Action Archive

ワンダーウォール・キャンペーンの回顧と展望(仮称)



早くも「ワンダーウォール・キャンペーンの回顧と展望」なる総集記事が!!!!!!!!!!!
やはりアクティヴィズムは運動神経が大事ですね。物事に即座に反応し、サっと仕上げて、サっと去る。
誰に頼まれることもなく、やりたい人がやりたいことをやり、その触発の中でのみ、面白いものが生まれてくる。面白くないと、いくら正しいことを言っても伝わないんだよね。KITOU SEISHIさんの言葉を借りれば「縁が円で宴となる。これエントランス・フリーにして誰でもエンライトメントなり。」

今回の宴=キャンペーンでちょっとはパレスチナの隔離壁に日本から光を当てられたのではないか、と。

【ワンダーウォール・キャンペーン】
(THE WONDERWALL CAMPAIGN)
2007年12月27日-2008年2月6日
(第一次グラフィティファーダの記録)

前編
後編

個人的に今回のキャンペーンの一番の収穫は、隔離壁の大きさを実感できたこと。本当にグロテスクなほどにでかいんです。わがお茶の間にあったときには巨大に感じられた作品群が、パレスチナの壁にあっては、ほんとうに小さい。驚き!ボクは思わずボブ・マーリーの曲の替え歌を口づさんでしまったのであった。黒いシオニズムは壁を倒す準備万端だ。

If you are the big wall. (おまえ達が大きな壁だとしたら)
We are the small wonder. (おれたちはちっぽけな驚きさ)
Sharpend to cut you down. (だけどお前を倒すために研がれて)
Ready to cut you down. (もう準備は万端だ)

Bob Marley / Small Axe


ワンダーウォール・キャンペーンとりあえず終了。でもこれが新しい始まりなのだ!

HarpoBucho


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  • By intellipunk / Feb 10, 2008 2:16 pm

ワンダーウォール・キャンペーン(確定)

ワンダーウォール・キャンペーン→ワンダーウォール・プロジェクト→わんだーうぉーるプロジェクト→わんだーうぉーるキャンペーンとタイトルを微妙に変更しながら、パレスチナの壁にやっと辿り着きました! タイトルが結局、ワンダーウォール・キャンペーンって当初のアイディアに戻ってきたのが個人的には感動的です。

なんでこんなコロコロとタイトルがマイナーチェンジしたか申しますと、個人的な妄想が共有されていく過程での影響関係に寄ります。ボクの中ではパレスチナに貼られたポスター群以上に、この動的な共同作業に価値を見いだし、なんだかとてつもない可能性を感じたわけです。正直、荷物が現地に届かなくてもいいや、って思ってましたからね。マーカス・ガーヴェイが設立した貿易会社ブラック・スター・ライン(Black Star Line)社憧れで始めたハーポ・プロダクションなので、みんなからペテン師呼ばわりされるのもいいかな、と。でも、まあ無事に届き、現場の見事な判断力と行動力で「いい仕事」が成されたことは本当にうれしいですね。直接的にでも間接的にでも、このキャンペーンに関係された全員に感謝!特にこのアクションの発案者である現場の シガ・ムスタファ・ナオキ aka KITOU SEISHI さんに最大限のリスペクトを!

イルコモンズのふた。に詳細レポートが! ボクも煽るだけじゃなくて、スピーディにきっちりカタチにする運動神経がほしい!
▼やればできるし、想えば叶う


以下はキャンペーン評論家のマルボロ内親王氏のキャンペーン評です。内親王、寄稿ありがとうございます!


言論の自由が民主主義の基盤であるならば、それ以前に交通の自由は人びとがそもそも出会うためのもっとも基本的な基盤です。そして検閲が人びとの自由な発話を封じ込めてしまうように、壁は人びとの身体的な交通を封じ込めてしまいます。パレスチナではまさにこの身体的な検閲が人びとの交通をさえぎっていて、人びとの出会いを、混交を、新たな友愛の可能性を押し込めてしまっているのです。

魂とは、古代ギリシャではそれ自身で動くことができるものを意味しました。裏返せば、動くことをやめるとき、魂は枯れてしまいます。ただしギリシャ人は、この魂の運動を身体の運動と結びつけることはしませんでした。しかし実際には、魂は体を通して、つまり足や手や口や目や耳を通してはじめて運動することができます。動くこと、触ること、話すこと、見ること、聴くこと、これらの世界や他者による触発という契機を通して、はじめて魂は生き生きと動いていくことができます。

またギリシャ人は、なにかを記録したり表現したりということもまた、魂の運動においてあまり重要視しませんでした。プラトンは『パイドロス』で筆記行為を、そして『国家』で詩人を非難しました。しかし実際には、魂は書く(描く)ことで、そしてそこで書き(描き)込まれたものに触発されることで、その運動を活発にしていきます。魂の表現というものが、問われなければなりません。

表現すること、それは魂に物質的なかたちを与えることです。そして魂は物質的な形を獲得することで、そこに複数の魂が交通するある場というものを作り出すことができます。さらにまた、物質的な形を獲得した魂は、未来という時間へと受け渡されていくことができるようになります。そこには、同時代的な他者たちの魂とだけではなく、未来の他者たちの魂との交通の場もまた開かれるのです。

パレスチナの隔離壁は、人びとの身体の動きをさえぎります。その壁は、確かに人びとの身体の交通を禁止するでしょう。またその禁止は、人びとの生活やまた魂の活動に大きな制約を課すでしょう。しかし魂の運動は、それでもなお、ある秘めやかな別の回路を通って、一つの格別な交通を生み出すことができます。それが、物質化された魂である表現という回路を経由する精神的な交通です。

僕の肉体がいま存在しているこの日本からは、パレスチナは物理的には遥か彼方に位置します。しかし魂の精神的な交通における特権的な交通機関である想像力と共感にとっては、その物理的な隔たりは究極的には障害にはなりません。少なくとも、そこに最小限の物質的回路が、不可視の電気波動がほんのかすかにでも通っていれば、魂の精神的な交通はそれだけですでに成立することが可能なはずです。

残念ながら僕は少し出遅れてしまいましたが、しかしそれでもパレスチナの隔離壁に刻印された魂の痕跡を通して、遅ればせながら多くの人びとの魂の交通の回路にささやかにでも参加したいと思っています。そしてまた、この交通の回路がどんどんやかましくなって、やがては現実の壁をとりのぞく力へと変わっていくことができれば素晴らしいと思います。

魂の交通の記憶が、少しずつでも暴力の連鎖の記憶を和らげて、そこに共感の回路を広げていってくれることを切に願ってやみません。しかしそれが実現するためには、やはりどうしてもパレスチナの隔離壁という「その場所」に、暴力の現在とは別の何かをまなざす「表現」が置かれる必要があったのだと思います。この「ワンダーウォール」キャンペーンを進めていった、僕の知っている人や知らない人みんなに、賛辞と敬意を送りたいと思います。

マルボロ内親王


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  • By intellipunk / Feb 08, 2008 2:17 am

速報!成功!ワンダーウォール・キャンペーン(わんだーうぉーるキャンペーン改め)



PALESTINE ISRAEL MIX IT UP

バンクシー付近.jpg<

RLL-IRA-ILLCOMMONZ-BANKSY and BLACK PANTHER!!!!

座頭市.jpgのサムネール画像

「軍事国家ナチラエルの紋章」と「座頭市」

座頭市海を渡る。マジに!!!!!!!!!!!!!!!!!


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  • By intellipunk / Feb 07, 2008 1:12 am

わんだーうぉーるキャンペーン続報

ご報告が遅くなりましたが2008年1月24日(木)夕刻、予定より1日遅れで、東高円寺郵便局からパレスチナ、正確にはイスラエルへアートの塊を贈りました。何事もなければ今日か明日には現地に着いているはずです。かなりの金を積みましたので、早く正確に届けてくれるはずです。

段ボールに作品を詰める前に、お茶の間で広げてみました。ビフォーアフター。

ビフォー  エガちゃんのお尻から!
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アフター  あーテレビが観られない!
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RLLの権力防護服も差し入れ。高円寺一揆Tシャツは激レア!
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行ってきま~す!
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HarpoBucho

追記

現地の空気はこんな感じ。
「・・・・・ひとりの日本人の腹が撃たれた。一気にやばい空気になった。」

イスラエル兵から逃げよう! 逮捕逃走編



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  • By intellipunk / Jan 29, 2008 8:40 pm

わんだーうぉーるキャンペーン!(プロジェクト改め)

アナキズムな日の丸!?
The Revolution Will Not Be Televised: Gil Scott Heron


「プロジェクト」よりも「キャンペーン!」のほうが広告屋っぽい響きなんでこっちに変更。ボクらは煽って集めて送るだけ。本当の企画主の志賀氏のパレスチナ報告の日記、素晴らしいです。是非読んでください!

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM BLOG
「パレスチナより憎愛とアナーキーと連帯をこめて」

22日必着で下記に送っていただければ、パレスチナに届きます!
新宿にあるカッコいいインフォショップ。

イレギュラー・リズム・アサイラム
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
160-0022東京都新宿区新宿1-30-12-302
Tel/Fax: 03-3352-6916
irregular@sanpal.co.jp
http://a.sanpal.co.jp/irregular
Open 13:00 – Close 20:00
水曜定休 (Regular holiday: Wed)

バンクシー作業中


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  • By intellipunk / Jan 12, 2008 1:00 am

わんだーうぉーるプロジェクト

わんだーうぉーるプロジェクト
WONDERWALL PROJECT



英国の二枚舌がきっかけ(マイク・フラワーズは悪くないよ!)で、解決し難い程にこじれてしまったパレスチナ問題。遠い国、日本の茶の間でのほほんと暮らしている僕らには、彼らの置かれている状況を想像することが難しく、下手な発言をするよりかは沈黙していたほうが良いような気もしてくる。ガンジーは1938年の時点で「ユダヤ人のやり方が間違っていることは疑う余地はありません。」とか言ってるけど、偉人の言葉だからといって100パーセント鵜呑みにすることはできない。ある村で、イスラエル軍が残忍かつ卑劣なやり方で無抵抗の村民245人を虐殺したという事件を知っても、まあ、ショックだけど、歴史ってのはそのような残酷な出来事の積み重ねだもんな、しょーがないよ、と思ってしまう。

現在、劇的な軍事攻撃とは違って世界の注目を集めないままに、イスラエルは、別の形でパレスチナを追い詰めている。イスラエル政府が一方的に進める「隔離壁」の建設が加速しているのである。いかにこの隔離壁がパレスチナ人を苦しめるものなのか、遠くから眺めている僕らは現実と同程度には絶対に想像できない。やはり、黙っていたほうがいいのか。

でも、ひとつだけ言えることがある。自信はないが、なんか想像できる。今、隔離壁は世界一、ヒップなキャンパスなのではないか、と。BANKSYをはじめ、世界中のグラフティ・アーチストがベツレヘムのパレスチナ人隔離壁にグラフティを描いたり、ポスターを貼りまくっている。それを目当てに観光客がだんだんと集まってきているらしい。これはいいチャンスではないか!隔離壁を世界が注目する観光地にでっちあげる企みに微力ながらも連帯して、国際的な世論ってやつにこの問題をジャッジしてもらうように仕向けよう。そうしたら僕が悩む必要もなくなるし。

なんかとても不謹慎な気もするが、薄暗い壁がカッコイイ絵や素敵なメッセージで埋め尽くされるなんて想像するだけで楽しいことではないか!

パレスチナにいるマイミクKITOU SEISHI 氏から素晴らしい呼びかけがありました。あなたがパレスチナの隔離壁に貼りたいポスターやステッカー、仕掛けたいステンシルをKITOU SEISHI 氏が代行します。1月20日ごろに現地に現物を送ります。時間があんまりありません。興味ある方はメッセージください!

※政治的である必要はもちろんないし、どんな表現でも自由ですが、やはり企画が企画なだけに、何らかの事情により壁に貼れない種類の作品もでてくるかもしれません。現地の状況によってはせっかく作品を作っていただいても、まったく貼れないなんてこともありますんで、そこんとこご了承願います。

参考写真(mixi)

キャンペーン・ソング
WONDERWALL Written by Noel Gallagher

Today is gonna be the day that they’re gonna throw it back to you
By now you should a somehow realized what you gotta do
I don’t believe that anybody feels the way I do about you now
Back beat, the word is on the street that the fire in your heart is out
I’m sure you’ve heard it all before but you never really had a doubt
I don’t believe that anybody feels the way I do about you now

今日はお前が
奴らに打ちのめされる日
お前もそろそろ、何をすべきか
なんとなくでもわかるべきだったのに
俺と同じようにお前を想っているやつが
いるとは思えない

(略)

I said maybe
You’re gonna be the one who saves me?
And after an
You’re my wonderwall

Said maybe
You’re gonna be the one that saves me
You’re gonna be the one that saves me
You’re gonna be the one that saves me

俺はこう言った、たぶん
俺を救ってくれるのはお前なんだ
結局、お前は俺のわんだーうぉーるなんだ

俺はこう言った、たぶん
俺を救ってくれるのはお前なんだ
俺を救ってくれるのはお前なんだ
俺を救ってくれるのはお前なんだ

関連ニュース

【1月9日 AFP】9日から中東を歴訪するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、最初の訪問先イスラエルで古代遺跡に囲まれた素晴らしい夜明けを迎えそうだ。

 ブッシュ大統領は、宿泊先のキング・デービッドホテル(King David Hotel)のスイートルームから旧市街の城壁越しに朝日が見たいと要望していた。エルサレム(Jerusalem)市当局は8日、大統領の要望に応え、さらに素晴らしい景色を演出するため、同大統領が滞在する10、11日の両日、夜明け前に城壁の照明を消すことを決定したと発表した。

 ブッシュ大統領は3日間のイスラエル滞在中、ほかにも至れり尽くせりのもてなしを受ける。

 1泊2600ドル(約28万円)と伝えられるスイートルームに用意されているのは、金糸で大統領の名前が刺しゅうされた白いバスローブ。地元テレビ局は8日、終日繰り返しそのバスローブの映像を放映した。

 また、日頃交通渋滞が問題となっているエルサレムへ続く主要幹線道路は、9日のブッシュ大統領の到着後1時間は、側近数百人が乗車する大統領の車列が問題なく通行できるよう、片側の車線が完全に封鎖される。

 現職米大統領のイスラエルとパレスチナ訪問は9年ぶりとなる。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2334082/2508006



2007′S BEST BOOKS/SESSiON/iTEM

明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします!

1月中にRLLのホームページ(http://www.rll.jp/)がオープン予定です。
RLLにとっての2007年のマイブームをコミュから転載してご挨拶にかえさせてもらいます。


順不同で、3人のうち誰かが気に入った本の合意です!
2007 BOOKS
オン・ザ・ロード』ジャック・ケルアック(河出書房新社)

芸術とマルチチュード』トニ・ネグリ(月曜社)

自由の新たなる空間』フェリックス・ガタリ+アントニオ・ネグリ(世界書院)

岡本太郎の見た日本』赤坂憲雄(岩波書店)

多様なるものの詩学序説』エドゥアール・グリッサン(以文社)

ポピュラー音楽と資本主義』毛利嘉孝(せりか書房)

族の系譜学ーユース・サブカルチャーズの戦後史』難波功士(青弓社)

流体都市を構築せよ! 世界民衆都市ニューヨークの形成』高祖岩三郎(青土社)

いるべき場所』ECD(メディア総合研究所)

新自由主義—その歴史的展開と現在』デヴィッド・ハーヴェイ(作品社)


惜しくも次点
リデンプション・ソング ジョー・ストラマーの生涯』クリス・セールウィクズ(シンコーミュージック・エンタテイメント)

東京大学「ノイズ文化論」講義』宮沢章夫(白夜書房)

排除型社会—後期近代における犯罪・雇用・差異』ジョック・ヤング(洛北出版)

ランシエール—新〈音楽の哲学〉』市田良彦(白水社)

愛するということ』ベルナール・スティグレール(新評論)

After Prison』松本弦人


ついでに紹介。年末にベスト入り確実な素晴らしい本が相次いで出版!!
ヒップホップ・ジェネレーション 「スタイル」で世界を変えた若者たちの物語』ジェフ・チャン(リットー・ミュージック)

ベース・カルチャー』ロイド・ブラッドリー(シンコーミュージック・エンタテイメント)

無能な者たちの共同体』田崎 英明(未来社)

自動車爆弾の歴史』マイク・デイヴィス(河出書房新社)

LIFE AT SLITS』山下直樹(ブルース・インターアクションズ)



これはやっぱインパクト順かな!?
2007 SESSiON
1★4/15-21 選挙占拠『高円寺一揆』高円寺一揆衆@高円寺駅前
2★7/14 デート&合コン『ホー娘。×RLL 下北沢路上解放戦線 act3』下北沢路上解放戦線@下北沢の失われる可能性のある路上
3★10/10 ポール・ギルロイ講演会&パーティ『Could You Be Loved?』&『Black Atlantic Nite 3』和光大学総合文化研究所@和光大学&下北沢ROOM HEAVEN&EARTH
4★5/13 パレード『マリファナマーチ2007in Tokyo』マリファナ・マーチ実行委員会@青山公園〜表参道
5★6/16-30 ショウケース 『demographics showcase』cafe Junktion@西瓜糖
6★12/16 映画&ライブ『おばさんたちが案内する未来の世界』うさぎ会@BankART
7★9/1 映画祭『馬橋映画祭2007』馬橋映画祭実行委員@素人の乱セピア
8★6月 叛G8アクション!有象無象@ドイツハイリゲンダム
9★11/17-18 路上デモンストレーション『G8サミット歓迎に非ず』&トークセッション『素人の乱のとんでもなさについて』reboot camp sapporo 2.0@札幌路上&ATTIC
10★5/13 イベント『「音の力」プレゼンツ 闘走的音楽案内vol.1 Cutup労働歌!?』DeMusik Inter.@NAKED LOFT


実は絞りきれなくってベスト13アイテム!
007 iTEM
・古本カフェ・バー『気流舎
・野菜な定食屋『ベジしょくどう
・「文化人類学解放講座・映像篇」オープニング映像『RECLAIM THE ANTHROPOLOGIX
DeepThroatX『学生/泥棒/機械』サウンドトラック
・佐藤修悦×トリオフォー『佐藤修悦ガムテープ文字作品展
Night TV 2nd exhibition『Dumpsite Action』
・メディア『Democracy Now! JAPAN
・Chim↑Pom『サンキューセレブプロジェクト アイムボカン
・手帳『ウーマンズダイアリー2007
・magazine『Vice
・magazine『MASSAGE 7
・magazine『VOL 2』(以文社
・magazine『PLANTED


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  • By intellipunk / Jan 08, 2008 9:07 pm

メジャー仕事

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本日発売の『週刊読書人』という、あんまり有名じゃない本の新聞、RLL仕事として「ポール・ギルロイを迎えて」という来日記念枠10面の10段を紙面構成させていただきました!
RLLのメジャー初仕事、お金と時間より興味が先立つようでしたら、是非手に取ってみて下さいまし!

上野俊哉せんせ鈴木慎一郎せんせ毛利嘉孝せんせの原稿を流したり文字詰めしたり、ギルロイの写真切り取ったりそんなもんですいけど。
あとは、RLL企画として「『Black Atlantic』から広がる読書圏?RLLの本棚から?」という人文読書好きするネタを掲載! おまけにギルロイのオフィシャルTシャツ二枚も掲載!! あーこんな楽しい企画だったらいくらでもやるんですけどねー

企画を振ってくれた上野せんせ、ならびにタイトなスケジュールで無理を通させて頂いた編集のたけさん、そして撮影協力の気流舎さん、ありがとうございます感謝感激です。


今までは、メジャー(remix/論座)も取材対象になったりする程度だったんですけど。これからは請負もしたしますよ、企画だしますよ、なんてプロダクションみたいですけど、少しウリウリもいいかなーとか思ってます。

それから今出ている『インパクション 160号 ボイコット 生活から世界につながる』にも、加藤さんの記事「スペクタクルの社会をボイコットする カルチャー・ジャミング」でRLLが、日本のカルチャージャマーの第一人者(←偉そうだけどホント)として取り上げられてます! これも是非見て下さい!!


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  • By intellipunk / Nov 09, 2007 8:47 pm

『Could You Be Loved?』

10/10 和光大学総合文化研究所公開シンポジウム
【ポール・ギルロイ講演会 Could You Be Loved?】

 和光大学総合文化研究所が主催するシンポジウムのお知らせです。

『ブラック・アトランティック』の翻訳、刊行によって、日本でもますます注目されつつあるポール・ギルロイ(ロンドン大学スクール・オヴ・エコノミクス)氏が来日し、東京では和光大学で語りあいの集いをもちます。

 何百年もかけて新大陸に移動した「黒い大西洋」、ディアスポラ(離散)のネットワークは、もうひとつの近代とも言うべき文化と政治、自由や自律に対する特異かつ普遍的な問いかけや構えを生みだしてきました。では、9/11以降の世界、「テロに対する戦争」の時代に、ブラック・アトランティックの思考と身ぶりは、どのようなグル−ウ゛を紡ぎだすのでしょうか? それはグローバル資本主義のサウンドトラックに終わるはずがありません。

 では、「黒い大西洋」の文化は、どのような惑星規模の、あるいは世界市民主義(コスモポリタニズム)的な広がりに連なっていくのでしょうか?

 今回のシンポジウムでは、アメリカでボブ・マーリィの音楽がよく聞かれるようになった移動の経緯をふりかえりつつ、移動や離散の文化政治と音楽、物語のもつアクチュアルな力の可能性について考えてみることにしました。

 日本でも、レゲエやダブなどの黒人音楽は、日常的に聞かれているポップやダンス音楽、その周辺文化のすみずみにまで影響を与えており、その意味でも、今の時代/世界状況でディアスポラの重要な結び目の一つであるボブ・マーリィをきっかけに考えられることは少なくないはずです。

 シンポジウムと銘打っておりますが、ギルロイ氏の講演はもとより、日本からの応答コメントも、ボブ・マーリィのトラック(一曲)をタネ/ネタにして、音楽を交えたワークショップのような場にしたいと思います。

 ポール・ギルロイの思考、言葉と、ブラック・アトランティックのビートのうねりに身をあずけてみませんか?

多くのみなさんの参加をお待ちしております。



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■日時 2007年10月10日(水)15:00-18:00(開場14:40)
■場所 和光大学 J−301教室
■主催 和光大学総合文化研究所
■入場無料 予約不要(鶴川駅より徒歩15分あるいはタクシー5分程度)

■講演 『Could You Be Loved?』
 ポール・ギルロイ(ロンドン経済政治学術院(LSE))教授)
 通訳:木幡和枝 東京芸術大学美術学部先端芸術表現科教授

■ディスカッサント(討論者)
 毛利嘉孝 東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科准教授
 鈴木慎一郎 信州大学全学教育機構准教授
 上野俊哉 和光大学表現学部総合文化学科教授(司会兼任)

お問い合わせ 総合文化研究所
Mail:souken(アット)wako.ac.jp

当日はRLLのTシャツがオフィシャルスタッフのユニフォームであり、即売もあり!


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  • By intellipunk / Oct 05, 2007 12:00 pm

『Black Atlantic Nite 3』

『Black Atlantic Nite 3』
すでに昨年7月12月と回を重ねてきたBlack Atlantic Niteですが、ついに、ついにあのポール・ギルロイ(LSE)を囲んでのラウンジパーティ!

 頼まれななくたって回しちゃう、三人の訳者オヤジDJのほか、豪華ゲストでおおくりします。

 ポール・ギルロイに会おう、話そう、ふれてみよう??
RLL謹製ポール・ギルロイ来日記念特別Tシャツも、当日、会場で即販売!

 ロンドンの海賊ラジオでDJをしていたこともあるポールには、音をかけながらそんな昔の話も聞いてみようかと。
 和光大学でのシンポジウムに来れない方、何としてもポールと話したい方、訳者オヤジ三人が甲斐甲斐しく通訳でも、「酒買ってこい」でも何でもします(話半分)。

パーティはオールナイトの予定ですが、ポールは体調のぐあいで早めに帰ることがあるかもしれないことをおことわりしておきます。


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main guest Paul Gilroy

DJs Yoshi (UK Dub Seminar)
Shinichirho (UK Dub Seminar)
Toshiya the tribal (Tribal Media Tokyo)
Norio from No In One
intellipunk (RLL)
and more……………..?

VJ Ice-K
Sound Shu-mix

10/10 時間 よる 八時から
おねだん  1500円 1ドリンクつき
ROOM HEAVEN&EARTH
住所:〒155−0031東京都世田谷区北沢2−2−14
モアイ茶沢4F&5F
TEL:03−3412−0454


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  • By intellipunk / Oct 04, 2007 10:33 am

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