Intellipunk Archive

『来たるべき蜂起』翻訳委員会+ティクーン『反-装置論』以文社

装幀しました。
蒼と蛍光ピンクのコントラストに群鳥が飛翔してます。
ティクーンの世界はきっとこんな装置に捕われない飛ぶ鳥なのかな、と。
廣瀬純さんの『シネキャピタル』にもインスパイアされたね。

『反-装置論』
『来たるべき蜂起』翻訳委員会+ティクーン 著
以文社
四六判 184ページ ISBN 978-4-7531-0303-4 C0010

アラブ革命、日本の3・11後の状況、イギリス暴動、ニューヨークのウォール街デモからオキュパイ運動への発展など、いま世界は確実に争乱期を迎えつつある。これらの動きの基底にあるものこそが「反―装置」的思考である。
特別収録対談・廣瀬純+白石嘉治

hansouchiron



マット・メイソン『海賊のジレンマ』フィルムアート社

装幀しました。
先日9/26にdommuneで出版記念放送をしました『海賊のジレンマ』は7月に出ています。

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『海賊のジレンマ ユースカルチャーがいかにして資本主義を作ったか』
マット・メイソン 著
玉川千絵子、八田真行、鈴木沓子、鳴戸麻子 訳
フィルムアート社
四六判/424頁/定価 2,600円+税/ISBN 978-4-8459-1288-9
既成概念を揺さぶれ!
アイデアを凝らした自由な精神で神出鬼没に跳梁する、イノベーションの主役=“海賊”たちの物語。


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かっちょいいタグを描いてくれたのはzestくん、ほんとにありがとう!
白黒のシンプルな色を使いつつ、いまどきの「海賊」の世界観をアイコン風にちりばめました。

piratesDilemma2 piratesDilemma4 上がオビを外したので、下は色校。
没になった色んなマーク、例えばWTOにwikipedia、RIAA(全米レコード協会)にFBIなどが実はありました。



都市論の現在形のために ― 戦術、築層、メトロポリス ―

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高祖岩三郎さん+co-op/tってことは、『死にゆく都市、回帰する巷』(以文社)の組み合わせ。
中身は高祖岩さんでカバーグラフィックはco-op/t。
そして装丁はintellipunk(RLL)に写真はユウジ・アゲマツさんなんだな。
kaikisuruchimata http://www.rll.jp/hood/text/intellipunk/20100913122909.php


「都市論の現在形のために ― 戦術、築層、メトロポリス ―」
http://cp.rikkyo.ac.jp/news/news_fc_2.php?id=130
 いまだ記憶に新しいウォール街占拠に見られるように、“occupation(占拠)”は、今日の社会運動の中心的な戦術となっている。この“occupation(占拠)”を都市空間論的に捉え返し、都市における集合的表象と集合的身体の今日的な結合を分析している翻訳家・批評家の高祖岩三郎氏と、2名の若手建築家からなるユニット「co-op/t」、いずれもニューヨーク在住の3名をお招きして講演いただく。

【日時】 2012年8月26日(日)14:00~17:00
【場所】 新座キャンパス6号館 N636教室(ロフト2)
【講師】 高祖岩三郎氏(1955年生まれ、ニューヨーク在住)
     ラミア・ベンスーダ氏(モロッコ生まれ、ニューヨーク在住)
     エッサン・バンダイ氏(イラン生まれ、ニューヨーク在住)

内容 《プログラム概要》
14:00~15:30 講師3名によるプレゼンテーションおよびレクチャー
15:30~17:00 質疑応答および討論

【対象】 学生、教職員、一般 (申込み不要、入場無料)
【担当者】 田崎英明(司会、現代心理学部映像身体学科教授)
【問合わせ先】 現代心理学部事務室 TEL:048-471-7149


講師
高祖岩三郎氏(翻訳家・批評家)
1955年生まれ、ニューヨーク在住。1982年ニューヨーク大学芸術学部修士課程修了。柄谷行人氏の著書の英訳などの他に『ニューヨーク列伝―闘う世界民衆の都市空間』(青土社・2006)、『流体都市を構築せよ!―世界民衆都市ニューヨークの形成』(青土社・2007)など著書多数。
co-op/t(ラミア・ベンスーダ氏、エッサン・バンダイ氏)
ニューヨーク在住の2名の建築家からなるユニットで、建築家としてのキャリアの傍らGlobal Justice運動などに実践的、理論的に関与してきた。



大阪での講演はこちら:
http://urbanculture-osaka.tumblr.com/



カルチュラル・タイフーン+広島文化台風

今週末14日15日は、今年もやってきました文化研究の祭典カルチュラル・タイフーン!

RLLは、ある意味でカルチュラル・スタディーズから生まれた活動ともいえます。文化研究と文化実践の混じり合うなんだかよくわからない僕ら活動は、このカルチュラル・スタディーズの呪われた部分を表象するプロジェクトなのだと我々のIndependent Cultural Jammers(アカデミズムから独立した文化的攪乱者)という肩書きは物語ります。2006年下北沢で上野俊哉さんのセレクトでパネル「文化研究/文化政治の呪われた部分;エクスプレスウェイ(自動車専用道路)に抗して、表現的アクションのために」で発表して以来(かの肩書きは、そんとき付けられた!)、カルチュラル・スタディーズの外延を走り続け、研究からの逃走をしてきた幾数年ですわ。先端や前衛や切っ先に居るという自覚はないですが、退屈な研究をすればするほど文化そのものから乖離し、また参与観察を追求すればするほど学問ではなくなるという、カルチュラル・スタディーズの本質的な問題に、非研究者として文化研究のアカデミシャンに突っ込みを入れてきたつもりです(控えめに云ってそれは、09年の毛利嘉孝『ストリートの思想』、12年の五野井郁夫『「デモ」とは何か』で傍証されてはいないでしょうか?)。そしてその返報として研究者各位から911の僕への保釈金(求対カンパ)が奮発されたという理解であってますか? そういや09年のカルタイ打ち上げでホストみたいな五野井さんにはじめて逢って変な人だなーと注目し、昨年の神戸カルタイでウェルカムパーティーをRLL+横山純+五野井郁夫+鈴木慎一郎でやって、今年の状況にぴったしなデモの本で大活躍されているのが何かひとつの節目のような気もしてきますが、よく考えると彼は国際政治学者であって呪わしき文化研究者ではない! カルチュラル・タイフーンの10年の積み重ねの中から大きな成果が生まれると思ってはいますが、まだ著作として若手が台頭してきてはいないのかな?(カルタイ主催でも尽力されている田中東子さんの初単著『メディア文化とジェンダーの政治学―第三波フェミニズムの視点から』楽しみです!)期待してるぜ若手の文化好きアカデミシャンたち!



さて今年は、東琢磨フードジョッキー(食いしん坊万歳)とひろしま女性学研究所&シャリバリ(ダダオのグラフィティがやばい同じビル)が全面プロデュース?かどうかよくわかりませんが広島開催です! 昨年の311直後に山下陽光くんと広島に逃げた思い出の地ですね。RLLは外大・駒大・神戸・広島と4年連続の行商になります(仙台メディアテークにも行きゃよかった…)。会場は広島女学院大学ってじょしだい!
RLLは盟友山下陽光の「アトム書房」と同室505教室を高円寺部屋として居心地のいい空間を作る予定。いま必至でRLL広島カルタイzine作ってます。あと江畠香希監督作品「RLL MEGAPHONE PROJECT」「RLL 間宮の古本ハスリング!」「RLL ハーポのちまなこ接待」のRLL三部作もパソコンモニターで上映予定。
陽光くんのアトム書房はホントにヤバ面白いので、文化研究者も絶対に必見(ここでちらりとまとめられているが、研究はもっと進んでいる!)。ダダオ+高円寺組も遠征してくるし相当楽しみです。
そんで、江畠監督の映画『カレが捕まっちゃった』 ‘My Boyfriend was Arrested!’ も14日10時、15日13:30に人文館303号教室上映予定。高円寺部屋でトークもやります。
同じブース枠に『カレが捕まっちゃった』を福岡で上映していただいたSHE SAYS distroさんや「!」という謎ブースもあり、西の文化人と交流も出来そうです。


カルチュラル・タイフーン+広島文化台風
http://cultural-typhoon.com/2012/
karutai2012
マジヤバな発表を軽く紹介↓
http://cultural-typhoon.com/2012/panel.html
Main Panel
軍都広島からチョッケツ東アジア
7月14日 (土) 15:30-17:00 401
パネリスト2 行友太郎 (シャリバリ地下大学)
応答歌 富田克也(空族) 相澤虎之助(空族) 権鉉基 Kwon Hyon Gi


Panel Session
6.【音楽と/のアクティビズム】Music of/and Activism
7月14日 (土) 15:30-17:00 402
Panelist 1 大野光明 「沖縄闘争」における「文化」の位置――竹中労の島唄論再考
Panelist 2 五野井郁夫 社会運動のサウンドトラックとは何か?:出発のリトルネロをめぐって
Chair 酒井隆史


↑これマルかぶりどうするよ…

↓オーガナイザー力が発揮されている、この雑多な感じがたまらん。

Group Works
原発避難者による広島
7月14日(土)13:30-15:00
Organiser 行友太郎 シャリバリ地下大学
Panelist 1 神原将 ライター、「原発引っ越し」著者 呉在住
Panelist 2 羽鳥智裕 前衛華道家、豊平在住
Panelist 3 大杉聖児 quizkid ベーシスト、福岡在住
Panelist 4 小柳津まさこ SHE SAYS distro、福岡在住
Panelist 5 崔真碩 広島大学教員、東広島市で学校給食の放射能汚染問題に取り組んでいる
Panelist 6 山戸明子 祝島出身

原子力事故後を考える ― 計測運動、フェミニズム、テクノロジー
7月14日(土)15:30-17:00
Organiser 松本麻里 No nukes more feminism network
Panelist 1 水島希 東京大学 情報学環
Panelist 2 森元斎 日本学術振興会
Panelist 3 矢部史郎 未来につなげる東海ネット市民測定所

パイレーツ・ダイアローグ4:テクノ海賊、あるいは海賊のテクノロジーについて
7月14日(土)15:30-17:00
Organiser 小笠原博毅 神戸大学大学院国際文化学研究科
Panelist 1 塚原東吾 神戸大学大学院国際文化学研究科
Panelist 2 太田淳 広島大学大学院文学研究科
Panelist 3 栢木清吾 神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程

空族と魯迅
7月15日(日)13:30-15:00
Organiser 行友太郎 シャリバリ地下大学中国文芸研究会
発言  中国文芸研究会 シャリバリ地下大学
応答 富田克也 空族 相澤虎之助 空族
議論 会場全員


karuta_i2012
あ、最後に『年鑑カルチュラル・スタディーズ』のフライヤー作りました。当日主催者が配る予定です。
ARCS1 ARCS2



あつくなってきて立ち上がろうとおもう

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=NWci9iZNv-4[/youtube]

Get Up Stand Up- Bob Marley
Lyrics:

Get up, stand up: stand up for your rights!
Get up, stand up: stand up for your rights!
Get up, stand up: stand up for your rights!
Get up, stand up: dont give up the fight!

Preacherman, dont tell me,
Heaven is under the earth.
I know you dont know
What life is really worth.
Its not all that glitters is gold;
alf the story has never been told:
So now you see the light, eh!
Stand up for your rights. come on!

Get up, stand up: stand up for your rights!
Get up, stand up: dont give up the fight!
Get up, stand up: stand up for your rights!
Get up, stand up: dont give up the fight!

Most people think,
Great God will come from the skies,
Take away everything
And make everybody feel high.
But if you know what life is worth,
You will look for yours on earth:
And now you see the light,
You stand up for your rights. jah!

Get up, stand up! (jah, jah!)
Stand up for your rights! (oh-hoo!)
Get up, stand up! (get up, stand up!)
Dont give up the fight! (life is your right!)
Get up, stand up! (so we cant give up the fight!)
Stand up for your rights! (lord, lord!)
Get up, stand up! (keep on struggling on!)
Dont give up the fight! (yeah!)

We sick an tired of-a your ism-skism game -
Dyin n goin to heaven in-a jesus name, lord.
We know when we understand:
Almighty God is a living man.
You can fool some people sometimes,
But you cant fool all the people all the time.
So now we see the light (what you gonna do? ),
We gonna stand up for our rights! (yeah, yeah, yeah!)

So you better:
Get up, stand up! (in the morning! git it up!)
Stand up for your rights! (stand up for our rights!)
Get up, stand up!
Dont give up the fight! (dont give it up, dont give it up!)
Get up, stand up! (get up, stand up!)
Stand up for your rights! (get up, stand up!)
Get up, stand up! ( … )
Dont give up the fight! (get up, stand up!)
Get up, stand up! ( … )
Stand up for your rights!
Get up, stand up!
Dont give up the fight!


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Jun 29, 2012 4:58 pm

おお、なんたるサイケデリア。

敬愛している某哲学研究者の方の勉強会で配られたテクストの断片。ドゥルーズ『意味の倫理学』「第22セリー磁器と火山」における、こんな私訳を読んだ切っ掛けに、いろいろとわかることが多かった。


Gilles Deleuze, Logique du sens (1969, p.189)

on ne peut pas renoncer à l’espoir que les effets de la drogue on de l’alcool(leur « révélation ») pourront être revécues et récupérés pour eux-mêmes à la surface du monde, indépendamment de l’usage des substances, si les techniques d’aliénation sociale qui déterminent celui-ci sont retournées en moyens d’exploration révolutionnaires. Burroughs écrit sur ce point d’étranges pages qui témoignent de cette recherche de la grande Santé, notre manière à nous d’être pieux : «Songez que tout ce que l’on peut atteindre par des voies chimiques est accessible par d’autres chemins…» Mitraillage de la surface pour transmuer le poignardement des corps, ô psychédélie.

〔ドラッグやアルコールのもたらす結果あるいは効果(それらによる「天啓」)をそれとして、世界の表面で、薬物の使用から独立したかたちで生き直す、取り戻すことができるはずだ。もし、薬物使用を産み出している社会的疎外の技術を革命的探索手段に転じることができるのであれば。そんな希望を捨てることが我々にはできない。バロウズはこの点について奇怪な文章を書いており、それは「大きい健康」のこうした探求、我々なりに敬虔であるための我々固有の方法を語るものとなっている。「化学的な方途で到達できるものはすべて、他の道からも接近可能である……。」身体における短刀による刺傷を、表面における機銃掃射へと突然変異させること。おお、なんたるサイケデリア。〕

Logique_du_sens

そもそもRLLは「サイケデリクス」と「革命」を同一の思想として読み替えるというミッションでもありまして、「意識変容」と「社会変革」を切り結ぶ「ありえない景色」のための思考実験だったりするのです。(たとえば時代的感性なり社会一般常識なり云われる集団精神状態こそが、意識変容の流行とも言い換えられる。ファシズムの熱狂やネオリベの鬱屈はバッドトリップそのままじゃないか?)その意味においてこの『意味の倫理学』の引用部分は、ドゥルーズが自分達を代弁をしてくれているとしか思えない一節です(おまけにバロウズまで援用してくれて!)。
しかし僕はこの部分を、このときまですっかり読み落としていました。そしてハッとしました、そんな意味だったなんて! これが名訳だったからすんなり分かったとも言えるでしょう。

サイケデリクスは、スピリチャルやニューサイエンスと何故か親和性が高く、現代思想とは遠いと思われがちですが、僕にとってはオルタードステイツは、言語論的展開を綴るポスト構造主義を内的体験として反芻することに他ならないわけです。実際の世界把握は言語を通してしか行われないという構造主義/ポスト構造主義の大前提は、バロウズが語った「言語は外部空間から飛来したウィルスである」というのと同意味であります。ラカン派精神分析の基本である「現実界・象徴界・想像界」三象限の説明では、我々は象徴界(言語)を媒介(梯子)にしてしか現実界(世界)を認識できないという。しかし希代の哲学者ドゥルーズはそこから漏れる逃走線、そしてある種の革命に、言語化以前の出来事と出会う希望を見いだしていた。
余談ですがラカン派は68年五月革命の折、その出来事に反動的に接し、D&Gはそこで出会うわけです。その反動こそがガタリをポストラカン主義者としてのアクティビストへ生成変化した切っ掛けともいえるでしょう。まさに世界の表面でガタリは生き直し取り戻すしたことでしょう、これこそ”かくめい”の効用/昂揚です。そうして付け加えるのならば、サマー・オブ・ラブもその意味で非常にD&G的な出来事であった! 二度目には言葉になってしまうことも、はじめての出来事は「ありえない景色」であり「天啓」です。またサイケデリクスは化学的にそれまでの言語の梯子を外します。ドゥルーズが執拗に英米文学を引くのも(ルイス・キャロル!)、ひとつにはサイケデリクス文学の系譜的な歴史があるからだと、思わざる得ません(実際には『フレンチ・セオリー』の「カウンター・カルチャー——フレンチ・セオリーとの失敗した出会い?」で書かれている通りだとしても)。
サイケデリアから現代思想、もしくは現代思想からサイケデリアへ、それ自体が革命になりえます。



酔っぱらいで、まったく語学もダメで哲学だって怪しいところですが、翻訳によってこんなにも、この「社会的疎外の技術」と「革命的探索手段」の関係が変わってしまうのか、下記の部分も読んでみるとわかります。


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G.ドゥルーズ『意味の倫理学』小泉義之(2007,上巻p280)

こんな希望を放棄することはできない。すなわち、ドラッグやアルコールの使用を決定している社会的疎外の技術を探検の革命的手段に転ずるなら、ドラッグやアルコールの効果(その「啓示」)を、物質の使用とは独立に、世界の表面で、そのまま再び生きて取り戻すことができるという希望を放棄することはできない。バロウズは、この点について異様な文章を書いているが、それは、〈大いなる健康〉の探求、われわれなりの敬虔のあり方を証している。「化学の道を通って到達できるものはすべて、別の道を通っても接近可能であると思い付け……」。身体の刺し傷を突然変異させるための表面への機銃掃射、おお、サイケデリア。


unami

ジル・ドゥルーズ『意味の倫理学』岡田弘/宇波彰(1987,p203)

薬もしくはアルコールの効果(それらの《啓示》)は、それらの物質の使用とは無関係に、世界の表層において、それ自体でふたたび体験され、回復されるだろうという希望を捨てることはできない。ただしその希望には、それらの物質を規定する社会的疎外の技術が、革命的探求の手段に向けられるという条件がある。バローズはこの問題について異様な文章を書いているが、それは大きな健康についてのこの探求、敬虔になるためのわれわれの方法を示している。《化学的方法で達成できることは、すべてほかの方法でも達成できるのだということを考えてみよ。……》身体を短刀で刺す代わりに、表層を機銃掃射する、おお、何という精神の快楽。



生活にリアルな政治が足りねんじゃね?

一揆の仕方を忘れたのか?

fuji3taro1 直接行動(NOT RIOT)って選択

fuji3taro2 示威行動だって日常だったはず


  • Intellipunk
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  • By intellipunk / Mar 16, 2012 1:33 pm

USTREAMを観よう

明日だよ。
日本海賊放送311直前特別番組 「映像/アクティヴィズム/311」
http://www.ustream.tv/channel/piratebroadcasting
日時:2012年3月8日(木)19:00-21:00
放送:日本海賊放送チャンネル
※21:00より 引き続き「3.11東京大行進」特別番組放送予定
首都圏反原発連チャンネル
3月11日の東日本大震災とそれに続く福島原発事故、そしてその後日本中に広がった反原発運動や被災地支援運動において、映像メディアが果たした役割は大きい。特にこの数年のうちに一般化したUstreamに代表されるインターネットのストリーミング中継やYouTubeなどのソーシャルメディアは、これまでマスメディアが伝えることのなかった原発事故の問題や社会運動の拡大、そして被災地に対するさまざまな支援運動をさまざまな形で広く伝えることになった。映像作家やアーティストはカメラを手に311以降の現実を鋭く切り取る作品を制作してきた。今回の日本海賊放送特別番組「映像/アクティヴィズム/311」は311以降の映像の軌跡をあらためて検証しつつ、その可能性を探る
場所:高円寺素人の乱12号店(公開放送)
司会:毛利嘉孝+花崎草
ゲスト:
山川宗則(無所属)
浜 邦彦(早稲田大学/ストリート研究会)
藤井 光(美術家/映像ディレクター)
安田幸弘(レイバーネット日本
白石 草(OurPlanet-TV
江畠香希(映像作家)
ビデオ出演:
中村友紀(映像作家)
せんだいメディアテーク 企画・活動支援室 甲斐賢治(室長)、清水チナツ (学芸員)※3がつ11にちをわすれないためにセンター
メールインタビュー:秋山理央(脱原発デモカメラマン/映像ディレクター)
中継:堀部拓磨+上岡誠二
企画構成:上岡誠二+毛利嘉孝(日本海賊放送)




これは先日の録画。
Irregular Rhythm Asylum presents “IRAdio”
http://www.ustream.tv/recorded/20711311
新宿のとある雑居ビルに位置する小さなラジカル・インフォショップ<イレギュラー・リズム・ アサイラム>を運営するアーティヴィスト=成田圭祐が届ける新番組が登場! 記念すべき放送第1回めは、現在発売中の『美術手帖 特集・REAL TIMES』にイルコモンズ(アーティヴィスト、元現代美術家)+成田圭祐が寄稿した「アーティヴィズム・ナウ!」をさらに拡張させたヴィンセントラジオ急襲篇。誌面では掲載しきれなかった、社会変革をテーマに行動する世界各地のアーティストを「現在美術」としての「アーティヴィズム」という観点から音源や映像をまじえながら紹介する、つもりですが、話題の拡散に歯止めはかけないアンストッパブルなトーク番組です!!
http://vincentradio.com/
KEISUKE NARITA(IRREGULAR RHYTHM ASYLUM)
Guest:ILLCOMMONZ
Assistant:TAXIM
Recorded on 12/02/26




ひさびさのRLLradio
かくめい生活研究所 特別放送!
http://www.ustream.tv/channel/ziprockers
今週は、最近放送している臭いなかしー宅を飛び出して、下北沢にある古書BAR赤いドリルから特別放送。RLLは「赤P-remix Tシャツ」を赤いドリルさんに卸しているという関係。店内のBARスペースで赤いドリルさんにインタビュー&お店紹介。古書赤いドリル」は全共闘関係や竹中労、上野英信など消え去りつつある昭和の濃い空気を感じさせる古書を中心に扱っています!  夜9時から(いつもの10時じゃないよ!)久しぶりにスペシャルな放送!
震災一周年の11日にデモでパクられなければ放送しますよ。いまから楽しみです。
出演:RLL∞+∞=∞、RLLintellipunk、なかしー
ゲスト:赤いドリルさん
日時:2012年3月11日(日)21:00-22:00





矢部史郎『3・12の思想』以文社

矢部さんの新刊を装幀しました。来週には書店に並んでいると思います。
radiationを蛍光イエローで象徴してみました。



3・11ではない、
3・12の話をしよう

3・12後の状況を予見した
『原子力都市』の著者が語る、
放射能拡散問題のゆくえ

2011年3月12日、
私は東京をあとにした

 あの日以来、私たちの認識は大きく転換しました。人々は、「原子力発電がどのように管理されているか」ではなく、「原子力発電をもつ国家は、社会をどのように管理するか」ということに関心を向けるようになった。原子力をめぐる「管理」の概念は、分裂し、反転したのです。(本文より)



http://piratecom.blogspot.com/2012/02/blog-post.html
 「3・12」というのは誤植ではなくて、放射能拡散が始まった日付ということで、「3・11ではない、3・12の話をしよう」というコンセプトで話しました。

前著『原子力都市』で、福島第一原子力発電所爆発以降の世界を予見していた著者が放つ、待望の最新の語り下ろし。環境、社会、人間精神までを 見据えた真実の提言。混沌とした世界における「百家争鳴」時代を生き抜くために。

矢部史郎『3・12の思想』以文社
四六判 160ページ 上製
定価:1,600円+税
ISBN 978-4-7531-0300-3 C0010


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3月は、大阪が面白そうだ!と勝手に宣伝

太陽大感謝☆プレ☆祭り
http://taiyo33osaka.net/pre2012/
3/2(金)3/3(土)に大阪の福島(!)と梅田で、☆TAIYO33OSAKA 『太陽大感謝☆プレ☆祭り』というお祭りがあります。エネルギーについて考えて体験する、ツッコミどころ満載の祭りです。

当日は鎌仲ひとみ監督や田中優さん木村真三先生や豪華ミュージシャンの面々でイベント盛りだくさん! ライブあり映画あり講演あり食ありマッサージありワークショップあり色々。全部の要素を大阪のアホアホエネルギーでカオス状態にします!
しかも自家発電!屋上にはった太陽光パネルや自転車発電で発電しながらイベントします!
是非遊びに来てください。m(_ _)m
※会場には子供の託児スペースもあります◎

この機会に是非大阪におこしやす~。一緒に、楽しく世の中シフト~!
『3月2日何デモぱれ?ど!CM』
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=NaoI19ulthw[/youtube]

2012.03.02(金)
TAIYO33OSAKA presents 太陽大感謝プレ祭 1日目
@大阪 福島 pinebrooklyn
☆祭りメインステージは太陽光発電、ユーストリーム放送は自転車発電による人力電力での開催にトライします!
足りなくなったら関西電力さんの電力を使用します。
☆当日はお母さん達にも楽しんでいただけるよう、託児スペースを設けています。
☆その他にも関西でとれた野菜やお米などのファーマーズマーケットや33フリーマーケット!
くるくる物々交換もあるよ◎!33フードも盛りだくさん!!お腹空かしてきてください!やっぽ?い!パオスッッッッッッ!☆

▼△▼△▼△▼ 第1部 ?△回回回△? ▼△▼△▼△▼
開場 / 開演 12:30 / 13:00
前売り¥800 / 当日 ¥1000※中学生以下は無料!(※要証明)
【シアター】
「ミツバチの羽音と地球の回転」※1部は映画上映のみになります

▼△▼△▼△▼ 第2部 ??発発発?? ▼△▼△▼△▼
開場 17:20 / 開演 18:00
前売り ¥2012(ドリンク代別途¥500)※中学生以下は無料!(※要証明)
【ライブ】
ハンバートハンバート
山本精一&原子力潜水艦
【トーク】
鎌仲ひとみ 「守りたい!未来のために」
【シアター】
「ミツバチの羽音と地球の回転」

【DJ】
コーヒールンバ
威力


2012.03.03 (土)
TAIYO33OSAKA presents 太陽大感謝プレ祭 2日目
@大阪 福島 pinebrooklyn

▼△▼△▼△▼ 第1部 ?☆光光光☆? ▼△▼△▼△▼
開場 12:00 終了17:00
前売り ¥2012(ドリンク代別途¥500)※中学生以下は無料!(※要証明)
【ライブ】
二階堂和美
Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.
?TAIYO33BIGBAND?
【トーク】
田中優(未来バンク事業組合理事長)『持続可能な未来を作る!今からできる新しいエネルギーの話』
【DJ】
コーヒールンバ
威力

▼△▼△▼△▼ 第2部 ?◎謝謝謝◎? ▼△▼△▼△▼
開場 18:00 / 終了 22:00
前売り ¥2012(ドリンク代別途¥500)※中学生以下は無料!(※要証明)
【ライブ】
大友良英×七尾旅人
ムーン♀ママBAND(ピカ☆×坂本弘道×ナスノミツル)
?TAIYO33BIGBAND?

【トーク】
木村真三(放射能衛生学)『放射能になんか、まけないゾ!』
「特別対談」木村真三×大友良英『チェルノブイリで見て来たこと』
【DJ】
コーヒールンバ
威力
——————————————————————————–
【33ワークショップ】
・お手軽酵素ジュース~酵素生活を始めよう~ ☆maholama☆ のり
・若者会議
・世界の自転車発電事情 上町自転車
・次郎さんのおいしいつけもの講座 吉村次郎(東小橋有機ファーマーズマーケット)
・日本古来の「麻」文化と人類への効用のお話 かしかし (「日本麻協会」事務局)
・ソーラーたこ焼き/ロケットストーブ 太陽光でクッキング!RA 田口ソーラー
【写真/スライドショー】
夜明け/山内悠
【絵の具舞踏】
谷内一光
【インタラマンゴ文明】
民芸人/あど,NEOTAO,ONEGAIGOTO,スイート☆ペニス☆ハテナちゃん,ヌケメ,F-hirunn,
ぺーどろりーの
【33マッサ?ジ】
直傳靈氣 PIKA☆/里芋/アンジ
操体法 植田良太
楽健法 呉山夕子
宇宙マッサージ プリミ恥部
【デコレーション】
コタケマン
【展示】
石田真也 and more!!!
【太陽33発電所】
<自転車発電>
上町電力
沖田電気株式会社
<太陽光発電>
RA [田口ソーラー]
【ショップ】
エジプトレコーズ
りんご野
IN/SECTS+Pulp
THE BIGISSUE
ユワルレ
and more!!!!!!!!!


【諸注意】
3月2日、3日ともに1部、2部入れ替え制になります。各公演、この他にワークショップや出店ブースなど盛り沢山な内容で予定しております!

☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆
2012.03.03 (土)
太陽大感謝☆プレ☆祭り~After the sunshine!!!~
@梅田シャングリラ& MAMBO CAFE
OPEN 22:00 / START 22:00
入場料 2DRINK(1000円のみ)
【ライブ】
EXPE AMAZON FUNK
EATER , AOKI takamasa , WATANABE
PARAPHONE
【DJ】
BING a.k.a kajiwara toshio
KA4U
威力
コーヒールンバ
カナディアン
DISTEST
kihira naoki
kobayashi
mongoose
shingo
kunio asai
ONO
【VJ】
Moairoq

【FOOD/SHOP】
振る舞いフルーツ
甘茶蔓
ecompa

いかれ帽子屋
乙カレー
vearth(crftart&books)
and more!!!

【DECO】
mahorama
tamago




cc_oo HEADZ × IN/SECTS presents
蓮沼執太『シーシーウー・ツアー・ジャパン』大阪
http://www.insec2.com/news/1168.html

 2012年初春、4枚組アルバム『CC OO | シーシーウー』を発表した音楽家、蓮沼執太。近年、活動が多岐に渡る彼だが、今作には、ヨコハマトリエンナーレ2011を始め、パフォーマンスグループ快快 -faifai-、シアタープロダクツのショーの為の音楽etc.を収録。今作はとりあえずの集大成だといえる。彼の軽快なフットワークは、そもそも音楽家はひとつのスタイルに収まるべきものなのだろうか? という問いへの単なる反抗や開き直りにはとどまらない。つまり、結果この4枚組から浮かび上がるのは、その都度、蓮沼が捉えようとした同時代における風通しの良さ、じゃないだろうか。そう、今回のリリースパーティでは、2010年代の空気を目一杯吸い込んだポップ、を体験できる貴重な機会になるはずだ。あわせて、この日の共演には、蓮沼執太チームのメンバーで昨年、掛け値無しの傑作『それからの子供』を発表したシンガーソングライター木下美紗都。谷町六丁目からは360°ボーダーレスな劇団 子供鉅人。現在休“眠”中の大阪が誇る(鼻)歌心溢れるインストバンドneco眠る、その森雄大と栗原ペダルによるユニット、そこに同じくneco眠るの BIOMANが加わる、というスペシャルな編成の腹八分+BIOMANが登場。2012年の心機一転、東心斎橋の新たなるクロスカルチャーポイント CONPASSの幕開けに相応しい? 3音楽+1劇団のフットワークをお見逃しなく。

■出演
蓮沼執太チーム(蓮沼執太・石塚周太・イトケン・葛西敏彦・木下美紗都・斉藤亮輔・Jimanica)
劇団 子供鉅人
木下美紗都
腹八分(森雄大(neco眠る)+ 栗原ペダル(neco眠る、NEW MANUKE))+ BIOMAN(neco眠る)

■フード
ONILAB.(カレー)

日時 2012年3月9日(金) OPEN/START 7:00PM
会場 CONPASS http://conpass.jp/
   大阪市中央区東心斎橋1-12-20 シキシマビルB1F
料金 前売2500円(drink別) 当日3000円(drink別)

※現在、前売メール予約受付中
件名を「3/9 蓮沼執太 大阪」とし「人数/それぞれのお名前」を明記し
info@insec2.com または info@faderbyheadz.com までメールをご送信ください。
万が一、こちらからの返信がない場合は、06-6773-9881(IN/SECTS)までお電話ください。
前売メール予約は3/8(木)中まで受け付けます。

ローソンチケット http://l-tike.com/(Lコード 54627) 
e+ http://eplus.jp/
2/18(土)より販売開始

■問い合わせ
06-6773-9881(IN/SECTS)
IN/SECTS http://www.insec2.com/
HEADZ http://www.faderbyheadz.com/


蓮沼執太 Shuta Hasunuma
1983年、東京都生まれ。現在、東京藝術大学大学院映像研究科研究生。国内外のレーベルから音楽作品を多数発表。
最新作『CC OO』は東京都近代美術館での展覧会『イケムラレイコ うつりゆくもの』での会場音楽、映画監督・瀬田なつきとの共作映画など、他分野とのコラボーレション作品を収録。そのアートワークは気鋭の現代美術作家、金氏徹平によるもの。http://www.shutahasunuma.com/



120316_MediaGym2011dm
メディア・ジム 道具をつくる身体をつくる
Document Media Gym
http://www.remo.or.jp/ja/2012/0218-372.html
内田聖良 機械の言語を身につける
contact Gonzo 能動的滑落としての「山サーフィン」の開発
ROGUES’GALLERY 農民車をつくる


remoでは本年Media Gymと称して、次代を担う新進芸術家にメディア芸術家に求められる基礎的な諸技術の学習機会を提供するワークショップを行なっています。近年ますますブラックボックス化・パッケージ化される「商品」に依存せず自分で出来るものは手ずからつくる力、いわばメディア芸術家の「基礎体力」の向上を目指すのが、 Media Gymのもくろみに他なりません。公募により選考された参加アーティスト3組は、すでに各々これまでの活動の枠をこえるあらたな試行錯誤をremoとともに模索してきました。このたび、約7ヶ月間にわたる活動のプロセスを展示という形で発表することとなりました。アーティストの、愚直なまでのメディアとの格闘の軌跡を是非ご体験ください。

開催期間: 2012年3月16日(金) – 25日(日)15:00 – 20:00(ただし16日は18:00 – 20:00)
会場: コーポ北加賀屋(大阪市住之江区北加賀屋5-4-12)
料金: 無料
*会場はかなり冷え込みますので、暖かくしてお越し下さい。

***会期中のイベント***
●アーティストトーク:内田聖良、contact Gonzo、ROGUES’ GALLERY
日時: 3月16日(金) 18:00 – 20:00
料金: 無料
事前申込不要


●ワークショップ: 内田聖良「回路をさわる(曲げるための①)」
電子回路は、回路図に沿って忠実に組み上げることとは別に、既製の回路をいじって作った側の意図を曲げながら自分のものにしていく方法があります。後者の方法を「サーキットベンディング」と呼びます。その第一歩は、回路の改造ポイント=ベンドポイントをあなたの指で探す身体的な行為です。サーキットベンディングを最近知った初心者内田聖良と既製の電子回路を曲げる第一歩、ベンドポイントを探す、を試みましょう。

日時:3月17日(土) 15:00 – 17:00
料金:無料(サーキットベンディング用に、電池式で、音や光が出るおもちゃをひとつ以上持参して下さい。壊れる可能性もありますので安いもので構いません。)
定員:5名
申込方法:住所、氏名、電話番号、e-mailを明記のうえ、mg@remo.or.jpへお申し込みください(先着順)。


●ワークショップ:contact Gonzo「山サーフィン大会」
「山サーフィン」のデモンストレーションとしての大会をゴンゾメンバーで山の中で開催します。自作道具により斜面の落下をどこまでコントロールできるのか、その形にどのように優劣が付けられるのか、ということを実地検証というか、バンバン滑ります。(希望者は試乗可)

日時:3月18日(日) 9:00-17:00(下山目安時刻)
会場:六甲山近郊(会場詳細・集合場所は参加者に別途お知らせします)
料金:無料 *交通費・飲食代は各自ご負担ください
定員:20名
申込方法:住所、氏名、電話番号、e-mailを明記のうえ、3月17日(土)までにmg@remo.or.jpへお申し込みください(先着順)。


●ワークショップ:フランコ・ベラルディ(ビフォ)「機械・身体・言語」
今回それぞれのアプローチから、身体を動かすこと、車をとりもどすこと、機械とのふれあい方をみつめなおすこと…そのような課題に取り組んできたアーティストたちと語りあう時間をみなさんを含めもちたいと考えました。お相手をしていただくのはメディア哲学者のビフォ。時計の起源から精神病理まで縦横無尽に駆けめぐるかれは今回、イタリアから4年ぶりの来日となります。

日時:2012年3月24日(土)・25日(日) 15:00 – 17:00
料金:無料
事前申込不要

プロフィール
内田聖良(うちだ せいら)
美術作家・フリーター。1985年埼玉県生まれ。情報やイメージについての構造を視覚だけでなく様々な感覚で知覚すること、その感覚を鍛えることをテーマに、インスタレーションやパフォーマンスの方法で制作を行う。近年は特に専門化されたメディアに対して素人が介入するための場の制作と日常的な行為を行っている。AAF2011参加企画「秋葉原ネットワーク」メンバー。2010年からはんだごてを握りはじめる。
http://siruchd.web.fc2.com/

contact Gonzo(コンタクト ゴンゾ)
2006年結成。contact Gonzoとは、集団の、そして方法論の名称、つまりローファイなスパークでもある。朦朧としながら「痛みの哲学 接触の技法」を謳い、独自の牧歌的崇高論を構築。つまり殴り合ったり、坂を落ちたりする。その過程で、森の中でカメラを破壊しながら、誰よりも自分たちに近づく手法「the first man narrative」を開発し、インスタントカメラで大量の写真撮影をおこなう。現在、事務所を自分たちで作りながら、「遅い戦車」や「山サーフィン」を開発中。現メンバーは塚原悠也、三ヶ尻敬悟、加藤至、金井悠、松見拓也、小林正和の6名。
http://contactgonzo.blogspot.com/

ROGUES’GALLERY(ログズギャラリー) 
1993年に浜地靖彦(70年大阪生まれ、大阪芸術大学卒)と中瀬由央(71年兵庫生まれ、大阪芸術大学卒)により結成されたアーティスト・ユニットの名称。音響システムを組み込んだ自動車によるドライブ・パフォーマンスなどを行い、06~07年には全国16の美術館などでツアー。08年国立国際美術館にてソロ・イベント。ドライブ・パフォーマンスのほか映像作品も制作し、大原美術館、広島市現代美術館、国立国際美術館、高松市美術館に収蔵されている。
http://roguesgallery.jp/

Franco Berardi(bifo)(フランコ・ベラルディ(ビフォ))
現代作家、メディア理論・活動家。雑誌”A/Traverso”(1975-81)創刊者にしてイタリア初の自由ラジオ”Radio Alice”(1976-78)を展開し、パリへ逃走してフェリックス・ガタリと協働。粉川哲夫『メディアの牢獄』(1982)にもアウトノミア運動におけるスポークスマンの1人として登場、〈運動〉から弾圧にいたる過程を分析した「アウトノミアのアナトミー(解剖学)」が紹介されている。80年代には”Semiotext(e),” “Chimères,” “Metropoli,” “Musica 80″などの雑誌に寄稿、90年代から文化や精神についての著書多数。邦訳書に『ノー・フューチャー』(洛北出版)と『プレカリアートの詩』(河出書房新社)がある。


文化庁委託事業「平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
制作: remo[NPO 法人記録と表現とメディアのための組織]
協力:NPO法人淡路島アートセンター/AIR大阪/大木自動車/クボソーコ/窪田航平/豊田達也/中村隆行/南野佳英/RESULT



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