RLL13
LKJ
LKJことリントン・クウェシ・ジョンソンはダブ・ポエットの第一人者にして英国の黒人解放運動家のマルキスト。大学在学中にブラック・パンサーに加わり、政治意識を高める一方で、詩作をはじめる。74年に自ら編集にも加わっていた反人種差別雑誌『Race Today』誌に詩を発表し、さらに同誌からジャマイカン・クレオールで書かれた第一詩集『死者と生者の声(Voices of the Living and the Dead)』を出版。LKJは、ミュージシャン以前に活動家であり出版人であり詩人である。
レゲエ/ダブでは一般的なラスタ思想や恋愛を歌うのではなく、一貫して社会的主張をポエットしてきたLKJ。音楽的には、UKダブ特有のクールでダークなベースラインにホーンセクションが絡み、LKJの頑固一徹アジテージョンがダブワイズ!身震いする格好良さに一瞬、「世界を変えるのは詩人である」なんて、ちょっと恥ずかしいことも言ってみたくなる。
RLLは、彼の深い音楽性とアティテュードにマキシマム・リスペクトしてTシャツを作りました。文字はポエットからパトワ(ジャマイカ訛英語)でソウシャリズム!
ボディの色はバナナイエロー。洗濯するたびに味がでてきます。
- Demo&Protests | Music | Respect
- By intellipunk / Aug 04, 2005 1:22 pm