以文社

『来たるべき蜂起』翻訳委員会+ティクーン『反-装置論』以文社

装幀しました。
蒼と蛍光ピンクのコントラストに群鳥が飛翔してます。
ティクーンの世界はきっとこんな装置に捕われない飛ぶ鳥なのかな、と。
廣瀬純さんの『シネキャピタル』にもインスパイアされたね。

『反-装置論』
『来たるべき蜂起』翻訳委員会+ティクーン 著
以文社
四六判 184ページ ISBN 978-4-7531-0303-4 C0010

アラブ革命、日本の3・11後の状況、イギリス暴動、ニューヨークのウォール街デモからオキュパイ運動への発展など、いま世界は確実に争乱期を迎えつつある。これらの動きの基底にあるものこそが「反―装置」的思考である。
特別収録対談・廣瀬純+白石嘉治

hansouchiron



矢部史郎『3・12の思想』以文社

矢部さんの新刊を装幀しました。来週には書店に並んでいると思います。
radiationを蛍光イエローで象徴してみました。



3・11ではない、
3・12の話をしよう

3・12後の状況を予見した
『原子力都市』の著者が語る、
放射能拡散問題のゆくえ

2011年3月12日、
私は東京をあとにした

 あの日以来、私たちの認識は大きく転換しました。人々は、「原子力発電がどのように管理されているか」ではなく、「原子力発電をもつ国家は、社会をどのように管理するか」ということに関心を向けるようになった。原子力をめぐる「管理」の概念は、分裂し、反転したのです。(本文より)



http://piratecom.blogspot.com/2012/02/blog-post.html
 「3・12」というのは誤植ではなくて、放射能拡散が始まった日付ということで、「3・11ではない、3・12の話をしよう」というコンセプトで話しました。

前著『原子力都市』で、福島第一原子力発電所爆発以降の世界を予見していた著者が放つ、待望の最新の語り下ろし。環境、社会、人間精神までを 見据えた真実の提言。混沌とした世界における「百家争鳴」時代を生き抜くために。

矢部史郎『3・12の思想』以文社
四六判 160ページ 上製
定価:1,600円+税
ISBN 978-4-7531-0300-3 C0010


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