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どんな歌が聴こえるのだろう?

「ずっとウソだった(daichiazuma)」

この国を歩けば、原発が54基
教科書もCMも言ってたよ、安全です。

俺たちを騙して、言い訳は「想定外」
懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。

ずっとウソだったんだぜ
やっぱ、ばれてしまったな
ホント、ウソだったんだぜ
原子力は安全です。


「高円寺・原発やめろデモ!!!!!!」呼びかけ文!!!!!!

詳しい情報はこちら↓
http://410nonuke.tumblr.com/

今回の大震災の結果、福島の原発が大変なことになっている!

これまでさんざん「安全です」とか「原発はエコ」とか言ってたくせに、結局、大事故を起こし、放射能をまきちらしている!! あぶねえ! 恐ろしい! おまけに被災地の救援も妨 げてるし、近隣の魚も野菜も家も全部ダメにした。まったく、冗談じゃない! そんな原発なんか一刻も早くなくなったほうがいい。

ということで、さすがに頭にきたので、超巨大デモを巻き起こし、とんでもない意思表示をしてしまおう! 4月10日は高円寺へ! さらには、全国・全世界同時アクションをやってしまおう!

呼びかけ:素人の乱

「高円寺・原発やめろデモ!!!!!!」スケジュール
14:00 高円寺中央公園(駅南口徒歩1分)に集合
15:00 デモ出発!!!!! 
新高円寺駅、東高円寺駅を通り、一周して高円寺駅北口解散!


DANCE BLOC!!!!

DJ:
AXEMAN (SMALL AXE)
YAHMAN (Tribal Connection/CHAMPION BASS)
…and more

MC:
RANKIN TAXI
RUMI

Sound System:
コバヤシステム(S.K.Y./WEEKEND)


LIVE BLOC!!!!

LIVE:
The Happening
パンクロッカー労働組合
フジロッ久(仮)
どついたるねん
pinprick punishment
PPP
ジンタらムータ
-> 大熊ワタル(cl/シカラムータ)
-> こぐれみわぞう(チンドン太鼓/シカラムータ)
-> 河村博司(g/ex:ソウルフラワーユニオン)
-> JIGEN(b/桃梨、ソウルフラワーユニオン、頭脳警察)
-> ギデオン・ジュークス(tuba/シカラムータ、渋さ知らズ)
-> 関根真理(per/渋さ知らズ)
-> 多田葉子(sax/こまっちゃクレズマetc.) ほか
…and more

Sound System:
みかん


SILVER BLOC(楽器隊)!!!!

アングリー・マーチング・コレクティヴ
(誰でも参加可能。楽器・鳴り物をご持参ください)


★デモ参加者の皆さんへ
使い終わったてんぷら油を持ってきてください!

今回のデモで使用する車やバンド演奏の発電は、再生可能エネルギー(原発に頼らず、CO2も出さない天ぷら油&太陽光)を使用します。

そして、今後もこの取り組みを促進するため当日は使用済み天ぷら油の回収をします。
目標100リットル!ご協力お願いします!
・漏れない容器に入れて持ってきてください。
・容器は当日設置する缶に油を移し替えて、持ち帰ってもOK。置いていってもOK。
・天ぷらのかすが入っていてもOK!
・業務用やラードはNG!

※斉藤和義さんの出演の予定はありません(たぶん)。
ただ「ずっとウソだった(daichiazuma)」は頭の中でループしてそうです。



左翼でもプロ市民でもない君が、反原発運動を始めるには?

ここに引用する文章は、今から21年前、1990年に出た本からだ。その本のタイトルは「NO NUKES! YES ROCK!」この序文のタイトルは、「生き残る!」だ。

NoNukesYseRock0
「生き残る!」

まったくとんでもない時代にブチ当たっちまったもんだぜ。こんな、狂気のような、核と原子力の正体を知ってしまってからというもの、どんなスゲエ映画を見ても、どんなにカッコいい音楽を聞いても、もはや以前のようには胸が踊らないし、血も騒がない。夢中になんかなれなくなっちまった・・・・・。何も面白くねえ!

心のどこかでいつもビビってるからだろう、すべてが終わる日を。巨大な火柱が立ちのぼり、黒い雨が降り、犬や猫が狂い、街中に悲しみがあふれ、歯茎から血を流し、紫色の斑点にまみれて大事な人が苦しみながら死んでいく日が来ることを。

ちくしょう!なんという世の中だ!いったいどうして俺たちはこんな思いをしなければいけないんだ?どうして苦痛と恐怖を強制されるんだろう?おれたちのまったく関係しないところで準備され、造られ、ガードされている原発。誰も望みやしないのに。そこに存在しているんだ・・・・ カネも力もねえおれたちには、とても変えようのねえ現実。

できることなら忘れ去り、知らんぷりして一生メデタク暮らしたい。だけど、そんなことはいまさら無理な相談というもの。自分の心に嘘はつけない。いくら目をそむけてみたって、この現実はおれたちの前から消え去ってくれたりはしねえんだもんな。それならば、いっそのこと正々堂々と正面を向いて、目の前のバケモノと戦っていこう、そのほうがよっぽど精神衛生上もマシだぜ! そういう考えの仲間のためにおれたちはこの本を書いた。
NoNukesYseRock1
「NO NUKES! YES ROCK!」より

NoNukesYseRock3 NoNukesYseRock12
この本は、反核、反戦のアクションを起こすためにロック・ファン(特にパンクス)5人が集まってできた小さなグループの、反核運動マニュアルだ。行き詰った左翼セクトや、ダサい市民グループ(プロ市民?)の運動とは無縁の若い5人が、「ワープロ、パソコン、FAX、カセット、コピーマシン、NTT、電気」という身の回りにあふれるガジェットを使って、原発と戦うためのノウハウ(もちろん、非暴力で!)を、これでもかと、たっぷり詰め込んだのだ。

NoNukesYseRock4 NoNukesYseRock6 NoNukesYseRock8 NoNukesYseRock9
その内容を簡単に紹介すれば・・・・  公衆電話の説明書や、路上の標識を落書きでイジくり、反核メッセージへと変えてしまう、アドバスター的手法。まるであのバンクシーを20年も先取りするかのように、街中に反原発の宣伝を撒き散らす、グラフィティやステンシルの爆弾を作り出すノウハウ。ワープロや縮小コピーを駆使して作り出す、ミニコミやフリーペーパー。カセットにラジオ番組のように、自分の好きな音楽とともに、反核のメッセージを吹き込み、友人に手渡す、ミックステープ。デモ申請や、横断幕、プラカード、メッセージTシャツの作り方。今となっては懐かしい?NTTのパソコン通信や、伝言ダイヤルを利用してのネットワーキング。反核ロックフェスの企画方法や、原発企業へのボイコットなどなどだ。

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何よりこの本に共感できるのは、少人数の気の合う仲間が数人いればいいってメッセージだ。どれだけの左翼や市民グループがクソな内ゲバや権力争いで運動を潰してきたかは、歴史をちょっと振り返ればすぐわかる。党やデカイ組織なんていらない。

「個人がいて、小さなグループがあって、アクションを支える心があれば、それで強力に戦っていける。どこかで誰かが何かを始める。それが共感できるものならば、それをみんなで徹底的にバックアップする。ふだんは知らない人でもいい。戦うときはみんな仲間だ。集会や大会なんかくだらない。デカイ団体に入っても理屈や人間関係に追いまくられてしまってどんどん疲れがたまっていく。戦う前に倒れてしまう。これじゃなんにも意味が無い」

「オレたちはまったくの新世代だ。いつもはやつら(権力)の目には見えない。必要なときだけ現れて、思いっきりパンチを食らわしたら、すぐにまたフッと姿を消してしまう。次には背後に現れる。あるいは小さくたくさんに分かれてグルっと取り巻いて動けなくする。組織じゃできないやり方さ。個人や小グループはこうやって戦う。さあ、小さなグループや個人的な仲間を作ろうぜ。そして、自由な行動を始めよう。自分たちの思いつくままに素直に動こうという態度が大事さ。そして、もちろんほかの人の言葉に共感できるような心も忘れるんじゃないよ。小グループのメンバーは人数としては3、4人がいいな。最初はそれで十分だと思う。あとは自然にやっていけばいい。続けるやつは続けるし、やめるやつはやめていくだろうから。」

「とにかく、仲間を作りな。ひとりでいるより絶対マシだって。世の中、狭いようでいてけっこう広いぜ。探してみればあんたみたいなヘンな仲間?がきっと見つかるハズなんだから。」

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運動のコツは楽しむこと。無理をしないこと。背負いすぎないこと。状況は最高にシリアス。だけど、それを笑い飛ばして、少しずつ、一歩一歩前に進めればいい。「明日、世界が滅ぼうとも、今日、私は、リンゴの木を植える」ルターの言葉だ。



愚人節

今日届いた唯一の四月馬鹿メールが「放射能は性欲を高めるらしいので気をつけてください」。しかもNYから!

洒落や冗談ばかり口にしてたい人間にとって、洒落にならない、冗談じゃない今の状況はつらい。趣味がだいたい不謹慎なことなので、もうボクには活躍の場はないのか。

マトモな社会があっての自分だということを再認識したので、世の中をマトモにしていく運動に真面目に取り組まなければ、と決意した次第。自分が不真面目でいられるために。

P3290007

3.11以降、いろいろな「ことば」に出会い、自分を取り戻した。自分がいったい何者なのか、どういう人生を歩みたいのかを問い直すいい時間だったとすら思えてくる(やはり不謹慎な人間だった!)。

人生の目的はいい時間を過ごすこと。ちなみに発売中のスペクテーターのコラムは今東光インスピレーションで「極上の暇つぶし」について書いた。肩書きの社交家は廃業、射幸家に転身。



事件を目撃 FISHMANS +

震災後、東京の空気が気に入らなかった(放射能ビビリ含む)ので10日間ほど大阪に滞在していたわけですが、そこで見たソウル・フラワー・ユニオンのライヴにゲストとして出ていた七尾旅人と気分がすごくシンクロできて、とてもいい時間を過ごせました。

ソウル・フラワー・ユニオンのライヴは全力演奏で、気合入ってるなあ、と感心しつつも正直ノレない自分がいたのですが、東京から大阪にやってきた空気に敏感なシンガー、七尾旅人のライヴは国内ディアスポラ気分野郎の複雑な心情に響く極上のアーバン・ブルースで大満足でした。

そして昨晩のドミューン。事件を目撃。七尾旅人とザックの相性がいいんだろうね。やけのはらパートを歌詞見ながら懸命に歌う郁子ちゃんの姿に個人的には癒されますが、彼女の治癒力のあるボーカルは多くの人の心に響いたことでしょう。「いい言葉ちょうだい」とか最高でした。だって程度の差はあれみんな傷ついてるんだもん。

DOMMUNE – A PIECE OF FUTURE – FISHMANS + 七尾旅人 + 原田郁子 – Rollin’Rollin’
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=bPUjx1bR2zs&feature=player_embedded[/youtube]

お陰で風邪が治りました。
日比谷野外大音楽堂のライヴの抽選も当選。
顔面麻痺はしぶとく継続中。



スペクテイター最新号 (23号) 絶賛発売中

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=vXH3Nsv_ECI&feature=player_embedded[/youtube]

コラム書きました。
http://www.spectatorweb.com/

第一特集:WILD WILD EAST! TAIWAN
Quiet Adventure 台湾縦断 自転車紀行

台湾料理やマッサージだけが台湾の見どころだと思ったら大間違い。海、山、森に囲まれた自然の宝庫であり、プリミティヴな文化やスピリチュアルな世界観など、まだまだ台湾には未知の魅力が隠れている。歴史的にも距離的にも身近だけれど、実はあまりよく知られていない「麗しの島」の天然の魅力に迫った総力特集。
文/フランコ、青木由香、スペクテイター編集部
イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)


第二特集:再考・就職しないで生きるには シーズン2

大好評だった前号の特集の続編。自分たちに必要な「場」や「コミュニティ」を築くためにダウン・トゥ・アースに活動を続ける4人の仕事人に話を聞いた。
長島源〈Cinema Amigo〉、神澤則生〈トージバ〉、JOTARO YOSHIDA〈ローカスギア〉、眞中やす〈SHOKU-YABO〉(敬称略)


…その他のコンテンツ

■ フードリテラシー「種のはなし」
野口勲(野口のタネ・野口種苗)インタビュー
私たちが口にしている野菜の多くは、F1(エフワン)と呼ばれる大量生産の技術によって生みだされたものだということを知っていましたか? 暴走する科学や大手企業の戦略の犠牲にならないためにも知っておくべき食に関する真実
取材・挿画/デイヴィッド・デュバル=スミス
構成・文/尹美恵

■ CMWC2010 GUATEMARA 2 Wheels Age Go for The World
中米グアテマラで開催された自転車メッセンジャーのイベント〈CMWC2010〉に参加するために世界中から集まったバイクメッセンジャーたち。時代を駆け抜ける彼らの心に芽生える「ある意識」について綴ったルポタージュ
文/伏見麻佳  写真/xray sexysushi

■ 証言構成『COM』の時代 あるマンガ雑誌の回想 1967-1973 第4部
手塚治虫が発行を続け、多くの漫画家を輩出した伝説の漫画雑誌『COM』。その投稿コーナー「ぐら・こん」をきっかけにデビューした四組の漫画家たちの、その後の人生をめぐる貴重な証言
ガンケ・オンム、吾妻ひでお、ふくしま政美、鈴木漁生、青柳祐介

■ In Search of the Spirit 連載3回目(最終回)
スピリチュアル界の達人との対話をつうじて精霊とのコンタクトを試みるエクスペリメンタルなインタビュー連載。鍼灸師・翻訳家・作家の上野圭一氏との対話・完結編
文/関口易正 イラスト/相馬章宏(コンコルドグラフィックス)

■ Apocalypse ‘60S 金坂健二 アンダーグラウンドのルシファー 連載4回目
アングラの教祖、映画作家、写真家そして“恍惚革命”の煽動家として激動の60年代を駆け抜けた男の軌跡を追ったルポルタージュ連載
文/北沢夏音

■ SMALL TALK OF THE TOWN(コラム・ページ)
文/加藤賢一、ANANYA、ハーポ部長、坂本大三郎、明石亮介、モリヤママコト、加藤小次郎、山田民族、岩根愛、越川芳明、淺野卓夫、tintin

and more…



レヴォリューション・ナウ! 地下大学再開!

昨晩、青春18切符で10時間以上かけて大阪から戻ってきました。西成や鶴橋など自由な雰囲気の土地で10日間ほど羽を伸ばしてきました。2月からずっとひきこもりで羽があることすら忘れていたので、とてもいいリハビリでした。関西の銭湯ってのはいいもんだね。

今夜から地下大学、再開。もちろん今日本で静かに進行している大騒乱(意識や信仰に対する大きな揺れ)についても触れられないわけにはいかないでしょう。平静を装っている人のなかにも大きな揺れがあるはず。いったい何を信じ、どのような心持ちでいるべきか。

こんなときこそ、いろんな人の話を聴いて、身の振りを真剣に考えてみたいものです。

場所は素人の乱12号店

1)3月25日 20時から
「レヴォリューション・ナウ!───千のタハリールへ」
イルコモンズ(文化人類学、映像アクティヴィスト)+木下ちがや(政治学)

2)4月28日 19時から
「ついに帰ってきた〈黒いアテネ〉───その思想史的地殻変動」
佐々木中(理論宗教学、小説家)+平井玄(半径1キロの思想家)  
       
3)5月(日時など未定) 
「タハリール広場からアズハル大学まで───エジプトの人びと」
山本薫(アラブ文学)+本山謙二(南島史、音楽論) 

▶お立ち会いの皆さま、お久しぶりです。

「非正規労働者のための、非正規教員による、非正規大学──地下大学」を再開します。

西山雄二さんを呼んで映像『哲学への権利』を観る会を催したのが2010年の1月、その前ブランクの多い半年も含めて既に2年近く経っています。失職、移動、病気、雇い止め、とプレカリアな人間たちに相応しい非恒常性ですが、再びこうした「アンダーグラウンドな学び」の場が必要な時が来ました。

フリーター運動やオルター・グローバル運動が停滞し、喧しいストリート右翼が現れたこの2年間が「民主党時代」だったのは偶然ではないでしょう。菅直人は「小泉化」したというより、アメリカ戦争追従+新自由主義の遅すぎた「トニー・ブレア化」した。温いNPO型新福祉+ソフト・ネオリベによるギデンス的「第三の道」が有効に見えた時は完全に過ぎたということです。オバマも同じこと。こうして全世界でnext movementが模索されている中に私たちはいます。

チュニジアやエジプトに始まる「アラブ大騒乱」もそのひとつの反応でしょう。もちろんアメリカの操作はある。インテリジェンス機関は「反グロ」の10年間から多くを学んでいる。「富裕なカイロ・アメリカン大学生による欧米志向の運動で、ナセル以来のアラブ主義に対する世代間闘争」という報告もある。しかし、それだけでタハリール広場に100万人も人びとが集まるというのか?

たしかにこういう動きを、表面的なアラブ主義やイスラム主義で説明するのはもはや月並みなクリシェです。だが事実としてチュニジアやエジプトこそ、この地域における新自由主義のモデル国家とされたのがこの10年でした。石油資本とIT資本の諍いを超えて、その底流にオルター・グローバル運動への応答が潜んでいるのは間違いありません。

それとともにマーティン・バナールのいう「黒いアテネ」が逆流してきたのではないか。西欧精神の起源とされるギリシアの社会を造り出したのは、北アフリカやアラブに囲まれたレバント(東地中海圏)だったと捉える思想地理の書き換えの中から、こうした変動を見つめる必要がある。

アラブ、アフリカ、ヨーロッパ、アジアという分割を超える思想史的な含意とオルター・グローバル運動、その両者の絡み合いの中から考えようという3回連続討議です。吉野家の牛鍋丼は280円、地下大学は500円。ワンコインで、大きく深く抉り出す思考と運動が緊急に要請されているのは間違いないでしょう。



浜岡も六ヶ所も上関も、原発全部いらねぇ〜

ダダカン師匠は無事だったらしいが、いろいろ地震で大変だ
特に放射能は待ったナシで俺たちを犯す

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=tyv4KrQpmtY[/youtube]

BBCにも動画がある

圧力を落とすために放出した水蒸気(IAEA曰く「radioactive vapour 」放射性ガス)から放射能が出てるぜ〜
官房長官「管理された形で微量の放射性物質を含む気体が放出されている。こうした事態に対応するための手順にもとづいてなされているので、人体に影響を与える放射線がでているわけではないのでご安心いただければと思う」って信用できっか?

いろいろ詳しくは調べりゃわかるけど
ニュース観てりゃ原子力安全保安院が信用なんねーのはすぐわかる
とうぜん電力会社や日立や東芝のクズ利益団体なんて何も考えてない
あいつらに未来を任せるのはマズイぜ

「チェルノブイリ」THE BLUE HEARTS
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=co43b5vq1d0[/youtube]

チェルノブイリ

誰かが線を引きやがる
騒ぎのどさくさにまぎれ
誰かが俺を見張ってる
遠い空のかなたから


チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘を抱きしめていたい
どこへ行っても同じことなのか


東の街に雨が降る
西の街にも雨が降る
北の海にも雨が降る
南の島にも雨が降る


チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とキスをしたいだけ
こんなにちっぽけな惑星の上


丸い地球は誰のもの
砕け散る波は誰のもの


東の街に雨が降る
西の街にも雨が降る
北の海にも雨が降る
南の島にも雨が降る
チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とキスをしたいだけ
こんなにちっぽけな惑星の上


チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とキスをしたいだけ
こんなにちっぽけな惑星の上


丸い地球は誰のもの
砕け散る波は誰のもの
吹き付ける風は誰のもの
美しい朝は誰のもの


チェルノブイリには
チェルノブイリには
チェルノブイリには行きたくねぇ



「サマータイムブルース〜LOVE ME TENDER 」RCサクセション
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=aJdMa1VI0do[/youtube]

サマータイムブルース

暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ 何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース


熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ 誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース


寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い (悪かったな、何だよ)
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ 根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース


(原発という言い方も改めましょう。
何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。
心配は要りません)


あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース


電力は余ってる
要らねえ もう要らねえ


電力は余ってる
要らねえ 欲しくない


原子力は要らねえ
危ねえ 欲しくない


要らねえ 要らねえ 欲しくない
要らねえ 要らねえ


電力は余っているよ
要らねえ 危ねえ


LOVE ME TENDER

何言ってんだー ふざけんじゃねー
核などいらねー
何言ってんだー よせよ
だませやしねぇ
何言ってんだー やめときな
いくら理屈をこねても
ほんの少し考えりゃ俺にもわかるさ


放射能はいらねえ 牛乳を飲みてぇ
何言ってんだー 金かえせ
目を覚ましな
たくみな言葉で一般庶民を
だまそうとしても
ほんの少しバレてる その黒い腹


何やってんだー 偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな


Love me tender, love me true
Never let me go
Oh my darling, I love you
だまされちゃいけねぇ


何やってんだー 偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな



[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=9fDvhpJ5Q9c[/youtube]
「キエフの空」Kodama & The Dub Station Band

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=GQxRKlxh5XA[/youtube]
「原子力発電所そんなにいいなら東京湾で!音頭! 」奈良大介



余計なお世話

病人と乞食は三日やったらやめられない、なんて言葉がありますが、あれ、違うか、医者と乞食か、まあいいや、どっちも医療に関わる者だからね、そう、確かにやめられないのでございます。

神経麻痺ってものは三日やそこらで治るようなポップな病ではないので、気長に待つ必要があるのですが、そんなことではなく、もっとメンタルの問題なのであります。病人はおいしい。みんなやさしい。人のあたたかい施しを享受する身分であるという点では、やはり病人と乞食をセットにしてしまうのは間違っていないと思うのですが、病人からも乞食からも怒られそうですね。ともかく、病人で居続けたいという危険思想が自分の中にあるのを発見したときに、とても恐ろしい気持ちになりました。

おいしい生活

これは自然治癒力というものを鈍らせます。「治りたい!」という強い気持ちがないと病気は治らないというのはアンドルー・ワイル先生(入院中、ペペ長谷川氏から『ナチュラル・メディスン』暗示CDブックを頂きました)が口を酸っぱくして言ってることです。気をつけます。

日々みなさまからのご好意をありがたや、ありがたや、と受け入れているのですが、なかには余計なお世話というのもございます。これは「労働」という形態のなかから出てきます。先日こんなことがありました。

ブルース・リーの師匠の葉門(イップマン)の映画を観にいこうと新宿武蔵野館に向かう途中、まずは日常のスクリーンを奇麗にしようと思い、眼鏡屋さんの外に出ている眼鏡洗浄機に立ち寄りました。自分で洗浄していると店員の方がお店から出て来て、私にやらせてください、というのです。人の仕事を邪魔しちゃいけないと思い、どうぞどうぞとお任せすることにしたのですが、コミュニケーション労働の時代ですから、世間話という労働が彼に課せられていたのです。

「花粉症大変ですよねえ」と店員さん。顔を冷やしてはいけないので外出時は常にマスクをするようにしています。そして麻痺で瞼が鈍っているので常に涙目なので店員さんは勘違いをされたようです。

「違います。顔面神経麻痺です。」とボク

「・・・・・・・」

気まずそうな店員さんはさらに攻めに出ました。
「これからお仕事ですか?」

「無職です。」ときっぱり。

「・・・・・・・」

麻痺で愛想笑いができないのでちょっと相手にきつく響いてしまったかもしれません。それは申し訳ないことです。しかし、まったく余計なお世話です。現代の労働は余計なことばかりしているように思えてなりません。これからは眼鏡は自分で洗うようにします。



君も出世できる

前々から観たかった須川英三監督、フランキー堺、雪村いづみ出演のカルトミュージカルが今日から1週間(日、水、木、金)、神保町シアターで公開。木曜か金曜の平昼に行こうかと思います。平昼動ける方で興味あればご一緒に出世物語というファンタジーを堪能しに行きましょう。 マサラムービー気分で。神保町は美味しいカレー屋いっぱいあるしね。

昭和おしゃれ大百科 女優とモード 美の競演
女優とモード

未見の川島雄三作品(『あした来る人』『銀座二十四帖』『女であること』)もこの機会に観ておきたい映画。

また次の企画がそそるそそる。わがハーポシアターのプログラムの参考にしたいくらい。「色男」はファンタジーですが、「金と力はなかりけり」はリアルな話でございます。

【次回特集のお知らせ】次回特集は「華麗なるダメ男たち~色男、金と力はなかりけり~」―昭和を代表する男優たちの夢の饗宴、どうぞご期待ください。

中村登監督『夜の片鱗』(桑野みゆき・平幹二郎主演)ニュープリント上映!
他、森繁久弥『暖簾』・池部良『恋化粧』・上原謙『晩菊』・森雅之『女ごころ』・佐田啓二『しのび逢い』・東宝オールスター『団地七つの大罪』・藤山寛美『色ごと師春団治』・田宮二郎『裏階段』・山城新伍『喜劇 特出しヒモ天国』・三橋達也『愛と炎と』など、5週間35作品。



金のなる缶

再度お礼を申し上げますが、この度のわたくしめの病のために、カンパに協力してくれた方、本当にありがとうございました。

集まった金額を書くのも下品なので書きませんが、これまた奇跡的に入院費用とほぼ同じ額で大変助かりました。というのも3週間ほど嫌々働いた派遣労働で稼いだお金が入院費用とほぼ同じ額で、入院費用を稼ぐために働いてその結果、病気になってしまったのではないか、という気がしてならなかったのですが、皆さんのおかげで気が晴れました。

ハント症候群はウイルス性の病なので、ストレスと直接は関係ないのですが、ストレスによる免疫力低下によって引き起こされるものなので、遠因ではあるわけです。世の中には、嫌なことでも我慢してできる人間(そもそも何も疑わない人間もいるね)と、好きなことしかできない人間がいて、ボクは後者なのだと、この歳になってやっと病に気づかされた次第です。そして働くと貧しくなり、遊んでいると豊かになるという逆説を今現在生きているわけですが、これもみなみなさまのおかげです。まあ、感謝感激を繰り返すのも芸がないので、ひとつ物語でも紡いでみましょう。

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入院する数日前に和田堀公園で金のなる木を拾いました。金のなる木を拾うなんて縁起がいい、今年はお金がいっぱい舞い込んでくるぞ、と鉢から引っこ抜かれ無造作に放置された捨て木を家に持ち帰りました。拾って来た木のために鉢を買うのは癪なので、鉢を拾うまでとりあえずそのままベランダに放置してるうちに入院。退院して家に戻ると、病による散財を象徴するかのように、葉が全部枯れてしまっていたのです。

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回復のために、ハワイのティキドールをぶらさげてみました。ティキは古代からハワイ・ポリネシア諸島で崇められている精霊の総称で、それぞれ異なる姿と意味をもっているらしく、これはずばり金運に効くといわれています。金のなるティ木。なぜにハワイかというと、ポリネシアの文化と日本の文化の接点についてその昔、岡正雄という民族学者が『異人その他』で興味深い考察をしており、その影響であります。

余談ですがうちの近所の大宮八幡宮は精霊(小人)目撃情報が多いパワースポットして最近注目されていますが、テレビで小人発言を繰り返す的場浩司も頻繁に訪れるらしいです。小人目撃は無理だとしても的場目撃のチャンスはありそうです。

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金のなる缶も3つに増えました。これは金のなるティ木効果でもなんでもなく、同じジャスミン茶の缶をカンパの金から2つ購入しただけです。

入院費はすでに支払い済みなので、カンパのお金は誠に勝手ながらボク(ら)の道楽のために使わせていただくことにします。それは道楽のヒーリング効果を試す実験になるでしょう。完治するまでにすべてをきれいに使い尽くしたいと思います。お金の使い方についてはいろいろ悩みましたが、このお金を愉快に使い切らないと、生活のための新しいお金が入ってこない気がするのです。

まだまだ顔面麻痺は続きますが、三半規管麻痺に伴う平衡感覚の狂いはだいぶ治ってきました。麻痺が治ったというよりも数週間かけて脳が左右のバランスをチューニングし直した結果のようです。



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