アンヌ・ヴィアゼムスキー

さよなら、ボクのミューズ

大学生のとき映画のなかでアンヌ・ヴィアゼムスキーと出会ったおかげで、いまの自分があるというのはもちろん過言ではあるが、ゴダールの『中国女』みたいな政治ごっこをやりたいな、とふと思ったのが今の活動に繋がっているのは事実である。

プレRLL的な試みであるUndo-buのトップ画像に彼女を祀ったのはそんな思い入れがあってのことだし、RLLの記念すべき最初の活動は、この『中国女』の画像を使ったUndo-buのTシャツ化だった。

伝説の運動部(Undo-bu)のサイト。
ボクが「部長」と呼ばれている由縁は実はここに拠る。
http://undo-bu.hp.infoseek.co.jp/

2010年10月31日をもってサービス提供を終了いたしました・・・
いま気づいたのだがつい最近、この世から消えてしまったようだ。
もう存在の証拠もないのだから「伝説」と仰々しく書いたのである。

さようなら、過去。さようなら、ボクのミューズ。
ブレッソンやゴダールやパゾリーニやガレルという偉大な映像作家と自分を並べられるチャンスはこの機会しかない。ボクのは所詮妄想だから、まったくミューズへの接近レベルと崇拝レベルが違うけど。

追伸:このサイトにURL入れると、 かつてあったサイトが見られることを知る。何度でも蘇るミューズ!
http://web.archive.org

anne

白水社のサイトからの耳より情報

『少女』の翻訳刊行を記念し、著者であるアンヌ・ヴィアゼムスキーが来日します。一昨年のフィリップ・フォレスト、昨年のダニエル・メスギッシュ(『悲しみを聴く石』朗読会)に続く、東京日仏学院「読書の秋」イベントの一環です。

来日に際し都内各所にて様々なイベントが開催されます。

●「読書の秋2010」アンヌ・ヴィアゼムスキー出演映画特集上映

上映予定作品:ブレッソン「バルタザール どこへ行く」/ジャン=リュック・ゴ
ダール「中国女」/ パゾリーニ「テオレマ」/ジガ・ヴェルトフ集団「東風」/
フィリップ・ガレル「秘密の子供」など

 ■期日:2010年11月14日 (日) ~2010年11月18日 (木)
 ■会場:東京日仏学院(お問い合わせ: 03-5206-2500)

 ◇くわしくはこちらをご覧ください
   http://www.institut.jp/ja/evenements/10192

●アンヌ・ヴィアゼムスキー&四方田犬彦対談
 「映画史を生きたある少女の回想」

上記の映画(「バルタザール どこへ行く」)上映後に講演会・サイン会が催されます。

 ■期日:2010年11月17日(水)20時15分~
 ■会場:東京日仏学院

 ◇くわしくはこちらをご覧ください
   http://www.institut.jp/ja/evenements/10092

●トークイベント「洋画★シネフィル・カフェ」
 「アンヌ・ヴィアゼムスキー『少女』を語る」

 ■期日:2010年11月18日(木)14時00分~
 ■会場:東京・丸の内カフェ(千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル)
 □聞き手:村上香住子
 □予約制、12月21~22日にCSチャンネル「洋画★シネフィル・イマジカ」で放送予定

 ◇くわしくはこちらをご覧ください
   http://cinefilimagica.com/news/2010/10/40.html

●アンヌ・ヴィアゼムスキーを囲む夕べ
 「シネマトグラフからエクリチュールへ」

 ■期日:2010年11月18日(木)18~20時
 ■会場:東京大学本郷キャンパス・法文2号館2階1番大教室
 □パネリスト:ジャン=クロード・ボネ、堀江敏幸
  司会:野崎歓 
 □入場無料、予約不要、同時通訳あり。

 ◇くわしくはこちらをご覧ください
   東京大学フランス語フランス文学研究室「講演会のお知らせ」


最新作「ゴダール・ソシアリスム」を記念してゴダール映画祭2010というのもある。
http://www.bowjapan.com/godard2010/index.html
今年で80歳かあ。



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