—Yamaと公園—反撃の思想をさぐる

今週の15日に渋谷の宮下公園で映画の無料上映会があるよー。僕もRLLでTシャツをこのイベントに合わせて新作リリースするから、興味あったら遊びにきてみてー
新作「YAMA Attack to Attack」Tシャツの売り上げ利益は、路上生活者支援の炊出しや募金に充てられる。僕の懐はあったまらない、完全チャリティーTシャツ!


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—Yamaと公園—反撃の思想をさぐる

私達の世界は不平で覆い尽くされている。
世界資本主義が、「自由」競争秩序の貫徹と全体化を要求する時代。

資本の運動はフレキシビリティを極め、いまや多くの労働者が、あらかじめ、 廃棄可能の安い労働商品=「奴隷」として徹底的に搾取される。飼いならされることを拒み、異議を唱える者は、「秩序」を乱す異物として監視の対象とされる。さらに、勝手のいい労働力商品としてすらカウントされない「持たざる者」 は、不可視の存在とするために排除・隔離され、ついには隠蔽される。

わたしたちは、自らの尊厳と、生きる権利のために、敵の目論みを粉砕しなければならない。

ここに2つの参照点がある。「山谷ーやられたらやりかえせ」と「公園」。

「山谷〜」は寄せ場を根拠地とする流動的下層労働者解放運動の思想と実践をもって山谷を描いた、それ自体が運動といえる作品だ。 そしてもうひとつ、「公園」は、03年の大阪・天王寺公園青空カラオケ強制撤去反対闘争の記録である。
青空カラオケは30年以上続いてきた、様々な人々が自由に集い、歌い、踊り続けてきた自律的な空間であり、何故突然撤去の動きが出てきたのか?撤去が指し示すのはどのような状況か?カラオケ屋台が撤去されてしまった今でも本作品は非常に現在的な問題を映し出しており、今後も様々な位相から語られうる作品である。

私たちは10月2日、この」2つの作品の連続上映を行います。
モチーフの異なる2つの作品からそれぞれの固有性と通低する問題と掴み取り、「今、ここ」にひきつけて考えたいと思います。
様々な立場の仲間が集まり、意見を交わし、団結して反撃の思想を編みあげていこう。

寄る辺なき仲間たちよ、いざ集え!


10月15日(土)

渋谷・宮下公園16:00開始

16時〜それぞれの現場からの問題提起

17時〜映画「山谷、やられたらやりかえせ」
   お話:山谷争議団 

19時〜映画「公園」
   お話:山川宗則(自主映画製作)、酒井隆史(社会学・大阪女子大学専任講師)


  • Action
  • Tag:
  • By intellipunk / Oct 11, 2005 6:22 pm

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