。それは映像に対してピア過ぎやしないか?それともあんな映像を気軽に使うボクの方が麻痺しているのだろうか?ユーチューブ・リテラシー問題。

デモのプロパガンダとして作った映像なので、一人の人間にこのデモに行くのはよそうと思わせたってことは、効果として成功である。それが反対方向への導きであっても、人の心を映像で動かしたという自信がボクに生まれた。調子に乗って、第2弾、第3弾と作っていこう。

今、これを書きながら観ているドキュメンタリー映像「ドレッド・ビート・アンド・ブラッド」がやばい。今日、雑誌『スタジオ・ボイス』と『マッサージ』と一緒に買った。CDは買いたいのがあり過ぎるので、一枚も買わないことに決めた。代わりに本を買った。平岡さんとの仕事(遊びに限りなく近い)も一段落ついたので、シメに阿部嘉昭さんオススメの『官能武装論』を。これを読んだら、ちょっと平岡離れをして、次の遊び相手を探そう。昨日、NHKに出てた赤瀬川源平さんなんてイイね。屋根からニラが生えている家に住んでるんだよ。平岡さんと赤瀬川さんの共通点は思想的変質者ってとこ。結局のところ変質者好きの凡人なのだ、ボクは。ボクは変態じゃないと最近、強く主張しているのだが、あまり周囲に認められないのが最近の悩み。

って話をドキュメンタリー映像に戻と、これは1979年英国製作のリントン・クウェシ・ジョンソン主演の幻の16mmフィルム。もうこの時代に幻なんてないのだ。同じく幻のUKレゲエ映画『レゲエ・イン・バビロン』もDVD化されるし。ただし、『ハーダー・セイ・カム』と『カントリーマン』とのボックスセットを買わなきゃ観れないので、両方ともビデオ持ってるボクとしては単体で欲しい。誰かボックス買って焼いてください。

って今日は話がそれまくる。誰かの影響だ。LKJが若い。ブリクストンの町並みがいい。70年代~80年代町並みファンにはたまらない。この時期のニューヨークの町並みも素敵なんだな。ブリクストンは西インド諸島の移民たちの町なので、雰囲気はキングストンに近いわけだが、ボクには高円寺に見えて仕方がない。いや、マジで。

LKJが現代日本に若者として生きていたら、きっと高円寺でフリーター詩人やってるはず。そして9月16日の「家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆」(あるいは「家賃廃止要求デモ」)に参加しているんじゃないのかな。


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Sep 08, 2006 4:43 am

姜尚中 VS 石原慎太郎

姜教授は演説で「金持ちの、金持ちによる、金持ちのためのオリンピックで、世界に勝てますか」と東京を批判。すると、続く東京側のプレゼンテーションで石原知事が「さっき、どこか外国の学者さんが東京は理念がないとおっしゃっていた。何のゆえんだかわかりませんが」と発言。その後の祝賀パーティーのあいさつでも「怪しげな外国人が出てきてね。生意気だ、あいつは」などと述べた。


ガチで闘って欲しいなあー。
在日を外国人と呼ぶのは確信犯なのだろうか?


  • HarpoBucho
  • Tag:
  • By harpobucho / Aug 31, 2006 4:46 am

RLL & RL66


今夜はマイミクのプラナちゃんがやっている吉祥寺のBAR 126RでのLa Mano Fria&CrewのBook&CDのリリースパーティーに行ってきました☆ いや〜楽しい時間が過ごせました、126Rいいお店です!

126BAR (三鷹市 吉祥寺 本町1-25-6 2F)
吉祥寺駅北口に出ます。出口でてすぐ右に交番があります。その交番&ガード沿いに右にまっすぐいきます。左に壮快薬品と100yenパーキングがあるので、そこを左にまがります。まっすぐ行くと、左に三味線PUB芸能人、というのがあるのでその隣のビルの2Fです。 check it out!


Beta Bodega/LA MANO FRIAはマイアミ発のhiphop/electroのレーベル。音もビジュアルもかなりRLLがシンパシーを持っている彼等の活動。政治と音楽と悦〈joy〉が重なったところに何か共通点を感じてます。

今回リリースした3作目(視聴あるよ)はArtbookが充実していてとってもよかった! っつうか、このBOOKはかなりRLLのカタログイメージに近いなー。キューバやNYのプエルトリコ祭やメキシコの写真に彼のグラフィックが絡む! でもカジュアルに快楽としてのポリティクスが刻印されている。おまけに日本のリリースレーベル名がRL66っていうも凄いシンクロ、嬉しくなってしまうね〜

中央線マルチチュードの盟友deepthroatXのterraD/A君と一緒にLa Mano Friaことstevenへホントに拙い言葉でアプローチ。彼とちょっとだけ政治の話をする。彼の母の祖国コスタリカ〜エルサルバドルの内戦のこと、父の祖国のコロンビアへのアメリカがおこなったコロンビア計画のこと、話題のチャベスのこと。そして中野〜高円寺で今度の16日におこなうサウンドデモのこと。もしかしてstevenも当日来てくれるかもしれない、という流れにもなって少し期待しちゃう。一応日本で一番アナーキーでファンキーなパーティーと説明したけれど、彼には高円寺ニート組合のこの祭はどんな風に映るのだろう…すっごい興味もってくれたみたいだったけど。
RLLを日本のカルチャージャマーとして自己紹介して彼とがっちり握手、ここにRLLとRL66の友情(?)がうまれたとさ。とにかく彼にマイミク申請してみたYO☆


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Aug 30, 2006 3:45 pm

阿波踊り乗っ取りパーティ!

阿波踊りの強烈なヴァイブレーションを利用して、自分たちでパーティをやっちゃう。素人の乱、やっぱすごい。飲み屋のセピアはもちろん、なんと向かいのリサイクルショップでも同時進行爆音パーティ。素人の乱の旗の前に立つM.I.A。商品の中で踊るマハラジャ。バビロンのいない世界。国籍の溶け合った有象無象の群れ。ありえない光景。書けない、書けない、昨晩の出来事はあまりに××××××。北中通りは完全に一時的自律ゾーン。バツでキマったニセの友愛とは正反対のYOU&I。人との繋がりだけが世界を変えるんだな。あーやっぱ書けない、書けない。とにかく今日は一日すごく鬱な気分だった。全部昨日のせいだ!ファック!

くだらないことについて、おもしろおかしく書くのは結構得意な方だが(テレビ番組についてとかね)、本当に素晴らしい体験ってやつはどーしても言語化できない。どうしたって体験って奴が一番の権威だから。昨日の体験にしばらく勝てそうにない。過去に負け続けるなんてホントにヘコむ。

蕩尽としてのデモ?
これしかないのか。


  • HarpoBucho
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  • By harpobucho / Aug 28, 2006 4:48 am

COSMO

高円寺阿波踊りが、今年は前夜祭がないので26/27日に行われますね。でそれに乗じて、COSMO(akaDOMスタ祭)- 一夜限りの復活 -が12-12Hで久々に開催されます。あまりにヤバいイベントで告知は控えているみたいですが。
それに法政公開講座「平岡正明のDJ寄席 芸能の真相/深層」にも出かけます! こちらもヤバい平岡さんのトークショウです

さてこの時代はポスト・フォーディズム期。
ロックンロォルはフォーディズム(流れ作業による大量生産工業化)の為のBGMとして、アメリカ生活様式のグローバル化とともに広がっていった。ビルボードトップ10というポップミュージックの商業規格によって一つの商品としてロックンロォルは、世界のフォーディズム化とともに世界音楽化していった。しかし英米のポスト・フォーディズム化によって、ロックンロォルはフォーディズム的性格の変容をせまられながら衰退、マイケル/マドンナ/プリンスといったスーパースターが現れる。
80年代英米でのネオリベ新自由主義化とポスト・フォーディズム化はパラレルな現象だった。その変化によって工業都市は過疎化しアンダークラスを寄せ集め若年ホームレスを作り出しinnercityとなった。そこではinnercityのcommunity musicとしてhiphopとpunkHCが紡がれた。新しい打ちのめされた世代の共同体の音楽だ。
ネオリベの第三世界抑圧の象徴としてのcommunity musicであるreggaeやinnercityのポスト・フォーディズム化したマイノリティのcommunity musicであるhouseやtechnoをそこに入れてもいいだろう。
ポスト・フォーディズム化したこの20年以上前から、音楽はinnercityのcommunity musicから吸上げポップミュージックの商業規格へ作り上げながら進んでいる。
アンダークラスの若者が感情労働かホームレスか犯罪かの選択を迫られながら、紡ぎ出す仲間との朋友愛としてのcommunity music。そしてメディアトライブのトラベラーと混ざったアナルコ・パンクなHXCXPUNK。それしか今は音楽は信じてはいない、ポップミュージックの購買的世界革命に惹かれる気持ちもあるのだけれどね。

ジャック・アタリの「ノイズ」におけるポピュラー・ミュージックの定理を僕は支持する。音楽は常に来るべき時代の像を如実に先取りする。ポスト・フォーディズム期を先んじたpunkHCがロックンロールにとって、ただのサブジャンルではなくなったことが、意味深い。フォーディズムからポスト・フォーディズムへとは、プロレタリアートからマルチチュードへ。community musicが肝!



RLLとして高円寺の最深部へコミットしはじめて1年半。高円寺の事情通でCOSMO主催のYXOXSXYXと最近話をするようになった。ただのお客としてドムスタ祭に行っていた頃は考えられなかったけれど、RLLの5月の自主イベント「スバラシキナカマ」に飛入りで彼が発言してくれたりして交流出来たのがポイントかな。高円寺のcommunity music sceneに少し近付けて、正直嬉しい。明後日は楽しみだ。


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Aug 25, 2006 3:32 pm

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