お仕事:『ヒップ アメリカにおけるかっこよさの系譜学』

『ヒップ アメリカにおけるかっこよさの系譜学』デザインしました!

hip02



とっても厚いのに、600P越えなのに、文字が詰まり過ぎてなくて読み易くて、しかも安い¥2800!

カバーを外したら蛍光黄に光るモノリスか金塊か!?

中身は、オレの好きなアメリカ文化ばっかり!

ヒップホップ、ビートニク、ライオット・ガール、ブルース、バップ、サイバーパンク、ソロー、マイルス、アリ、ウェスタン…この本に載ってるアメリカは好き、載ってないアメリカはスクエアでブッシュでfuckでバビロンな嫌いなアメリカかもしれない。

本書のイメージは正にカッコいい教の聖書。

数多のHIPの神々の黄金の神話が矢継ぎばやに綴られてるバイブル。

hip03







そこで出版記念トークショウ開催!

『東京大学「80年代地下文化論」講義』で80s日本の「かっこよさ」を再考した、宮沢章夫氏と、『ヒップ』の解説を執筆し、トマス・ピンチョン研究でも知られる佐藤良明氏が語る、文学、音楽、映画、演劇にみる「かっこよさ」とは何か?

TOWER RECORDS SHIBUYA 15th ANNIVERSARY presents
『ヒップ〜アメリカにおけるかっこよさの系譜学』刊行記念トークショー

2010年09月20日 (月)   15:30〜(17:00終了予定)
場所:タワーレコード渋谷店  7F
出演:佐藤良明(米文学者)×宮沢章夫(劇作家、演出家)

参加方法:観覧自由。イベント観覧はフリーですが、座席予約制です。
お席のご予約はお電話でも承ります。尚、お立ち見の場合はご予約は不要です。
TEL:03-3496-3661

宮沢章夫(みやざわあきお)
劇作家、演出家、小説家。80年代より舞台活動をはじめ、90年から「遊園地再生事業団」の活動を開始。「ヒネミ」で岸田國士戯曲賞を受賞。主な著書に『「資本論」も読む』など。2010年「時間のかかる読書」で第21回伊藤整文学賞評論部門を受賞。

佐藤良明(さとうよしあき)
元東京大学教授。アメリカ文学、ポピュラー音楽、英語教育を軸に、幅広い思索と実践に従事。主著にヒップと資本主義を論じたカウンターカルチャー論『ラバーソウルの弾みかた』(平凡社ライブラリー)、主訳書にグレゴリー・ベイトソン『精神の生態学』(新思索社)。現在「トマス・ピンチョン全小説」(新潮社)のための翻訳を続けている。

hip01
「アメリカの人種の歴史の表面は、暴力と不正と分離の物語だったけれど、それにはちゃんと認められていない裏面史があって、アメリカがポピュラーカルチャーを創成して自分たち自身を物語るようになってから、そのポピュラーカルチャーが──民話や、ミンストレル・ソングやブルースや、以後連綿とヒップホッ プまで来るわけだけど──語ってきたのは、憎しみの物語じゃない。好奇心と賛嘆と張り合いの物語じゃないか。ヒップというのは、アメリカがひとつになって アメリカの物語を生み出すための装置なのだ」ジョン・リーランド『HIP』あとがき

hip04



  • Home » Text » Intellipunk » お仕事:『ヒップ アメリカにおけるかっこよさの系譜学』
Search
Follow us
CJharpo Movie


  • 2010.2.27 反新宿署!高円寺路上大パーティざまあみろデモ 【予告編】


  • 覚せい剤撲滅プロパガンダ 東映編


  • 2006/9/16 家賃をタダにしろ!中野→高円寺一揆!予告編


  • 家賃廃止要求デモ!

Favorite
LOADING...